駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

眠れぬ夜の夢

2009年01月09日 | 駄日記
1月9日(金)
今週も一週間の仕事を終え、何とか無事に帰宅してホッとしてビールと焼酎を飲んだら眠くなって風呂も入らず横になった。
風邪だか鼻炎だかの症状は、今日はまあまあティッシュの減りは昨日ほどではなかったので鼻の痛みは我慢ができる範囲。
でも今度は口角炎ができてしまって痛い。辛いなあ。
これが一旦できるとなかなか治らないんだよなあ。
胃もやられているのかなあ。
などと思って寝たら、夜中に胃が痛くなって目が覚めた。下痢が来る前の胃の痛みだ。
で、案の定下痢になった。
そしてトイレに行ったらもう寝られない。
今は土曜日の朝3時半だ。
胃の痛みは治まったけれど、またやって来そうな気もする。
仕方がないので、リビングに下りてきて自分のPC前に座り、考え事をする。
何か音楽が聞きたくなり、久し振りに「WAR LIVE」のカセットを聞いてみる。
8日にPPFのメンバーのタカヒロ君よりメールをもらい、ギブソン太郎・小林さんの命日だったことを思い出したからだ。小林さんの歌う「オールデイ・ミュージック」や「ソー」は実にカッコよかった。
そういえば、数日前小林さんの夢を見ていた。

自分は普段あまり夢を覚えていないんだけど、このところいくつか覚えている。
そのひとつは嫌な夢だった。
昔乗っていた車が実は盗難車だったということで警察に追われるのだ。
そして、出頭したのか捕まったのかもわからないが、警察官もしくは検察官の話を聞いている。
場所は警察署か裁判所なのだろう。誘導尋問に答えるうちにどうしても自分が犯人になってしまうのだ。
どういうわけだか分からないが、始めは「やってもいないんだから大丈夫さ」と高をくくっていたのに、そんな安易な気持ちから「適当にごまかしていたら逃げ切れるさ」という逃げの気持ちに変化し、追求された挙句追い詰められ「ああそうか、自分がやったんだ」と納得してしまう自分がいて、しまいには「悪いことはできないんだ、申し訳ない」と悔いている。
嫌な夢だ。
思い出しつつ書いているうちに、こんな情けない夢を見る自分にだんだんと腹が立ってきた。
これは暮れに見た夢かもしれないが、正月の初夢だったのかもしれない。
縁起の良い初夢は一富士二鷹三なすびと言うが、窃盗犯とはサイテーな初夢じゃないか?

まあそんな悪夢はさておき、夢の中での小林さんはギブソン335を抱え、お得意のリズム&ブルースを歌っていた。
場所は、昔の「バークレー・イン」なのか「かごやはうす」か、はたまた「アンクル・トムの小屋」か「ピック&ピック」か良く分からないが小さなハコだ。
「サム&デイブ」の名曲を歌っていた。声がレコードとくりそつだった。いや、もともと声はよく似ているのだ。
リズム&ブルースを歌う小林さんもいいが、GSを歌う小林さんも好きだ。
いつも歌詞は1番だけだ。2番から先はデタラメになる。
いつの間にか小林さんの顔がロバート・デ・ニーロになっていた。
葉巻をくわえ、ロングコートを着たら、ギャングの親分のような高級のオールドファッションだ。
実にかっこいい。イチローヒゲを生やしだしたのは、イチローよりも小林さんのほうが先だ。間違いない。
オレの見た夢は、小林さんの残像と、映画「ワンス・アポン・タイム・イン・アメリカ」とダブっているのだろう。
小林さんは、黒塗りの重厚なキャデラック?に乗って行ってしまった。
コメント
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