駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

LUDWIG LEGACY CLASSIC SNARE DRUM

2018年02月05日 | スネア
念願のスネアをついに入手しました。
「ラディック LLS354 14x5 レガシークラシック Vintage Black Oysterスネアドラム」であります。
ずっと探していて、去年名古屋のイシバシ楽器で見つけて喉から手が出るほど欲しかったんだけど、ちょうどほかにけっこうなお金が入用で買えなかった。
その時のブログの写真です。

その時は77,700円って払える金額じゃなかったんですよね。
しかし、こういうレアものってタイミングを逃すとなかなか手に入らない。ほぼ諦めてはいたんですよ。
ですが、たまたま先週帰りの電車でネットの中古スネアを見てたら、何とこれが出ていました。びっくりしゃっくり。中古なので15,000円ぐらいお得だったので、思わず今度こそポチリ。
すると素早い対応で、すぐに届きました!
今のメインスネアよく似ているので並べてみます。

くりそつ。

黒いガムテでミュートがついているのが今のメインスネア。
同じじゃん、とお思いでしょうが、実は違うんです。早速その違いを説明しましょう。
現在のメインスネアは、「LUDWIG 2013 LIMITED JAZZ FESTIVAL SNARE DRUM」 という限定スネアで、サイズや8テンションラグなどはリンゴ・スターの愛した往年のジャズフェスティバルと同じ規格なのだけど、残念なことに材質がメイプルでレインフォースメントもない現行シェルだったんですね。
その後いろいろと調べたら、なんと往年のものと同じ規格のシェルのスネアが存在していました。
それが今回手に入れた、レガシークラシックシリーズです。
シェルは、メイプル+ポプラ+メイプルの3plyで、ジャズ・フェスティバルも後期は採用していた物と同じで、メイプルのレインフォースメントが付いています。ただ、かつて木材事情が芳しくない時代にはマホガニーとポプラの組み合わせだったようです。木目が粗く美しくないのでシェル内側を白くペイントしていたという話です。
スネアをひっくり返してみます。

新しいスネア、レガシークラシックのシェル内側。

しっかりとレインフォースメントがあります。
現行のメイプルシェルはというと。

こんな感じ。
ただし、なんでかな~と悔しいんですが、レガシークラシックは10テンションラグなんですよ。ジャズフェスティバルは8テンションなんだけどねぇ。。。どうしても音が固くなってしまうんでないかと危惧します。
ちょっとずつ違うっていやらしいなあラディックさん。全く同じレプリカモデルが出たら、また欲しくなっちゃうじゃんね。。。

ヘッドにはレモの新品が張ってありましたが、ラディックの新品に交換しました。
次回のリハで初めて叩き比べてみますが、超楽しみです!
コメント
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