駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

走りながら聴くポール

2020年12月29日 | 駄日記
12月29日(火) 本日のJOG=45分
土、日、月と3日間走れなかった。ここ1年以上こんなことはなかったような気がするな。
土曜日はあれこれ忙しくて、走っている時間が足りなかった。
日曜日は鼻炎がまた出て、午前中鼻水が止まらずJOGどころじゃなかった。
月曜日は雨が降っていて、おあずけになった。

そんなわけで、今日は思う存分に走った。とは言えたくさんは走れないのでいつもと同じ。
JOGのお供は、イヤホンでマッカートニーⅢ。
コケないように足元だけ注意しながら、全神経を耳に集める。ポールの声を聴くだけでシアワセなんだけど、曲というよりどうしてもドラムを聞いちゃうワシ。
昨日はドラムサウンドについて考察したけど、それはGood。
ポールのドラムプレイについても、悪くはないです。こんなこと言っちゃあおこがましいけど、器用な人なので何をやってもレベルが高い。
でも、ドラムに関しては、専門の人じゃないという叩き方じゃんね。ビートルズの曲で言えば、「Back In The U.S.S.R」のドラミングがそうで、上手いんだけど明らかにリンゴと違って素人っぽさがあった。細かいことを言うと、長年ドラムを叩いている人はフットワークとかオカズのタイミングが一定するものなんだけど、この曲については思い付きで踏んだり叩いているような、「こんなこともできる」っていうフレーズなんだよね。だから、コピーするのが逆に難しかったりする。

このアルバムでは、すごく丁寧に叩いている感じで全然文句はないです。でも、リンゴだったりエイブのような本家のドラミングを知るものとしては、ちょっと物足りない。
とか思ったりしつつ、走り終える時間がちょうどアルバムの最後の曲。
いい塩梅じゃのう。

コメント
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