安く買ったと自分を偽る

ＨＯＬＴＳの解氷剤。

スキー場に行くときは念の為に持っていくのですが、先日吹雪のスキー場から帰還する際には２本使い切ってしまいました。
備えあれば憂い無し。
なので、用心してまた買っておくことにしました。

ＤＩＹショップで１本１９８円で売っているのをみかけ、『こりゃ安いな』と２本購入。
ところがその数日後、カー用品ショップで同じものが１本９８円で売られているのを発見。
なんてこったい。
悔しいので、更に２本買ってしまいました。

ここで手を出さずに帰ったとすると、私は１本９８円で売っていたＨＯＬＴＳの解氷剤を１本１９８円で買った男になってしまう。
そこで９８円のを２本買うことで、１本を平均１４８円で買ったことになる訳です。
すると１本１９８円で買った愚かな男よりは、はるかに安い買い物をした男になる、と。
いやあ、得した得した。（自己欺瞞）

考えてみると、しょっちゅうこんなことを繰り返しているような気がします。
ホームアンテナのＨＡ－２Ｓもそう。
中央では１万円以上もしたころに、九州では４９００円で売られていたので、喜んで購入。
しかし数ヶ月後に１９００円で売られているのを見て動揺。
そこで自分を納得させるために、もう１台購入しました。
俺は１台３４００円でＨＡ－２Ｓを買った男。

その後、続けざまに４台を無料で手に入れたので、今では１１３４円弱で買った男に。
（それでもやっぱり自己欺瞞）