駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

スネアチョイスと耳の関係

2019年06月12日 | スネア
6月12日(水)
ブログ開設から5003日目でっせ。
昨日、「誰かたまにはお祝いのコメント書いて」って書こうと思ったら、思いもよらずお耳の心配をしてくださるコメントをいただきまして、ビックリするやら嬉しいやら。ひたすら感謝です。
というわけで、お耳に関する個人的なドラム事情を考えてみました。

ライブの楽しみとして、どのスネアを使うか、というドラマーだけの楽しみがあります。いろんな場面を想定しながら、スネアを選ぶ時のワクワク感はたまりません。
でもこの頃、スネアの選択肢が狭くなってしまったんですね。

その理由の一つとして、一昨日も書いた耳の問題があります。爆音ロック好きで、長い間酷使しすぎて耳がやられてしまったのは自業自得ですわ。。。
ギターやベースの音量を上げさせないよう、ドラムは抑え気味にできるスネアを使う必要が生じたということです。これも会場によりますが、小さなお店では鳴り過ぎるスネアはもう使えないかと。。。

もう一つの理由は、自分の参加バンドが減ってしまったこと。
自分のドラマーとしての活動の柱は、ザ・スターキーとソウルフィンガー。このほかのバンドはパーカスで参加しているKW45。あとはバンド自体活動休止してしまって、いろんなスネアを使う機会が減りました。
スターキーで使うのは、ラディックのジャズフェスティバル(もどき)・ブラックオイスター柄のウッドのみ。こればっかりはこだわりで、他のスネアは使えないですから。

唯一スネア選べるソウルフィンガーの場合ですが、前述したようにいろんなバリエーションを楽しむことが制限付きとなった。
なので、このところ13インチスネアが再び大活躍。その特徴は音色が可愛いこと。口径が一回り小さいので少しかん高くていい感じなんです。それと、音量が少しだけど抑え気味になる。ここが今の自分にはちょうど都合がいいんですよね。
ライブでついノッてしまってスネアの音量を上げてしまうと、それにつられて周りも上がって耳がやられるというのが最近の悪いパターンなので、たとえぶっ叩いてもさほど鳴らないという理由が13インチを選ぶポイントだったりするんですよね。思えば残念な選択ですが。。。

今回のソウルフィンガーでのスネアは、久しぶりにパールの「ジョイ君」(ジョーイ・ジョーディソンモデル)を持参した。しばらく使っていなくて、どちらかというとヤマハの「冗談君」(スティーブ・ジョーダンモデル)に出番を独占されていたんですよね。安定なのでつい選んでいましたが、今回は趣向を変えました。
このスネアはメタルなので、ぶっ叩くとそれなりにでかい音はするけれど、チューニングを少し緩めにして爆音を阻止しています。そしてヘッドをドット付のCSコーテッドにすることで、緩めでも甘く少しかん高い音が出るようにセッティングしてあります。これで浅めにリムを掛けると、絶妙に可愛いコンッって音で鳴ってくれます。今回もとってもいい感じでした。
しばらく使っていなかった理由は、少しその音に飽きてきたという理由だけだったので、またいずれ使うと思います。
メタルのスネアは音がストレート過ぎて、雑味の多いウッドに比べて飽きやすい気がしますね。

さて、次回のソウルフィンガー・ライブは大きなホールだと思うので、ドラムモニターがあれば、よく鳴るスネアも使えそうです。

6月~のライブ予定です
6月 8日(土)フレンドシップ(浜松)/SOULFINGER
6月15日(土)Coty(豊橋)/THE STARKEY①19:30~②20:30~③21:30~3回ステージ
6月22日(土)ハウスオブクレイジー(豊橋)/ケンヤワンヤとザ・フォーティ・ファイブ
6月29日(土)浜松クラウンパレスホテル/ SOULFINGER
7月13日(土)ウェストハウス(弁天島)/THE STARKEY
7月20日(土)Coty(豊橋)/THE STARKEY①19:30~②20:30~③21:30~3回ステージ
7月26日(金)ザ・シアター(浜松:旧ポルテシアター)/SOULFINGER/19:00~3回ステージ
コメント
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