バーニーズ・マウンテンドッグにメロメロ

『カドリー・ドミニオン』へ行きました。
何だ? カドリー・ドミニオンって・・・Cuddly Dominionか。

cuddly:抱きしめたくなるような
dominion:領地・領土・自治領
『抱きしめたくなるような領土』・・・なんじゃそりゃ。
cuddly animal's dominionなのかなあ。
で、実は何のことはない、『阿蘇くま場』が名前を変えただけの場所です。
(熊本の阿蘇に、そういうトコロがあるのです)

本当に名前を変えただけのように思えました。
以前、遊びに来た時の記憶と比べても、中身の変化は分かりませんでした。

相変わらず熊が沢山いて・・・その熊の臭いが強烈。
物理的な衝撃のようにぶつかってくる臭いです。
『くっせえぇ・・・』

息を止めて、熊たちから離れて逃げました。
もう10秒、あそこにいたら、倒れていたかも知れない。
ああ、生きててよかった。

そして相変わらず、謎の三重の塔があって、とってもシュールです。
気分が暗く落ち込むような感じ。

まあ、どうせ名前を変えただけだろうとは思っていたんで、それはそれでOK。
今回の目的は『わんわん王国』でした。
50種24頭の犬がいる・・・ちょっと計算が合わないのが気になりますが、CMにダマされてみることにしました。
さあ、遊んでくれる犬はどこだ?

途中でオバカなマーモットと遊んだりしながら、わんわん王国に到着。
単に広場を柵で囲っただけのような感じだけど・・・

お、いたいた、犬たちが・・・少ない。
どう大目に見積もっても50頭居るとは思えない。
10頭くらいしかいないんじゃ?

気をとりなおして、犬達に突進。
個人的には大型犬が好きなので、バブ(セントバーナード)やチャンプ(ゴールデン)に遊んでもらったりしていましたが・・・
中にとても可愛い犬がいました。
比喩でもなんでもなく、ぬいぐるみのように可愛い・・・ラブラドールを飼いたいと熱望していた私の気持ちを、少し揺るがしてくれる程。

噛む癖があるとかで、檻の中に入れられていましたが、噛むと言っても軽～くです。
甘噛みって言うんでしたっけ?
その噛む仕種さえ、めちゃめちゃ可愛い。
そうかあ、まだ3ヶ月か・・・
でも、どこかで見たような?

答は一条ゆかりの『有閑倶楽部』でした。
コミック13巻の『男子禁制殺人事件』。
その中にでてきた犬、バーニーズ・マウンテン・ドッグでした。

・・・え?・・・50万円もするの?
・・・バーニーズに惹かれた私の気持ちは、この金額を前にしてあっさり消滅したのでした。