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Opened Zipper

Khodaa Bloom ウェア感想

2011-08-01 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年6月下旬)
また梅雨の合間に晴れていたので…いや、曇ってたっけな。
晴れではないけど雨は降ってなかったので、また息子タイトと一緒に大分県サイクリングセンターに行きました。
今回は先日購入したKhodaa Bloomのカジュアルウェア、ポロシャツLufta(ルフタ)とショートパンツKort(コット)を身に着けて行きます。
自転車用のカジュアルウェアというモノは、フツーのパンツやシャツと比較して、どこがどう便利なのか? を確認しようという計画。

でも本当の目的はタイトにダンシングを習得させることでした。
前回サイクリングセンターに来た時、一度山を下ってファミレスへ行き、その後で急坂の登りにタイトが苦労していました。
あの坂を登っただけでもエライと思ってますが、折角なんでもっと楽に登れるようにしてやりたい。
と言う訳で、中途半端な立ち漕ぎしかできていないタイトに、ちゃんとしたダンシングを教えようとします。

タイトは最初、練習を面倒臭がって「オレ早くサイクリングコースを走りたいんや」と言い張るので、取りあえず一旦上のサイクリングコース「入蔵サイクリング道」を登ります。
タイトは快調なペースで走っていきます…前回登った廻栖野の急坂に比べたら何でもないくらいの傾斜だからな。
少し前までは、この入蔵サイクリング道の登りでも途中で何度か停まって、水分補給をしながら休憩していたもんですが、最近は最後まで停まらずに登り切ります…まぁたかだか1.5kmなんだけど息子の成長を実感。
下りも気持ち良く降りて行き、再び練習トラックに戻ってきました。

ここで真面目にダンシングの練習開始。
タイトの立ち漕ぎはサドルから無理矢理尻を浮かせてるだけで、体重をかけてペダリングしてないので、空気椅子(サドル)ごっこみたいな感じでした。
いきなりフレームを左右に振ってダンシングは難しいだろうから、下死点のペダル側の片脚だけに体重を乗せて進むことを意識させようとします。
少し重いのギアにしておいて片脚で踏み込み、ペダルを下死点まで踏んだらしばらくそのまま脚を停めて、慣性で自転車を進ませます。
一歩一歩、踏み込んで進む感覚を身に着けさせようという素人考えのやり方でしたが、しばらく練習しているうちにタイトがコツを掴んできました。
練習トラックをグルグル回りつつ、この片脚踏み込み維持で進む練習を続けます。

そこそこ身についてきたようなので、実践。
とは言えタイトは結構疲れてきたようなので、入蔵サイクリング道の最初の登り100m程度だけ使って登りのダンシングを試させます。
傾斜も緩いし距離も短いので、すぐに終わりますが、今までと違って体重をかけて踏み込んで登れるようになり、「おーっ本当や、メチャメチャ楽やー」とタイトは感動。
ダンシングなんて自転車で走り回ってれば、放っておいてもそのうち勝手に身に付けるはずですが、普段自転車に乗る機会を与えていないのでちゃんと練習して良かったな。

さて、ついでに確認しようとしたKhodaa Bloomのウェアですが、かなり着心地が良いことに感心しました。
蒸し暑い日だったので背中も胸も脇も汗をダラダラ流してたんだけど、ウェアはサラっとしていて不快感がありません。
ポロシャルLuftaの右背面のポケットは使わないかな…そーゆーデザインだと理解しとこう。
前はスナップボタンじゃなくジッパーでも良かったんじゃないかって気がするけど、それだとスポーティ過ぎるか…コッチのがカジュアルで丁度良いんかな。

ショートパンツKortはウエストがMサイズと思えないくらいユルユルなんだけど、ストレッチメッシュベルトを締めたら問題ないことも確認できました。
そのウエストの緩さのお陰で、前傾姿勢でも腹が全然圧迫されないのは良いなぁ。
尻や腿はジャストサイズといった感じ、膝上に来る裾部分はピッタリでペダリング時もズレないから動きやすい。
ポケットが右腿にだけあるのは謎ですが…なんで左は無いんだろう、まぁコレもそーゆーデザインってことか。
こちらのポケットには携帯電話を突っ込んでます…脚に入れとけば携帯電話のウォーキングカウンターが反応して運動量が加算されるので。

そんな感じでKhodaa Bloomのカジュアルなサイクリングウェアを着て自転車で走ってみましたが、かなり気に入りました。
この夏、自転車に乗るときはコレばっかり着て走ることになるかも。