待ちに待った、楽しみにしていたエリザベート。幕間の時間がやってきました。
もう、堰を切ったように溢れかえる感情を、娘っこと2人ぶつけ合い・・・・。
あそこの場面がどうだったとか、ここがこうでああで・・・・。そしてこうなる。
月組公演『エリザベート~愛と死の輪舞(ロンド)』限定。公演デザートなんだ。
大劇場ではその時の公演に因んだ、宝塚ホテルのパティシエさん考案のデザートがあるのだ。
ええ、こうやって、2種。 幕間にデザートを頂く・・・・・。ここに来た時の習慣です。
『ミルク』って曲が有るのです。
♪ ミルク 今日もまた品切れ どうして『在庫なし!』
空っぽのままじゃ帰れない 家にゃ赤ん坊が待ってる・・・・・(中略)
そう!ミルクは何処に行った!?『何処』
あるところにはあるさ『それは』
ミルク風呂に入ってる『誰!?』 皇后!!『えっ!?』 そう!!・・・・♪っていう劇中歌。
こちらの白いデザートは、劇中歌『ミルク』に因んでのミルクプリン。
すみれの砂糖漬けが好きだったエリザベートをイメージし、
すみれの香るベリーのジュレを中にしのばせ、
ホイップクリームとすみれのチョコレートで飾りました。
うん、あっさりしたミルクプリン。美味しかったよ。けど・・・すみれの砂糖漬けはホントの話。
劇中、1日玉子3個とオレンジ2個しか召し上がらず、体型を維持なさってる・・・って言ってたやん!!
♪ 驚異のウエスト、50センチ~~ぃ ♪ マジか?
さあ、こっちは黄泉の帝王トート様側のデザート。名前が『ウィンナ・コーヒー風ゼリー』って。
もうちょっと、ネーミング考えてもらえないものだろうか。折角の公演限定ものなのだから。
主人公のダークなイメージと、
ウィーンのクリームを乗せた珈琲(ウィンナ・コーヒー)をアレンジ。
コーヒーゼリー、キャラメルムース、ホイップクリームを層にし、
羽根に見立てたチョコレートを飾りました。
・・・・あ、あれ? 羽根、寝てるやないか!!
写真もHPのそれも、この羽根チョコは立っていて、黒天使さんの片方だけの羽根。
まぁいいか。チョコ好き娘っこが口の端に、チョコいっぱい付けて1幕ネタで盛り上がってたから、
まあ、良いけどさ・・・おいら、食べてないさ。むっちゃくちゃ美味しかったでって事です。
公演デザートね、ここんとこ、焼き菓子?もっそりしたのじゃなくって、
あっさりした爽やかチルド系が続いてて、熱烈歓迎だ。素晴らしく美味しくなったと思う。
あ。そうです。エリザベートです。
1幕ではルキーニさんが良かったな~そして2幕では、ルキーニさんも益々良くって、
何よりもどれよりも、マダム・ヴォルフさんが、ええ、宝塚の枠を超えての素晴らしさであった。
実は、チケット無くってもカフェテリア・フルールでも食べられるのだけど、
改札内の、しかも幕間に食べるって事に拘ってる、頑固者がお送りしました・・・・・。
喫茶・軽食 ラウンジ
宝塚大劇場・改札内のスタンド式(いや、私的には立ち呑みと呼びたい)のお店。
営業時間は、開演前30分と幕間30分。