スノーボードのグラブがボロボロになってきました。
昨シーズンから使っているものです。
と言っても私は昨シーズンに雪山デビューしたので、つまり初めて使ったグラブということになります。
このグラブですが、買ったという訳ではありません。
もらった、というとまたちょっと違うなと思うんですが、手に入れるときにちょっとしたドラマがありました。(かなり大袈裟)
スノーボードを始めるとき、最初はボードやブーツはレンタルにしておいて、ウェアだけ買っておこうかと考えていました。
最初は。
いきなり道具を全部揃えて始めた場合、もしスノーボードが気に入らなかったらメチャメチャ勿体無いですから。
しかし私は、この手の一人で楽しむ遊びにはハマるタイプだという自覚がありました。
いちいちレンタルするのも面倒だし、適当に安物の道具を揃えてしまおうとショップへ。
そこで店員にアドバイスしてもらって、オーストラリア製だといういい加減そうな板を買うことに。
マジックか何かのインクが付いていたのが見つかって、色々やっても落ちないということで更に値引いてくれました。
ラッキー。
ビンディングとブーツは将来板を換えても使えるからちゃんとしたものを、と言われて割とメジャーなメーカーのものを選びました。
(じゃあ、あの板はやっぱりちゃんとしてないんだなあ、とここで再認識)
ビンディングを取り付けるのに時間がかかるというので、後日取りに行くことに。
数日後にそのショップへ行くと、店員からいきなり謝罪を受けます。
『すいません、この板穴の配置が特殊で、キラー・ループのビンディングが付かないんですよ。』
なんですと?
じゃあどうなるんだろう?ビンディング無しで滑れと?(滑れないって)・・・と不安一杯になった私の前に、骨董品のようなビンディングを付けた板が登場。
それが自分の板でした。
『こちらのビンディングしか合うものがなくて・・・』
『はあ・・・』
ビンディングの色は悪趣味なメタリックマリンブルーといった感じ。
まあ板自体も悪趣味な妙なブルーなので、良い勝負です。
それにしても原始的な機構のビンディング。
見るからに安っぽいです。
『差額が1万円くらいになるんですよ』
そうだろうなあ・・・もっと差があっても不思議じゃないけど。
『で、ちょっとその分を払い戻すということができないんで、申し訳ないんですがウチの商品を付けて差額分に充てるということで勘弁していただけないですか?』
続けて何やら資金繰りが苦しそうな話を聞かされて、可哀相になってしまいました。(卑怯な手だ)
そしてワゴンに山積みされていたグラブから幾つか抜き出して並べられました。
『この辺のグラブから選んでもらえますか?』
ちょうどこの直前、別のショップでグラブを買おうとして物色していたのですが、気に入ったグラブには合うサイズがなくて断念したところでした。
ラッキーかも、とその中から好みのものを選択。
値札を見ると8800円だったんで、『おいおい、差額は1万じゃないんかい』と内心ツッコミを入れながらも、気が弱いので何も言いいませんでした。
こうして手に入れたのが写真のグラブ。
インナーグラブもショックコードも便利なので、気に入っています。
しかし扱い方が悪いのか、1シーズン終わる頃にはもうところどころ破れていました。
今シーズンに入ってからは5日間使ったのですが、もうボロボロ。
(写真は今シーズン前に撮ったものなので、現在は更に酷くなっているのです)
どうしてこんなにボロボロになるのかなあ・・・座ってる状態から起き上がるときに、板のエッジを掴んでいるからかも。
そして昨日、新しいグラブを求めてショップを巡ったのですが、シーズン終盤というとこでモノがほとんど置いていない状態。
残念ながら、欲しいと思えるグラブに会うことはできませんでした。
こんな形で冬の終わりを感じさせられるとは。
でも私は意地っ張りなので、まだ冬が終わるという事を受け入れるつもりはありません。
今週末も行ってやる。
昨シーズンから使っているものです。
と言っても私は昨シーズンに雪山デビューしたので、つまり初めて使ったグラブということになります。
このグラブですが、買ったという訳ではありません。
もらった、というとまたちょっと違うなと思うんですが、手に入れるときにちょっとしたドラマがありました。(かなり大袈裟)
スノーボードを始めるとき、最初はボードやブーツはレンタルにしておいて、ウェアだけ買っておこうかと考えていました。
最初は。
いきなり道具を全部揃えて始めた場合、もしスノーボードが気に入らなかったらメチャメチャ勿体無いですから。
しかし私は、この手の一人で楽しむ遊びにはハマるタイプだという自覚がありました。
いちいちレンタルするのも面倒だし、適当に安物の道具を揃えてしまおうとショップへ。
そこで店員にアドバイスしてもらって、オーストラリア製だといういい加減そうな板を買うことに。
マジックか何かのインクが付いていたのが見つかって、色々やっても落ちないということで更に値引いてくれました。
ラッキー。
ビンディングとブーツは将来板を換えても使えるからちゃんとしたものを、と言われて割とメジャーなメーカーのものを選びました。
(じゃあ、あの板はやっぱりちゃんとしてないんだなあ、とここで再認識)
ビンディングを取り付けるのに時間がかかるというので、後日取りに行くことに。
数日後にそのショップへ行くと、店員からいきなり謝罪を受けます。
『すいません、この板穴の配置が特殊で、キラー・ループのビンディングが付かないんですよ。』
なんですと?
じゃあどうなるんだろう?ビンディング無しで滑れと?(滑れないって)・・・と不安一杯になった私の前に、骨董品のようなビンディングを付けた板が登場。
それが自分の板でした。
『こちらのビンディングしか合うものがなくて・・・』
『はあ・・・』
ビンディングの色は悪趣味なメタリックマリンブルーといった感じ。
まあ板自体も悪趣味な妙なブルーなので、良い勝負です。
それにしても原始的な機構のビンディング。
見るからに安っぽいです。
『差額が1万円くらいになるんですよ』
そうだろうなあ・・・もっと差があっても不思議じゃないけど。
『で、ちょっとその分を払い戻すということができないんで、申し訳ないんですがウチの商品を付けて差額分に充てるということで勘弁していただけないですか?』
続けて何やら資金繰りが苦しそうな話を聞かされて、可哀相になってしまいました。(卑怯な手だ)
そしてワゴンに山積みされていたグラブから幾つか抜き出して並べられました。
『この辺のグラブから選んでもらえますか?』
ちょうどこの直前、別のショップでグラブを買おうとして物色していたのですが、気に入ったグラブには合うサイズがなくて断念したところでした。
ラッキーかも、とその中から好みのものを選択。
値札を見ると8800円だったんで、『おいおい、差額は1万じゃないんかい』と内心ツッコミを入れながらも、気が弱いので何も言いいませんでした。
こうして手に入れたのが写真のグラブ。
インナーグラブもショックコードも便利なので、気に入っています。
しかし扱い方が悪いのか、1シーズン終わる頃にはもうところどころ破れていました。
今シーズンに入ってからは5日間使ったのですが、もうボロボロ。
(写真は今シーズン前に撮ったものなので、現在は更に酷くなっているのです)
どうしてこんなにボロボロになるのかなあ・・・座ってる状態から起き上がるときに、板のエッジを掴んでいるからかも。
そして昨日、新しいグラブを求めてショップを巡ったのですが、シーズン終盤というとこでモノがほとんど置いていない状態。
残念ながら、欲しいと思えるグラブに会うことはできませんでした。
こんな形で冬の終わりを感じさせられるとは。
でも私は意地っ張りなので、まだ冬が終わるという事を受け入れるつもりはありません。
今週末も行ってやる。