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Opened Zipper

大分県サイクリングセンターその2

2009-08-11 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
先日、久々に大分県サイクリングセンターへ行ってきました。
前回はほぼ1年前で、補助輪が取れたばかりの息子タイトを連れて、自転車の練習に行ったのでした。
自宅近隣の道路事情の都合で、まだまだタイト独りでは自転車に乗せられないため、予定のない週末の晴れた日に気が向いたら一緒にサイクリングへ行く程度。
なので、まだそんなに上達はしていません。(途中、家庭の事情で全然乗れない時期もあったし)
練習しようってことで、車の荷室に自分とタイトの自転車を積んでサイクリングセンターへ。

サイクリングセンターまでは自宅から車で20分程度、山(県民の森)の中腹にあります。
土曜日の昼前でしたが、まったく人気(ひとけ)がありません。
前回も他2家族くらいしか居なかったです。
自転車レンタルはもちろん有料ですが、持ち込みなら無料、でも申請は必要なので、管理事務所の方に言って受付をしてもらいます。
台帳に記入しますが、自分たち(8月初)の1つ前の利用者は6月の日付でした。
台帳は持ち込みとレンタルで別なので、レンタルの利用者がメインだと思いますが、あんまり利用者が少ないと閉鎖されないか不安です。
利用実績をあげるために、夏休み中に何度か通うことにしよう。

タイトは前回、サイクリングコースの復路でコケそうになって痛い目に遭ってプチトラウマになってました。
サイクリングコースは嫌と言い張るので、とりあえず練習用トラックで様子を見ます。
最初は練習用トラックをグルグル走り回ってました。
立ち漕ぎの練習をさせてやると、徐々に長く立ち漕ぎできるようになって、最後は立ち漕ぎのまま1周以上走れるようになってました。
まぁでも1周どころじゃなく、いくらでも立ち漕ぎできるようになるまで練習させないとな。

伴走しながらタイトの様子を観察していましたが、脚が回りきってる感じ。
どうもサドルが低く、膝が曲がった状態でしかペダリングできていないようです。
シングルスピードだからしょうがない面はあるだろうけど、もっとグイグイ走れそうなのに。
今の自転車がもう小さいとか、クランク長の問題ではなく、サドル~ペダル間やハンドル高の問題のようです。

背が伸びた分の調整をしてなかったので、レンチを車から取ってきてタイトの自転車のサドルとハンドル(スレッドステム)の高さを調整しました。
サドルはほんの2cmくらい、ハンドル(スレッドステム)は1cm程度上げただけですが、「すごく乗りやすくなった!」とタイト感動。
実際走らせてみると、さっきまでよりもスピードが出るようになってるし、姿勢も窮屈な感じじゃなくなってます。
子供は成長が速いから、もっと早く調整してあげないといけなかったなぁ、親として反省。

練習トラックをグルグル回るのにも飽きてきたのでおやつタイムしてましたが、サイクリングコースに行こうとタイトを誘います。
しぶっていたタイトですが、何度か誘ってみると急にやる気を出して「じゃぁ行こう!」と言います。
どうも自分でも再挑戦したかったらしいです、プチトラウマは乗り越えて、「悔しかった出来事」になっている模様。
「前来たときはまだ小さかったからコケそうになったんや、今は大丈夫」と自信もあるようで頼もしい。
まぁ確かに前回は1年前だし、自転車のブレーキの効きがイマイチだったし、タイトも今なら大丈夫なはず。
早速、タイトの気が変わらない内に出発します。

サイクリングコースは前回と同じく、センターから上へ上る1.5kmのコースを往復します。
往路はほぼ登りのみですが、傾斜はそれほどキツくないのでタイトでも大丈夫。
タイトの自転車には変速が無いのがちょっと可哀想だけど…改造してやろうかなァ? まだちょっと早いか? などと妄想しつつタイトのペースでゆっくりゆっくり登っていきます。

途中の見晴らしの良い場所で休憩しましたが、ケータイのカメラで1枚撮影したところで電池切れに。
しまった、折り返し地点で記念撮影するつもりだったのに…(無念)
なので仕方なく、ブログには前回(1年前)の写真を使いまわしておきます。

のんびりペースで1.5kmを登りきり、達成感を味わって一休みしてから復路スタート。
帰りはほぼ下りのみで楽チン。
ですが前回のようにスピードを出し過ぎて停まれずにコケそうになってはいけないので、タイトにはスピードに注意して減速するよう何度も指示しながらゆっくり下って帰りました。
今回は気をつけながら下ったので全く問題なくサイクリングセンターに戻って来れました。

これでタイトのトラウマは完全克服できたので、また天気の良い週末にサイクリングセンターに遊びに行くつもりです。
次はセンターから下っていく方のルートを試そうかな…往路が下りで復路が登りばかりってのはキツいけど、まぁそれも経験だろうと。