駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

キャリア

2015年12月02日 | 駄日記
12月2日(水)
けっこう早く仕事が終わり、定時で帰宅。
のんびりと焼酎を嘗めながらPCの前で考え事をしています。
何を考えるかというと、「キャリア」という意味について。
我々社会人が一般的に使う際には「キャリアを積む」など、“仕事での経験を重ねる”といった意味に使います。
「仕事」という位置において、さらに「趣味」と言うと寂しい限りですが、自分にとって何より大事にしたいドラマーとしてのキャリアは、今どんな時点にいるのだろうか。
果たして人様に胸を張れるところにたどり着けるのだろか。
などと思いめぐらしておるわけです。
今さら、でもあるんですが、まだこの先にやるべきことがあると信じたいという願望。
実は願望というより、錯覚かもしれません。。。

振り返れば自分のドラム人生におけるキャリアとは、「ベンチャーズ」や「オールディーズ」から始まって「ザ・ビートルズ」というバンドブームの基本スタイルを追っかけて、その間には「キャロル」や「クリエイション」など国産の王道ロックや「クリーム」や「ディープパープル」あたりの洋楽王道ロックをコピーしてきました。
コピーしまくって、今まさに「リンゴさん」の絶賛コピー中。止むことを知らず。。。
まあ、よくあるその辺のロック好きなアマチュアドラマーがそのまま年をとっただけなんですが。。。
ですが、長年王道ロックを追いかけていると、セッションとかには強くなるんですよね。
昔取った篠塚(古っ!)ということで、古い曲を知ってるというだけで割と対応できちゃう。
酔った勢いで飛び入りで演奏しちゃったり(ホントはダメ!)したときに、何となく対応できちゃうのは、せめての自分のキャリアを誇れる時間かも、などとこれも錯覚する瞬間なのであります。。。

一方でよく分からんのが「キャリア組」などと称する、国家公務員の出世組の呼称。
ええとこの大学を出て国家公務員の上級試験に合格したら、現場の「キャリア」など積むことなく、若い身空で出世して現場のベテランを顎でこき使う身分になる。
何でこれが「キャリア組」なのか?
意味がわかりましぇん。。。

もう一つ。
だいぶ前の話だけど、スマホに替えたばかりの頃ドラム教室の空き時間にメールが上手く送れずにイライラしておりました。
教室の待合室に、ギター教室の10代の若い生徒さんがいて、スマホをいじくっていたので聞いてみました。
「メールが上手く送れないんだけど自分だけかな。どこの会社の携帯使ってるの?」
すると
「キャリアっすか?AUっすけど、別にサクサクっすよ」
みたいなちょっとしょっぱい返事をいただき、「キャリア」の使い道に驚いたことを覚えています。
そうかあ、どういう意味だっけ?などと思い、調べてみると「コモンキャリア=電気通信事業者」の略でした。
要するに、荷台=キャリアということで、通信を搬送する業者ということなのでしたね。
忘れてましたあ。。。
使わないもん。

自分がそういう仕事やってるのに知らないだなんて、恥ずかしくて今さら誰にも言えないんだけどね。へへへ。。。


言ってるし~
コメント
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