OZ.

Opened Zipper

いのちのよろいを手に入れた

1998-06-09 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
ボートに乗るならライフジャケットは必須だぞ、と友人に言われました。
中学の頃、水泳をしていたので泳ぎには自信があるのですが、着衣状態で泳ぐのは難しいはず。
それに突然湖に投げ出されたらパニックになるだろうし。

確かにライフジャケットは必要だな、と納得。
ゴムボートを買うついでに、一緒に購入することにしました。

その友人と一緒に、ボートの進水式を兼ねて釣りに行くことにしています。
彼にはライフジャケットは自分で用意するように連絡しておきました。

釣り道具屋でライフジャケットを物色してみると、オレンジと黄色のものしかありません。
2000円程度で安いんですが、このデザインはちょっと恥ずかしい気もします。

ボートに乗って釣りをする人って、みんなこんなの着てんのかな・・・と思いつつ釣り雑誌をパラパラ見ると、どうも違いますね。
フィッシング・ベストのちょっとモコモコしたようなのを着ています。
これは何だろう?

色々調べてみると、フローティング・ベストというものだと判明。
機能的には救命胴着と同じだというので、これでも良いんでしょうね。

という訳でフローティング・ペストの物色に入るのですが、ピンからキリまであって何を基準に選んだら良いのか分かりません。
とりあえず知ってるメーカのものにして、フロートが取り外せるタイプのものに絞りました。
(フロート外すと普通のフィッシング・ベストになるんで良いかな、と)

後はデザインの好みと金額で選択。
セールをやっている釣り具屋を数件回ったところ、他の店では16000円だったものが10000円で売っている店を発見。
こりゃラッキーだなあ、とすかさずゲットしました。
(相対的には安いが絶対的には高いことには気づかなかった私)

これで準備OK、と家に戻って居間でゴムボートを膨らませてみたりしていました。
ふとPHSを見ると留守録が入っています。
誰だろう?と思って聞いてみると、明日一緒に釣りに行く友人から。
『フローティング・ベストは買いませんでしたー』
とのこと。

何でも、前から欲しかったリールを買ってしまったので、フローティング・ベストは却下になったとか。
おいおい、ボートに乗るなら必須と言ったのは君では?

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