湯たんぽ入れた

12月15日（月）
選挙も終わって、結果は予想通り与党圧勝。
民主も共産も勢力を伸ばしましたが、維新や次世代は伸びませんでした。
投票率が史上最低で、半数近くが棄権しているというのが残念。
オレ、14時過ぎに近所の小学校の投票所に行くと結構な人が来ていて、しかも若い人に「投票所ってどっちですか？」なんて尋ねられたりして、まんざらでもない感じを受けていたのですよ。
ですが、結果を見るとやっぱり若者の投票率が低いんですよね。
たしかに、今回の選挙は盛り上がりに欠けていました。
どの政党にも魅力が乏しくて、選択肢がねえ。
ネットでは、「寒いから投票行かない」という若者の声に「香港で泣きながらデモやってる奴らと比べると情けない」という批判がありました。
我が国の若者がみんながそうではないんですが、もうちょっと関心持って欲しいなあ。
関心持つ必要がないのは、土地があり財を成して年金をたくさんもらっている悠々自適なお年寄りだよ。
若者はそんな年寄りをこれから支えなきゃいかん。
富裕層を、貧困層が支えていくんだ。
しかも低賃金で結婚すらできないし、子供を増やしたくたっても生活できないから産めない。
なのに政治には無関心。
何考えてるんだろうか。
オレなんか、年齢は年寄りに近いんだけれど、富裕層にははるか遠く貧困層にかなり近い。
中間層だと思いたかったんだけれど、この長いデフレ不況で給料が激減して貧民に転落してしまった。
一生懸命働いてるんだけど、構造改革という名のもとで減ってしまった給料というものは、このままもう上がることはないし、定年も間近に迫っているんです。
政治のせいになんかはできないけれど、無関心ではいられないはずなんだよなあ。

寒さが募ります。
昨夜から寝床に湯たんぽを入れて寝ています。