駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

THE STARKEY/バークレイ2月ライブ(ホッとしたデイ!)

2018年02月17日 | ザ・スターキー
2月17日(土)
昼間はニッポン中が、羽生君の金メダルと宇野君の銀メダルで大騒ぎしていて、TVもネットもそれ一色だった。まあ、おめでたいことなので文句はないけど、将棋の羽生竜王が藤井五段に敗れて「はにゅう」と「はぶ」の呼び方の違いという話題がちょっと霞んだのが残念だった(笑)
自分としては、夜のライブに向けて粛々と準備するんだけれど、先月のライブのお客さんの入りが少なかったことが気がかりで、実はナーバス気味だった。2月というのは商売的には地味な月と言われているし、今月もお客さんが少なくてさみしいんだろうな、なんて覚悟を決めておりました。
ところが、ふたを開けたらたくさんの方がお越しくださって、めっちゃ嬉しいじゃあないっすか。
感謝であります。ホッとしました。
お客さんが多い少ないっていうのは、我々演奏者側からすればひたすらいい演奏を目指し努力を重ねて結果を待つしかないんですよね。
なので、メンバーそれぞれいろいろな所にこだわり続けております。
先日も、グループラインで「Let It Be」のコーラスワークをより本物に近づけるために、パートをどーするこーするなどとやっていたし、ある曲ではギターの運指があーだこーだなんてこともしょっちゅうやっております。

そんな中で、オレはスネアサウンドにこだわりを持って今回臨んだわけでありますが、けっこう前宣伝しておいたので、いろんな方から「何がどう違うん?」みたいなご質問をいただきましたが、結局は「違いがよくわからん・・・」みたいな感じでした。

簡単に説明すると、実際にビートルズで使用していたようなスネアのシェル(胴)の合板が薄いタイプで、レインフォースメントという補強材が付くことにより、厚いシェルの「ズドン」というロック系の音ではなく、レコードのような「スパン」という感じの明るい響きになったわけです。
これこそこだわりなので、演奏者としては「むひひひ、いい感じだわい」などと自己満足の世界なのでありました。

さて、ライブレポは「The Starkeyのブログ」でご覧いただくこととして、とても楽しく演奏できたんでございます。

告白します。実は、最初のステージの最初の曲のど頭でスベってしまったオレであります。あとはほぼノーミスだったんだけど、そこが悔やまれます。
オリンピックのフリーで、宇野昌磨君が最初のジャンプでコケてしまい、そこから開き直ってあとの演技が完璧にできたんだというのを見て、「同じだ」なんて思った恥知らずなオレでありました。。。
コメント (2)
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