大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

平成24年度の終わり

2013年03月30日 | 日記
実質、今日で平成24年度は終わりだ。
1年なんてあっという間だとあらためて思う。

しかしモノサシを子どもたちにあてるとそうも簡単に言っていられない。
彼ら彼女らにとっての1年1年は毎年大きな変化をともなっているからだ。
かつての私たち自身がそうであったように。

就職が決まり、あるいは内定が出て、光り輝く未来に向かって
新しい一歩を踏み出そうとしている同級生の子・若い後輩たちがいる。

同級生の何人かは自分の子どもの進学、配偶者の異動によって、
この土日は引越しに追われる。

自分の親が健康上の理由により入院、通院を余儀なくされていて、
そのフォローに日々走り回る恩師や友人たちもいる。

一方、若い親でもある後輩たちは、子育てを楽しみ、子育てに悩み、
やはり自分たちがたどった道を同じように歩んでいたりする。。

自分が40のとき自分はオッサンだと思い、30は若いと思っていた。

今50になろうとしている自分は40は若いと思う。
ということは、今60の先輩たちは50を若いと思うのだろうか。
・・間違いなく若いと思っているだろう。

先日、死んだ親父の同級生という女性のお宅に、はじめて
ふすまの張り替えのお仕事でお邪魔した。彼女は80だ。
彼女は親父のことを「よしおちゃん」と言った。

そう。同級生や幼なじみは、ずっとその当時の呼び名のままだ。
それでいいのだ。

20年以上前に親父がおさめた仕事を今度は自分がおさめる。
「やっぱり、なんとなく、似とるねえ~」と言われると、うれしい。

子ども、10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代、80代。。

自分を取り巻く人たち。いま自分自身の立つ位置。そして未来。

こうしてキーボードを叩きながら、今夜はいろんなことを考えている。。
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寝室の壁紙アクセント 実例(2)

2013年03月29日 | 内装工事
こちらも最近新築された住宅です。



寝室の天井を段違いにして間接照明を仕込んであります。

低い部分の天井クロスをアクセントクロスにしてあります。
茶系色の織物調クロスです。
こちらのほうが天井全体の約3/2を占めており、間接照明とあいまって
ぐっとシックな雰囲気になっています。

今回のスペック

天井アクセント サンゲツ RE-2679
高いほうの天井 サンゲツ RE-2440
壁のすべて   サンゲツ RE-2436


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寝室の壁紙アクセント 実例(1)

2013年03月29日 | 内装工事
最近新築された住宅の例です。



寝室は10帖と広く、奥に書斎スペース、ウォークインクロゼットと続きます。

ベッドのヘッドボードがくると思われる西面一面をアクセントクロスで
貼り分けしています。濃い茶系色の織物調クロスです。
壁のベース部分のクロスと同じ柄の色違いなので相性がいいです。

今回のスペック

天井 サンゲツ FE-4063
壁  サンゲツ SG-661
アクセント   SG-667


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歳の差

2013年03月28日 | 日記
カーペットの敷き替えの件で打ち合わせにお伺いした大垣市内のお客様宅にて。

打ち合わせが終わるころ、

「ちょ~っと すんませんが~」と奥様。

部屋の天井付け照明器具の豆球が切れたので替えてほしいとのこと。

「お安い御用です」とちゃちゃっと付け替えて差し上げた。

旦那様は先日転んで頭に包帯を巻いている。
奥様は肩から上に腕が上がらない。
聞けばお二人、80過ぎのご夫婦だった。

奥様が「こんな孫がいたら・・!」と何度も頭を下げられる。

「いえいえそんな・・」と恐縮しつつ、
(孫!?息子とちゃうの?)と一瞬思った。

若く見ていただいてありがとうございました・・!


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峠越え

2013年03月26日 | 内装工事
今日、3月最後のヤマ、月末引き渡し予定の物件のクロス工事が終わった。

やれやれだ。

怒涛の3月が終わろうとしている。

今年の3月は例年になく工期が異常に詰まったものばかりだった。

夜遅くまで、土日も祝日も返上して、みんな頑張った。

みんな、ありがとう。

そして自分にも「ご苦労さん」。
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ふすまの張り替えどきは いつ?

2013年03月25日 | ふすま・表具
「ふすまは何年くらいで張り替えるのですか?」
と、よく訊かれます。

特に何年、というきまりはありませんが、目安はおおむね10年くらいでしょうか、
あえて言うなら。
もちろん、15年ぶり、それ以上というお客様もめずらしくありません。

年月よりも、「娘(息子)の結婚相手の親が挨拶に来る」「法事がある」などお家の行事が
動機になる場合が多いです。

あとは子どもが破った、ペットが破った、人や物がぶつかって破れた、など、
アクシデントがらみの場合も多いです。

ふすまは年月が経つとどうなるのでしょうか。
こうなってきます。



ヨコストライプ状に見えるのは下地材の組み子です。
この機会に下地の構造を簡単にご説明しますと、
周囲は「框」といいます。桟を固定するため太く作ってあります。
真ん中は「組子」といいます。
この下地はタテが入っていないぶん、ヨコをこまかく入れてあるようです。
四隅に入っている板は「隅板」といい、補強とねじれ防止の役目があります。
引き手のところは「引き手板」。「力板」ともいいます。
丸や角の穴をあけ、引き手を取り付けるために必要です。

さて、ではなぜストライプ状に模様のように見えるのでしょうか。
ふすま紙は空気中の水分を吸収したり放出したりを繰り返します。
長い間その「呼吸」を繰り返すうちに、ふすま紙がフィルターになり
空気中の微量なチリやホコリを吸着していきます。
そしていつしか、組み子のあるところとないところで差異が出てくるのです。

下地材表面に「単板:タンパン」と呼ばれるうすい剥ぎ板が貼られている場合は、
単板側からのアクや色素の影響も、ないとは言い切れません。

この色の変化は非常にゆっくりと何年もかけて進行していくため、
人の目も慣れてしまい、まったく違和感を感じません。
生活風景に馴染んでしまっていると言ってもいいでしょう。

そんな年月を経て張り替えるとこんなふうになります。



新品同様の美しさ!
お客様が感動されるのもわかります。

思い立ったが吉日。
お気軽にメール、お電話ください。


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北高3の6の友人たちへ

2013年03月21日 | 北高校
今年われわれは50歳、そして担任の岡○先生は60歳。

ということで、先生を主役に5年ぶりにクラス会を、と思っていましたが、、
難航しています。。


先生は今もなお「断捨離」状態。
いや、断捨離というひと言では片付けられない、いろいろなことが先生を取り巻いていて、
「よ~し、飲むぞ~!」みたいな昔のテンションではないのです。

定年を迎えるとはいうものの、即、教職を去るという訳ではないし、
また、「赤いちゃんちゃんこなんて、とんでもない!」という気の若さもある。

が、しかし。
昔から「ポリシーを変えない男」は貫いている。理解できる。
先生のプライベートな領域にわれわれは踏み込むことはできない。

が、しかし。
われわれにとって「3の6」は特別な意味があり、「3の6」と「岡○先生」はセットなのである。
光かがやく青春の一ページであり、われわれの宝ものだ。
賢い者もアホな者も互いに認め合い、見事な結束を成したクラスだ。
他のクラスの友人にうらやましがられたものだ。
卒業後も、当時10クラスあった同学年の中で突出してクラス会の開催回数が多かったのも
われわれ3の6だ。
当時のクラスメートは一生ものだと思っている。


てなわけで、クラス会は今年開催の方向です。

でも今回は岡○先生の参加は無いかも。

かと言ってあきらめている訳ではなく、いつか先生には同席していただけることと確信しつつ、
今回、次回と企画していきたいと思っています。

「まあ、次回はおれに線香をあげるときかな」

くぅ~!ちくしょー、かわいくねぇ!なんちゅうブラック!笑えねぇ!

こんな担任です。
皆さん、よろしく頼みます!

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金華山

2013年03月18日 | 健民少年団
3月17日(日)天気:晴れ

健民少年団 今年度の締めくくりは金華山ハイキングでした。

8:00JR大垣駅集合。
8:24大垣発の電車に乗り岐阜駅下車。
先頭車両に乗ったので団員は運転席にへばりつき。
「電車でGO!」状態。


岐阜駅からは神田町通りを北上。
徒歩で金華山へ(結構距離がありました~)。
ふもとで合議。七曲がりか、百曲がりか、馬の背か、瞑想か。
・・馬の背ルート(距離は短いが斜度のきつい健脚コース)に決定。

サルのようにガンガン登っていく男子。
えらい~休憩しよ~と弱音を吐く女子。

隊列は大きく前後にバラけ、最後尾の私と杉野リーダーは、
ヘタレの女子を励ましつつ、山頂を目指しました。

山頂では岐阜城展望台まで上がり、お弁当を食べ、
瞑想の小径ルートで岐阜公園まで下り、
長良橋を渡って、「長良川うかいミュージアム」へ行きました。



昨年夏オープンしたばかりの岐阜市の施設。
岐阜県民なら一見の価値ありです。
この日は74歳現役鵜匠のお話もライブで聴くことができました。
「鵜匠の人生哲学」と私が勝手にタイトルをつけました。
深く、面白いお話でした。シバタ・ナガイ(団員)は寝てましたが・・。

そのあと日本三大仏のひとつ、「岐阜大仏」を拝観して、
バスで岐阜駅まで帰りました。

16:30大垣駅にて解散。
団員をお迎えの保護者に引き渡した後
(事情により)歩いて自宅まで帰りました。

ほんとによく歩きました。。
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暴風雨圏内。

2013年03月15日 | 日記
早くから嵐の予想がされていた3月。
いよいよ荒れ模様の天気になってきました。

工期は今月年度末いっぱいと決まってて。
でも前工程が遅れてて。当然うしろは詰まる一方。
そんな現場ばっかり。

愚痴っててもしょうかない。
♪嵐の海に~舟を出せ~(初期のハウンドドッグ)

前向きに行くのみです。
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ビニールクロス貼りの戸襖の穴は直ります(例)

2013年03月12日 | ふすま・表具
今回お引き受けしたふすま張り替えのお宅に
壁と同じビニールクロスを貼った建具がありました。

何かを倒してぶつけたらしく、下地のベニヤまで穴が空いていました。



この程度の穴ならパテで埋めることができます。
今回は石膏系パテを使いました。
仕上げ材によりポリパテを使うこともあります。

石膏系パテは乾燥とともにやせる(わずかにヘコむ)ので、
二度塗り以上が必要です。
乾燥後、番手の細かいサンダーで表面を平滑にします。



そのあとビニールクロスを貼り替えて仕上がりです。



きれいになりました。

【補足】
・写真1枚目2枚目:パテの周囲の白いところは、そこだけビニールクロスを
 部分的にめくってあります。

・戸襖にはベニヤ下地の奥が空洞になっているところがあります。
 穴が大きいとき、パテ埋めでは処置として不適切な場合もあります。

・建具の穴の補修は、穴の状態、仕上げ材によって対処方法は様々です。
 最悪、作り替えなければならないときもあります。

お困りのときはご相談ください。


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