大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

彼岸花

2012年09月28日 | 自然・いきもの
朝夕はずいぶん涼しくなりました。
天気がよいと気分も快適です。

朝、歩いていると道端の草むらに彼岸花が咲き始めているのを見つけました。



この時期、まるで突然のように何本もにょきにょきと茎を伸ばし
先端に大きな赤い花をつけます。

葉っぱのない独特の容姿で、毒のある植物でもあり、
ちょっとオドロオドロしい感じもします。

でもこの時期彼岸花を見ると「秋なんだなあ」と実感します。
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大きなおうちの小さな仕事

2012年09月27日 | 建具・家具
夕方、電話であみ戸の張り替えのご依頼をいただいた。

お客様の奥様は「1本だけなんですけど・・」と恐縮気味。

2,000円の仕事を快くお引き受けして、すぐお宅に伺った。
車で5分。
これがもし遠方だったら正直悩んでしまうところだ。

でも予感は的中。
「ネットで調べたら近かったから。」がポイントだった。
これがご縁になれば。

行ってみて驚いた。
大豪邸だった。こんな大きなおうちがこんなところにあったのか・・。

翌日に納品を完了し、あわせて奥様が気にされていた内窓サッシのクレセント錠の
不具合も調整して直して差し上げた。

「ごめんなさい、たったこれだけの仕事で。また何かありましたらぜひ・・」と
言っていただけてうれしかった。

小さなご縁を大切にしたい。


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~あなたの街の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店~
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橋 幸夫

2012年09月26日 | 内装工事
DKとリビングのリフォームにともない、
壁紙の貼り替えの打ち合わせにお伺いしたお客様宅にて。

「林さん、橋 幸夫に似てますね。」と奥様。

「ええっ 橋 幸夫ですかぁ?」

実は生まれて二度目である。橋 幸夫に似てると言われたのは。

頭の中に唄が流れる。いたこ~の い~たろ~おお・・

あまりうれしくない。

奥様はまるで素直に言っただけだ。何の悪気もない。わかっている。

頭の中に唄が流れる。

メキシカン~ロック~ゴーゴー ゴーゴー・・

やはりうれしくない。


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とても忙しい。

2012年09月24日 | 日記
とても忙しい。

ありがたいことであるが、仕事内容のほとんどが手作業によるものなだけに
キャパシティというものがある。
いま、どんぶりにご飯が大盛り、といった感じ。

今年は6月から8月まで例年以上にイマイチの売上だった。
暑い時期をお客様が避けたためだろうか。

ちょっと涼しくなったからか、ヒマな時期の反動か、毎日受注がある。
とてもうれしいことなのだが、実情はきびしい。納期との戦いだ。

仕事の精度は落とせないので、仕事時間でカバーするしかない。

仕事時間が最も長いのは自分である。

サービス残業? いやいや当然の残業だ。やらざるをえんのだから。

これでいいのだ。
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親父の命日

2012年09月22日 | 日記
今日は親父の命日だ。まるっと8年たった。早い。

あの日の朝のことは鮮明におぼえている。

すでに意識はなく人工呼吸器がつながれていた親父。
電気ショックを心臓に与える。身体がびくんと動く。痛々しい。
瞳孔が開く。
もうだめだ。
やがて映画のワンシーンのように心電図・脈拍のグラフが横一直線になった。
泣き崩れる母親。私は呆然と立ち尽くした。
あまりにあっけない幕切れであった。。

いま息子は大学1年、娘は高校2年。
当時は小5と小3だった。
8年の歳月は長いようで短いようで。

今日は会社は休み。
私は仕事。
朝早く、現場に行く前に墓参りに行ってきた。

空はよく晴れ、風は涼しく、とても静かだった。

近くの中川小学校から音楽が聞こえる。
そうか、安井小も今日は運動会だったな。

息子が小6のときの紅白リレーではアンカーでゴールテープを切ったっけな。

現場は工期に追われ休む暇の無い一日だったが、
頭の中は現在と過去・未来が交錯する一日だった。

たまにはこんな日もある。
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九越しは、苦越し?

2012年09月19日 | うれしい
11月の誕生日が来ると49になる。50まで秒読みだ。
同級生のおよそ半数はすでに49歳になっている。

39、49、59。
いわゆる九越しは身体の変調をきたす時期だ、と聞いたことがある。

同級生のみんなはどうなんだろう。
たしかに自分自身を省みるに、徐々に、というか確実に、いろいろ衰えてきている。

・以前ほど積極的に「焼肉を食べたい!」と思わなくなった
・筋肉痛が二日は確実に引っ張る
・夜の街へ繰り出す回数が減った
・そんなに飲んでないのに翌日頭が痛いことがある
・γ-GTPが高い、尿酸値が高い
・・・枚挙にいとまが無い

しかしそんな自分をダメだとは思わない。
自然なことだ。

青春とは年齢を指すのではない、心のありようを言うのだ。

ガッツ青春。

さすがに青春という言葉は当てはまらないが、気持ちは30代でいたい。
(30代のころは「気持ちは20代!」なんて正面切って言っていたが)

自分のまわりの40代前半世代がことのほか元気だ。
微笑ましくもあり、羨ましくもあり。

彼らと話しながら、「うん、おれはちょっとだけ年上なだけ」と思う。
彼らから教わることは多い。
彼らが上手に先輩を立ててくれる様がわかる。気遣ってくれてるのがわかる。

彼らの存在は私にとって、ポパイでいうところのホウレンソウだと思う。うれしい。

出ました、昭和的比喩!

まあええがや。

明日もまた頑張ろう。

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東海環状自動車道 開通

2012年09月17日 | 日記
9月15日、東海環状自動車道 大垣西IC~養老JCT が開通しました。

特に用事はなかったのですが、一応、渡り初めということでわざわざ
日曜日に走ってきました。



いつも眼下の一般道をタラタラと走っているので、ワープ航法みたいで爽快でした。

この路線が開通したことで赤坂以北にお住まいの人たちは名神高速がぐっと近くなり、
便利になりますね。
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無量

2012年09月15日 | 日記
亡き父のおばにあたる方が90歳で大往生され、通夜・告別式に行ってきました。

お通夜の最後にお寺のご住職が法話をなされました。

亡くなられた方とのご縁を感じ、いま自分が健康で生きていることに感謝をしなければ。

いま自分がいるのは数限りない偶然によりたまたまそこにいるのだ。

たまたま産まれた自分。

親。その親、またその親・・。さかのぼるとその数は数え切れない。

数え切れない数を無量という。

寿は「いのち」の意味。

無量寿とは数え切れないたくさんの命の意味もある。

たくさんの人のご縁によっていまの自分は生かされている。


私の父は70という若さで他界しているので父の代わりに法事などに出る機会も増えました。
これからますます増えるでしょう。
反対に親戚の付き合いは少子化が加速する世の中にあって
葬儀・法事の簡素化の流れの中で薄れていくような気がします。

でも、人とのご縁に感謝する気持ちは持ち続けたいと思います。
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しかる、ほめる。クローズアップ現代を観て。

2012年09月13日 | 日記
今夜のNHK「クローズアップ現代」もまた見ごたえがあった。

部下に対し「しかる」と「ほめる」。

これは永遠のテーマかも。
しかもその方法は時代とともに変わる。

私と同世代のたくさんの友人たちも、その多くはいま管理職の立場だ。

部下とどう接するか。

人間力。内省できるかどうか。
番組で語られたキーワードのひとつだ。ともに「自分」にかえってくる。

でも「自分」は個々によって違う。
親のしつけ・教育、学校の先生や監督との関係、友人・先輩との関係、就職後の体験・・
これらが持って産まれた自分の気質に後付けされて今の自分が形づくられている。

明確な答えはない筈だ。あれば誰も苦労してない。

「部下に怒りをぶつけた後、絶望感におそわれる」
「物分りが良く、優しいだけでは人との信頼関係は築けない」
番組に登場した管理職諸氏の言葉もまたリアルな現実だ。

その昔、サントリーのテレビCFで野坂昭如が唄っていた。
「♪ソ・ソ・ソクラテスか プラトンか~ 二・二・ニーチェか サルトルか~
  み~んな悩んで大きくなった~♪」

大きくなっても悩み続けるのだよ。ゴールはない。

そう思う。
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富裕層のお客様

2012年09月12日 | 日記
今日は富裕層のお客様宅に伺った。

大きな立派な本屋普請のお屋敷。
RC造の車庫がある。
2階の広大なリビングにはグランドピアノが置かれている。

奥様とお話していると、高い教養と
言葉では表現できないお品のよさがすぐわかった。

50年近く生きているとその人が本当のお金持ちか、成金か
わかる気がする。

にじみ出る品格。表情と言葉から人間性がうかがえる。

お手伝いさんがいる大きな家に住み、高級外車に乗り、
ブランド品で身を包んでいたら富裕層か?
違うと思う。

私はクルマはトヨタだし時計はシチズンだ。
問題ない。

富裕層のお客様と合い対したとき、きちんとした身のこなしと
きちんとした言葉遣いで きちんとした対応ができるかどうかだ。

さらにきちんとした仕事ができればお客様の信頼はかならず得られる。
70余年続いている屋号に泥を塗ることは断じて許されない。

経験とともにある ささやかなプライドか。


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