駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

『JIMI:栄光への軌跡』

2015年04月28日 | 映画
4月28日(火)
いやあ~、堪能しました!
めっちゃ良かった。
先ほど観終わって帰ってきましたが、まだ頭の中ではジミーのギターサウンドが鳴り響き、映画のあの甘~い残り香が、ボクのハートをくすぐり続けております。
実はこの映画、豊橋で上映しているなんて全然知らなかったんですけど、何気なく上映中の映画を検索したらヒットしまして、明日は休みだし「こりゃ行かなきゃ!」といそいそとお出かけしてきたわけです。
それにしても「実話です」というだけに、オレも大好きなロックスターの数々が出演して(もちろん役者さんですが)、そのクオリティはハンパないし、挿入曲も素晴らしくて涙チョチョギレ。
泣きませんでしたが。。。
とにかくジミヘン役の「アンドレ・ベンジャミン」のクオリティが凄い。
オレ、当然ですけど実物のジミヘンを見たことがない。
ですが、どう見ても「アンドレ・ベンジャミン」演じるジミヘンは本物ではなかろうかと、目を疑うのであります。
疑って正解ですけど。。。
だけど、レフティでストラトを弾く立ち振る舞いは、やっぱし本物ではなかろうかと思っちゃったりしちゃったりして。。。
とにかくどがっちょいい。
それと、女優さんがドいい。
ジミヘンの才能を見出した、ストーンズのキース・リチャーズの恋人だったリンダ・キース役の「イモージェン・プーツ」が超カワイイ。
すげえ好き。。。
いやいやコーフン冷めやらぬオレですが。。。

時代は60年代のロック創世から成長期と言った時代。
ビートルズ、ストーンズ、フー、クリームといったブリティッシュ王国期ですよ。
ジミヘンがクリームのライブに飛び入り演奏して、初対面のクラプトンが面くらってステージから引っ込んでしまうというエピソード。
「ほんとに実話?」っていうような極端な描き方してますが、若きクラプトン役の俳優さん可愛いくて似てて好感持てるし、ジンジャーベーカーもいい感じで似てました。

ただ、ドラマーの視点で見た時に、機材が今ふう過ぎるんだよなあ。
気にしなきゃいいんだけど、楽器は見えちゃうんでドラマーとしてだけは興ざめしちゃう。。。
ドラムセットが深胴とか、当時なかったし。。。
シンバルスタンドが太くてごっついダブルレッグとか、ちゃうちゃう。。。
シンバルがピカピカの16インチ3枚って、そんなん使ってえへん。
そんなとこだけ歯痒いオレでした(笑)

もう一回観たい映画です。
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