大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

源氏襖(2)

2012年09月12日 | ふすま・表具
昨日ご紹介したのは一般的に「黒ぶち」と呼ばれるタイプですが、
最近は「白木ぶち」と呼ばれるスプルス材を用いたふすまも多くなっています。

今回「白木ぶち」の源氏襖を作りました。



中抜き障子は既製品で「香之図障子」ともいわれます。
組子がアール形状のところもあり、密なところ粗なところもある
デザインになっています。

軽やかで明るい雰囲気です。

スプルス材は新品のときはかなり白っぽく見えますが、年月を経るとともに
しだいに自然に日焼けして茶色っぽくなってきます。
これは避けられません。
が、これも素材の味ですので苦になることはありません。


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源氏襖(1)

2012年09月11日 | ふすま・表具
「源氏襖」というのは、ふすまの一部を切り取って、
その部分に障子を組み込んだもので、「中抜き襖」とも呼ばれます。

このふすまを使うことで、部屋に光を取り入れたり、
デザインに変化をもたせることができます。

写真は弊社の納入事例です。

開口部九尺に対し四本引き違いとなっています。



ベースは無地の鳥の子紙、縁はカシュー塗りつや消し、
中抜き障子は杉材の別注品です。

左官壁のじゅらく塗りとマッチして、たいへん品よくおさまっています。


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ダイキャスト製ポインターをいただく

2012年09月09日 | ウルトラセブン
私と同じく、ウルトラセブンとアンヌ隊員のファンであるS野さんから
「注文がダブった」との理由から、期せずしてダイキャスト製のポインターを
1台いただきました。

感激。

うちのエレキングとセブン三人衆と共に記念撮影をさせていただきました。

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ふすまに貼られた書をいかす

2012年09月07日 | ふすま・表具
今回ふすまの張り替えのご依頼のあったお客様宅には
立派な「書」がふすまに貼られていました。

お客様の奥様は、圧迫感がある、あっさりしたものに替えたい とのご意向で、
その書については、さして強い思い入れがある訳でもないような感じでした。

しかしその書が貼られたふすまは亡くなったお義母様が作られたもので、
なんとか残して活かせないものか、私は考えました。



その書は漢詩の七言絶句で四季がうたわれていました。
ふすまは四本立ち。右から順に春夏秋冬となります。
写真は四本目、冬をうたっています。

北風吹雪凍雲移  北風が吹き雪は凍え雲は移り行く

老人傷心何処之  老人の傷ついた心はどこへ行くのだろう

一任窮通変化理  落つるも栄えるもその変化は思うにまかせられない

明日紅日天涯海  明日は海の果てまで晴れ渡っていることだろう

と自分で和訳しました。高校時代もっとしっかり漢文を勉強しておけばよかったです。
どなたか正しく訳してください。

お客様には、お義母様の形見でもあるのですからと申し上げ、四枚のうちのお気に入りの
二枚を屏風に仕立て直してはいかがですかとご提案し、ご了承を頂きました。
(四枚折れ屏風への仕立て直し、掛軸への仕立て直しも、それぞれご提案しましたが。)

間仕切りのふすまはお客様のご希望に沿い、山水の続き柄に張り替えることとなりました。

古い書や絵はいろいろな表装のやりかたで永く保存することができます。
その家に住まわれた方々の思いが詰まったものもあることでしょう。

私どもは専門店の立場から適切にアドバイスを差し上げます。


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HPからお問い合わせのお客様、受注

2012年09月05日 | 内装工事
「ホームページを見ました。」
というお客様からメールをいただきました。

自宅の10帖洋室の天井・壁のクロスを貼り替えたいとのこと。

数回メールのやりとりをして、現地調査とお見積をし、少しの期間をおいたのち、
晴れて受注とあいなりました。

施工日当日は、うちのゴールデンコンビ川添・岡村で、いつものように手際よく、
床養生 ⇒ コンセントプレート等の器具外し ⇒ クロス剥がし ⇒ 掃除 ⇒ パテによる
下地調整 ⇒ 糊付け機セッティング ⇒ 材料の糊付け ⇒ 天井クロス貼り ⇒ 壁のクロス
貼り ⇒ 端部コーキング処理・施工後チェック ⇒ 掃除・後片付け ⇒ お客様の確認
と、問題なく進みました。



クロスの貼り替え工事の場合、最も心配なのは、
施工後のジョイントのパンク(目透き・目開き)です。

弊社ではジョイント部に和紙テープを挟み込む工法をとっており、これにより
ジョイントのパンクは皆無です。



面倒な作業ではありますが、この「余分にひと手間かける」ことが施工後のクレーム発生を
防ぐ重要な要素です。

最後の家具移動も当然サービスでして差し上げ、予定より早く終わることもできて、
お客様には喜んでいただけました。

「工事に関する仕事はホームページだけでは、その仕事内容の良し悪しがわかりにくい。」
「最終的にはその人、その業者を信じるしかないんですよね。」

打ち合わせのときにご主人が言われたこの言葉は非常に印象的でした。

さらに今回は合見積でした。
いくつかのハードルを越えて至った受注は、ことのほか嬉しかったばかりでなく、
数々の教訓を得るよい機会ともなりました。

ひとつとして同じ現場・同じ仕事はありません。
これからも毎回、新鮮な気持ちで、真剣に、誠意を尽くして、仕事にあたっていきます。


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多度山ハイキング

2012年09月04日 | 健民少年団
健民少年団、秋のハイキング。
今年は多度山(標高403m)に行ってきました。

大垣駅に7時45分集合、養老鉄道で多度駅まで約1時間。
そこからはオール徒歩です。



眺望満喫コース 距離約4.5km を歩いて11時ころ多度山上公園に到着。
さらに歩いて標高475m地点付近に到着。ここでお昼。
団員の子どもたちにとっては、いちばん楽しい時間。



いまひとつ雲で眺望はよくなかったですが、
名古屋駅前ビル群やナガシマスパーランドが見えました。



ここからは、ずっと下り坂。
瀬音の森コース 距離約6.5km。
登りのしんどさはないものの、石がゴロゴロある道を下り続けるとさすがに脚にきます。
(そのせいでしょうか。ここから先、写真を撮っていません・・)

多度峡親水コース 距離約1.2km。
多度峡沿いの道を下りました。川ではたくさんの家族連れが遊びにきていました。

そして白馬伝説と上げ馬神事で有名な多度大社に到着。
ここでお参りをして、帰りの電車の時間調整のためゆっくり休憩。

最後に多度大社から多度駅まで歩いて無事到着。
多度山をぐるっと一周しました。
大垣駅解散は夕方5時。

トータル約13km。よ~く歩きました。
参加団員は小学3年生から6年生まで12人。
ケガもなくヘタレもなく全員、元気に歩き切りました。

みんなたいへんよく頑張りました。
そのガッツで二学期も頑張ろう!
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9月1日=元旦。

2012年09月01日 | OJB
大垣青年重役会(OJB)は9月1日が新年度の始まりだ。

今日のこの日を特別な思いで迎えている人たちも多いことと思う。

会のために努力することは、いずれ自分と自分の会社に還ってくる。

そう信じて頑張ってほしい。

前年度は良い年度だったと思う。先輩は良いところを途切れさせず次に伝えて
いってほしい。新役員は謙虚に前向きに取り組んでいってほしい。

会長の年度スローガンと未来への提言と。
そして忘れてはならないのが「創立精神」だ。
ふと迷ったときのコンパスはここにある。

いよいよ私の卒業も秒読み段階に入ってきた。

若いちからに期待している。がんばってほしい。

応援しているよ。
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同期会、26年振りの再開

2012年09月01日 | 日記
サンゲツ同期入社で、今は福岡在住で別の会社に勤めるK崎からメールがあったのは
数週間前のことだった。

「出張で名古屋に行くので会おう」 
とのことだったので、それからあちこち連絡をまわした。

そしてその日が訪れた。
K崎とも26年振りの再会。
そして三重県在住のF島とも26年振りの再会。
現職のひとり(今や我らのマドンナ!)を除いては皆サンゲツを巣立った野郎ばかりが4人。
久しぶりの再会を喜び、旧交をあたためた。

当然、話題は入社当時から約半年?の研修期間の思い出話が中心に盛り上がる。
そりゃそうだ。
皆こないだまでお気楽大学生だった奴らがいきなり伸び盛りの企業にぶち込まれ、
会社と寮の往復の毎日で寝食を共にしながら研修に明け暮れた「戦友」だから。

驚いたのは皆そのころの記憶が非常に鮮明だということだ。
「最初に就職した会社での3年間の記憶・価値観は以後の自分に多大な影響を及ぼす」
と聞いたことがある。

K崎は「今の自分があるのはサンゲツのおかげ」と言い切った。
なるほど、そうだ。自分にも当てはまる。

名古屋本社には今回やむを得ず参加できなかった現職の男が二人いる。
当然いまでは管理職だ。
会社の「公務」なので不参加やむなしであるが、
次回はぜひ彼らをまじえて、あらためて盛大に飲りたい。皆同感だったはずだ。

終電近く。
お互い再会を約束して別れた。

「再会の約束」は「頑張る気持ちの源」「日々の励み」と言い換えることができる。
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