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Opened Zipper

PHS新機種331Sの一次評価

1998-05-26 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
昨日の朝、NTTパーソナル大分支店から電話があり、331Sが入荷したとのこと。
早速、昼休みに機種変更しに行きってきました。

パっと見た目は、メタリックな雰囲気のお陰で質感が高そう。
しかし、触ってみると何だか安っぽくて、オモチャみたいです。

この安っぽいメタリック感は何だか見覚えがあるなあ・・・そうだ、懐かしの102Sだ。
端末が軽いせいもあって、どうしても質感はイマイチですね。

さて、廃人の方々に評判の悪いPLAYシャトルの変化について。
314Sまでは上下のスライドで選択し、押し込みにより決定、という操作でした。
ジョグダイアルにはちょっとかなわないけど、ともて操作しやすくできていたと思います。

ところが331Sから、何故か押し込みでの決定ができなくなってしまったのです。
決定ボタンはPLAYシャトルの後方に並んでいます。
使い難い・・・どこかの特許侵害か何かで、これまでの機能が使えなくなっちゃったのかなあ・・・
これは残念です。

しかしその他の点については、今のところ不満はないです。
ストラップの穴が横、というか背面寄りになった点も別に困らない。
おもしろ時計もすぐに飽きるだろうけど、見た目賑やかで良いです。

伸縮アンテナは・・・感度アップに貢献しているかどうか不明。
漢字対応はやっぱり便利ですね、もう戻れないって感じです。
ピクトコールは314Sの頃からちょっとだけグレードアップしていました。
これもあって困る機能じゃないので、OKです。

きゃらトークはまだ使いこなしてないので保留。
フレックス録音もまだ試してないです・・・ミニプラグを買ってこなきゃ。
ハンズフリー通話のテストをしようとして、自宅に置いてあった別の端末(懐かしの301S)から内線通話してみました。
するとハウリングしまくり。
3m程度離れて、ようやくマトモに通話できました。
面白いけど・・・使わないだろうなあ、という機能です。

こんな風に機能が増えているため、またマニュアルが厚くなってるんじゃないかと思ったんですが、みると314Sのときと同じ程度。
そんなもんなのかな?・・・しかしよく見たら、2冊に分かれていました。
5mm厚程度の基本編と、1cm厚程度の活用編に分かれています。
普通の人は、これ読むの苦痛だろうなあ・・・

まだ確認していない機能があるので、しばらく使ってみてからまたレポートします。
現時点の評価としては、買って損はしない端末です。
デザインはそれほど好みではありませんが、前の端末(311M)に比べたら、機能や使い勝手は格段に良くなっています。