大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

加賀野で健民少年団キャンプ(2)

2012年07月31日 | 健民少年団
今回のキャンプは当初21日~22日の予定だったのですが、
天候不順のため一週間延期にしました。

そのため揖斐川の花火大会と重なってしまいました。
「花火が見たい!」
という団員の子どもたちの要望もあり、夜間ハイクをかねて徒歩で
樽見鉄道の東大垣駅まで行き、プラットホームで花火見物をしてきました。

最後の三尺玉、すごかったですね~。



これだけ大きいのは川幅のある揖斐川だからできるのだそうです。
(長良川河畔では打ち上げられないらしいです)

キャンプ地に帰って、保護者の方から差し入れていただいたスイカを
みんなで食べました。私は今年初です。甘くて美味しかったです!

そのあとみんなで「手持ち花火」の予定でしたが、意外!!みんな口々に
「やりたくない~」「もういい~」

揖斐川の花火を見物できて満足したということでしょうか。
道中の徒歩でホトホト疲れたのでしょうか。

それなら、ということで団員にはテントに入って就寝準備をさせ、
通常10時消灯のところ、9時半に早めました。

テントの中が静かになるのも、今年は早かったです。

こうして静かで平和な夜が、ゆっくりと更けていくのでありました・・。


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加賀野で健民少年団キャンプ(1)

2012年07月31日 | 健民少年団
子どもたちは夏休み。
キャンプシーズンの到来です。
(本来キャンプは真夏にやるものではないですが・・。)

今年も恒例の加賀野神社敷地内をお借りしての土日キャンプを実施しました。

毎年、あえて現地集合にせず大垣駅に集合して40分ほど荷物を背負って歩きます。
今年は私が引率しました。やっぱり子どもは元気です。

神社には背の高い杉の木や松の木が何本もあって、午後にはいい木陰をつくってくれます。



テント設営のあとは、かまどを作って、お米をといで、火をおこして、野菜を切って、、



夕食はキャンプの定番、カレーライスです。
じゃがいも、なす、かぼちゃ、たまねぎ、ズッキーニ、ミンチ、の
「夏野菜たっぷりカレー」でした。

火起こしも早くなりました。ごはんも上手に炊けました。

みんな元気に二日間頑張って楽しく活動してくれました。

よかったです。


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サンゲツ リアテックで業務の合理化

2012年07月27日 | 内装工事
サンゲツのリアテックは、住友3Mのダイノック、シーアイ化成のベルビアンとならぶ
硬質塩ビタックシート(フィルム)です。

建築物の内外装や建具、看板の切り抜き文字などたいへん多用途です。

木目柄のリアテックが現場で余ったので、ふすまを張る作業場の台に貼りました。
台といってもベニヤ板ですが。

巾1m、長さ2.1m、厚み5.5mmのベニヤ板にぴしゃっと貼りました。
高級な一枚板のように見えます。



これでベニヤ表面の小さなささくれが手に刺さることも無くなり、
万一、糊がついても簡単に拭き取ることができます。
仕事内容に応じて、この台を乗せたり降ろしたりして使っています。

社員のみんなにも好評です。


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喫茶店に遮熱ロールスクリーンを取り付け

2012年07月25日 | 内装工事
南側に透明ガラスの高い窓のある喫茶店。

夏はここから差し込む日光が、カウンター席のお客様に当たってしまう。
何とかしたい。というご相談をいただき、打ち合わせを重ねてきました。

最終的に遮熱性能の高いロールスクリーンを取り付けることにしました。
採用商品は、ニチベイ サンフレクト遮熱 N6270 です。

生地表面の特殊なアクリルコーティングにより、
明るさを保ちながら、高い日射反射性能を実現した商品です。



取り付け高さが床から4.5mもあり、二連はしごを使っての高所作業になりました。
が、うまくいって、1時間ほどで3台の取り付けを終了することができました。



操作チェーンは長さ3mにしてあるので、下から楽に昇降させることができます。

お客様に喜んでいただけて、省エネにもなるなんて、いいなあ。
と思いました。


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昭和の木製建具はいい。

2012年07月24日 | 建具・家具
地元、安井小学校校区内にあるお宅にうかがいました。

築60年だそうです。

両引き分けの木製の玄関戸から中に入ると奥まで土間が続いています。

玄関土間には「こあがり」があって、さながら木製ベンチです。今風に言うと。
玄関からの風が心地よく吹き抜けていきます。

ここのお宅で障子の張り替えの納品と、その他の室内建具の建て付け調整や、
レール・戸車の交換などを行ないました。



長い期間、重いままの戸で奥様はずいぶん苦労されていたようです。
樹脂製の戸車が劣化・欠損し、車が回らない状態で使用を続けたため、
レールも磨耗し、ついには引き違い戸2本のうち1本が動かなくなっていました。

レールと戸車を交換し、動きを調整すると、開け閉めが驚くほど軽くなりました。
奥様は「今まで苦労してたのがバカみたい!」と笑って言われました。

ご主人は現地確認と打ち合わせのとき、「作り替えたらいくらするの?」と
言われましたが、いえいえもったいない、その必要はありませんと申し上げました。

昭和の時代に作られたものは、職人がプライドをもって丹精こめて作ったものが
多いのです。
材の選択しかり。デザインしかり。
ガラス窓の大きさ、型ガラスの選択もまたしかり。
框の太さと組み子の細さの絶妙なバランスなど、ほほう、とうなることたびたびです。

毎日使いながら、ずっとずっと家とともにあるものなのですから、
いつしか見慣れてしまいます。不便さも、こんなもんか、と慣れてしまいがちです。

たしかに金属や樹脂の部品はいつか経年劣化します。
でもそれは交換・修理で直ります。
本体の木は削ったり足したりして補正ができます。

これが、大手メーカーの量産品にはない、手作り木製建具の「良さ」なのです。

いいものを大切に、永く使いましょう。


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梅雨明け、即、連日の真夏日

2012年07月19日 | 日記
梅雨が明けて、いきなり真夏だ。
さすがに身体がモードの切り替えをうまくできず、ちょっと体調を崩した。
が、徐々に慣れてきた。毎日大汗をかいている。

集合住宅5階から張り替えふすまの搬出。
階段4往復はいい運動になった。
というより、かなりきつかった。
仕上がったふすまを搬入するのはもっときつい。今からゲンナリ。

父が他界してもうすぐ8年になる。
父の友人の方からご自宅のすだれ調ロールスクリーンの修理依頼をいただいた。
私の結婚式にも出ていただいた方だ。久しぶりにお会いしてお話ができた。
ちょっと背中が丸くなったみたいだったが、お元気でよく話をされた。よかった。
故障はパーツ交換と微調整で新品同様になった。

ホームページから家具への塩ビフィルム貼りのお問い合わせをいただいた。
とりあえず概算でしかお答えできなかったが、さてどうなるだろう。
以前も市内の方(若いお母さんという感じ)から壁紙の貼り替えの問い合わせを
ホームページからいただいたことがあるが、結果、失注だった。
価格がすべてではないですよ と言いたかったが・・。むずかしい。
アピールのしすぎも逆に「引いて」しまわれそうで。

安井地区で同じ委員をつとめている方から障子の張り替えのお仕事をいただいた。
玄関から土間の続く旧家。障子のほかにも、動きが悪い、外れそう、といった
室内建具の不具合が数箇所あり、それらも同時に直すことにした。
建具の不具合は生活の不具合。それはストレスにつながると思う。
きちんと直してよろこんでいただきたい。
直せば長く使える「いいもの」であればそれはなおのこと。

夏の到来はすなわち、ビールと枝豆、冷や奴、茹でとうもろこし、きゅうりの塩もみが
抜群に美味い季節の訪れでもある。
一日の中の僅かなこのひとときに、人生のよろこびを感じてしまう。
一日がんばった自分への褒美といってもいい。
毎日よろこんで褒美を受け取れる自分でありたい。


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アキスミンスター・カーペット

2012年07月18日 | 内装工事
いまや高級カーペットの代名詞ともいわれる「織りカーペット」。

代表的なものは「ウィルトン」と「アキスミンスター」。

ともにイギリスの町の名に由来する製法の名前です。
18世紀中期以降に誕生した歴史のあるもので、耐久性があり、色・柄に変化が出せる
優れたカーペットです。

パイル密度が細かく、パイル糸がタテ糸・ヨコ糸と何層にも交錯して織られているので、
しっかりした、厚手のものができるのです。



現代ではシティホテル、温泉旅館、コンベンションホール、高級飲食店などで
見ることができます。

今回は「太鼓張り障子」をリクエストされた施主様奥様が、寝室の床に、と、
アキスミンスター・カーペットをリクエストされました。
まさに、こだわりの一品。

商品名はサンゲツ 「サンフリージア」。
ウール80% ナイロン20% パイル長8mm。
高級品です。



フェルト・グリッパー工法で張り込みました。
注意した点は、LDKとの境の入口から見た場合、花の柄が中途半端に切れないよう、
柄の割り付けを配慮したことです。

後日、住宅会社社長に施主様の感想をお聞きしたところ、「思っていた以上だわ!」
と、お喜びだったそうです。

よかったです。

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竹馬の友の会2012 開催

2012年07月15日 | 安井小
昨夜、約半年ぶりに、安井小時代の同級生の集まり「竹馬の友の会」が
盛大に4人で開催された。

みんなもう来年は50歳である。
子どもたちもいちばん上は大学4年、いちばん下も中学1年。
小学生の子をもつ親はいなくなった。

子どもたちの話、懐かしい昔話、自分たちの不健康自慢?、果ては
「かなしばり」体験発表会・・

爆笑の連続、あっというまに5時間が過ぎた。

よく食べ、よく飲んだ。

なにものにも代え難い貴重な楽しい時間。
至福のひとときといってもいい。

今日からまた頑張れる。。!


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太鼓張り障子(2)

2012年07月13日 | ふすま・表具
障子紙を両面に張り、框をも張りくるむという、「太鼓張り障子」が完成しました。
新築の住宅におさめました。

LDKから寝室への入口です。



寝室側から見た状態です。
床にはアキスミンスターカーペットをフェルトグリッパー工法で張り込みました。



障子紙越しに室内に入る自然の光がなんともおだやか、かつ、ナチュラルです。
うっすらと透けて見えるたてよこのシンプルな組み子が、
ひかえめに「和」のやすらぎ感をアピールしています。

ディテールです。

敷居には木材同系色の塩ビ製のVレールを仕込み、引き手に指一本かけるだけで
すううーっ と開け閉めできるようにしてあります。



引き手は僅かに「ちり」を確保して取り付けてあり、障子紙はぴったりの位置で
切り込んでおさめてあります。
あとから張った障子紙は、たて框を巻き込んだあと定木とカッターで切り落とし
しました。精緻な仕上がりです。
建具職人と表具職人の技のコラボの結実です。



この「太鼓張り障子」をリクエストされた奥様のイメージが具現化されました。

『大人の夫婦二人の住まい』 ですから。

破れやすいのでは、とか 汚れやすいのでは、とかいった次元の問題は
そもそも存在しません。


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太鼓張り障子(1)

2012年07月12日 | ふすま・表具
60代のご主人と50代の奥様とが二人で住まわれる新築住宅。

こだわりをもつ奥様のご希望で太鼓張り障子を製作することになりました。
↓奥様からのリクエストのFAXです。



普通、障子といえば、座敷と縁側の境や、窓の内障子が一般的で、障子紙は片面に張り、
部屋側からは組み子が見えるものです。

しかし今回はLDKと寝室との間仕切り戸(二本引き込み)に採用され、
しかも、框まですべて障子紙を張りくるむという「坊主襖」のような仕上がりがご希望でした。

きっと奥様のイメージは、
昼は純白の清潔感いっぱいの明るい雰囲気・・
夜は照明の明かりが障子紙を通してやわらかく室内に届く、しっとりした雰囲気・・
なのではないかなと想像しました。

さて、製作です。
材はスプルス。見込1寸1分。組み子は当然框の厚みと「つらいち」です。
木製の舟底引手は僅かに框の見付から出るように仕込み「ちり」を確保しました。



障子紙はロール形状のやわらかい一般的なものを使用します。
片側を張り、翌日にもう片方を張ります。
曲げ部分、切り落とし部分といった細部の「おさまり」がとても重要になります。

さてさて・・。
            (次回に続きます)

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