それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

伏見の蔵元、月桂冠をゆっくり満喫しましたよの巻☆月桂冠大倉記念館&伏見夢百衆☆京都市伏見区♪

2018-06-16 12:52:45 | おでかけ

梅田で朝ご飯呑みをやらかした、呑兵衛隊長率いる大人の遠足御一行様(2名ですが)は、

京阪電車に乗って『おけいはん・・・どすえ』になって、伏見桃山駅にやってきた。

先に・・・社会見学すべきだな。って事で、月桂冠大倉記念館にやってきたよ。

入館料をお支払したなら、お土産が頂けるの。

この写真は自宅で撮ったもの。

いつも鞄が大きい私だから、じゃ、帰りまで入れとくわ・・・とか言って持って帰ってしまった。

はい、今度会ったらお返ししますわ。呑兵衛隊長。

日本酒は、はるか昔からこんな風に作られて・・・・っていう、歴史を垣間見れるの。

これ、潔癖には無理なやつ?って、自称潔癖をやっつけにかかってみたが。

今の時代に生まれたから良いらしい。(それにしても立ち飲み、特に角打ち好きが潔癖って有り得ない)

今と昔と、雑菌の量が違うのか、はたまた人間が弱くなってしまったのか知らないけど、

確実に杜氏さんのDNAをたっぷり含んだ日本酒だったのだ。

けれど、そんなお腹が強い抵抗力だって抜群の、先達様達がいらっしゃったから、

日本酒文化が今日(こんにち)まで受け継がれてきたのでしょう。

京の伏見の地で1637年(寛永14年)。初代の大倉治右衛門が、京都南部の笠置から出てきて、

月桂冠の前身『笠置屋』っていう酒屋を創業。

創業当時からの酒銘『玉泉』。

『要予約』のはずが、お声掛け頂いて、実際にお酒を造ってるオプション見学『酒香房』を訪れて。

実際の酒米と通常の米の稲からの違いや、精米歩合や火入れの違いを学んだ挙句、

『はい、おしまい』って感じで、ポイッと出されて・・・。

見学が終わったら、きき酒3種が出来るの。

『月桂冠レトロボトル吟醸酒』、『玉の泉大吟醸』、『プラムワイン』。

いやいやいやいや・・・・・・舐める程度の(一口が多いと言われてる私の感覚)きき酒じゃ我慢できぬ。

ひとまず、社会見学は終了です。うん、面白かったです。ここは、『酒香房』は必須ですよ。

月桂冠大倉記念館

京都府京都市伏見区南浜町247番地

TEL  075-623-2056

開館時間  9:30~16:30

お盆と年末年始はお休みなので気を付けて。

そしてその傍に、大正時代に建造された月桂冠の旧社屋が、

お土産処・喫茶の”伏見夢百衆”っていうお店として活用されています。

お土産処としては、伏見の清酒100種や様々な伏見名物を販売。

喫茶としては、利き酒や、お酒の仕込み水で点てた、水出し珈琲や紅茶、甘味もいただけます。

そうなると、当然、利き酒セットでしょ。2セット注文。

あ・・・・。数量限定の『半兵衛麩さんの、くみあげ湯葉』って見つけたの。

あとから注文してみたけど・・・先に来た。

創業元禄二年、伝統の味を守り続けて320余年の半兵衛麩さん。

http://www.hanbey.co.jp/

お取り寄せ可です。ええ、このくみあげ湯葉の美味しい事と言ったら・・・!!

誰か・・・今年のお中元に、これ贈ってくださいませな。本当に美味しかったよ。

そして、こちらはこんなセット。

うん。こだわりセットって事だ。皆まで言うまい。ちゃんと説明書き付なのさ。

そして、こちらは、まったりセット。

あ!これはこうで、これがこうで・・・。とっかえひっかえ2人でちょこちょこ・・・・・。

おいおいおい、一口が多いやろ!なんて文句言われながら。

これが一番美味しいわ!ってお互いに決まった時には、あ、あれ?どれだっけ?

まあいい。どれも美味しかったのだから。

利き酒セットに、ちょっとだけ、お漬物のサービスあり。

こんな小さくカットされたお漬物、もう、日本酒には運命の巡り合わせでしょ!って位に最高。

呑兵衛の嗜好を、よ~わかってらっしゃるね。さっすが月桂冠!

どうも。楽しかったです。ご馳走様でした。

伏見夢百衆

京都府京都市伏見区南浜町247

TEL  075-623-1360

営業時間 10:30~17:00(土日祝~18:00)