大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

2024健民少年団、加賀野名水神社でキャンプ

2024年07月23日 | 健民少年団
名水で名高い自噴水井戸のある加賀野八幡神社。
地元のご理解・ご好意に助けられ、当地での一泊二日キャンプ開催も恒例となり20年以上となる。

子どもたちが夏休みに入ってすぐの20日21日、今年も実施した。
しかし酷暑は年々そのきびしさを増しており、野外活動はその実施の是非をも考え直さなければならない時代になった。
来年度からは7月の実施はやめて9月後半にしようと指導者のあいだで相談している。

幸い今年は風があり湿度も低く夕方以後はまずまず快適で夜もよく眠れた。
団員の子どもたちのテントも消灯就寝時刻の10時以後、割と早く静かになった。

夏キャンプには夏キャンプの良さがある。

夕方


日没後


みんなで協力してテントを建てて、ご飯を作って一緒に食べて、夜の散歩をして花火をして、ひとつのテントで寝る。
これら非日常的な体験が子どもたちの健全な心身を育む一助になればと思う。

また今回は幸運にもセミの羽化を見ることができた。




白く弱々しく神秘的な光景。朝6時にはすでに抜け殻だけを残しその姿はなくなっていた。
セミの羽化を生まれて初めて見る団員もおり、うわ~と言いながら見つめていた。いい経験ができたと思っている。

アマガエルもコオロギもアメンボもいっぱいいた。
団員の子どもたちにはもっとどんどんと、健民少年団の楽しさ・キャンプの楽しさを経験値とともに蓄積していってほしい。


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健民少年団2024年度初合宿

2024年06月18日 | 健民少年団
今年は異例の梅雨入り前。15日~16日で今年度最初の合宿を実施した。
参加団員13名。うち男子5名。久しぶりに男子のみの班ができた。
新入団員の参加は6名。これも久しぶりに多い。
この4月に中学にあがると同時にそれまで主力だった6年生女子が4名も退団した。
今年度のボリュームゾーンは5年生4年生だ。頑張ってほしい。

池田町宮地の野営地はちょっと雰囲気が変わった。
それまで草木が生え放題だったところが埋められ土壌改良されつつある。





新入団員にとっては何もかもが初めての経験だったが、体調不良もなく、ホームシックもなく、無事に一泊二日を終えた。

数年ぶりにOG?教え子?のヒトミ(30代)が訪ねてきてくれたことはうれしかった。
近況報告もそこそこに、さっそく新入団員の指導にあたってもらい、寝袋たたみ練習などヘルプしてもらった。



今後さらに野外活動のスキルを高めるべく活動が展開される。
新入団員諸君の心身が少しずつでもたくましくなってくれることを期待しつつ、指導にあたっていきたい。


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健民少年団、恵那でスケート体験2024

2024年02月20日 | 健民少年団
健民少年団 2月恒例の活動「スケートに行こう!」を実施した。
行き先は恵那のクリスタルパーク。
冬のスケートは夏キャンプと並ぶ人気の活動だ。今回も15人が参加した。
この日は曇天。雨が降らず幸いだったが、気温が高く午後にはリンクには水の膜が張られたようになってしまった。



スケート初体験、2回目ながら初体験レベルの団員も当然いる。
だから「立つ」「手すりから手を離す」「左右交互に体重を乗せる」「気持ち前傾姿勢でバランスをとる」など
ていねいに教えた(つもり)。
子どもは身体も心も柔らかいので、最初は恐る恐るだったのが、いつしか自ら果敢に滑るようになり転んでも平気レベルまで
わずか1時間半くらいで達した。



子どもの習熟=できるようになった=楽しい=上達 はスケートに限らず何にでも当てはまると思う。
子どもたちは「無限の可能性」をもっているのだとあらためて思った。

中学3年のある女子は公立高校受験を控えているにも拘わらず「これだけは参加したい」と今年も参加。
きれいなスケーティングだった。さすがスケート大好き少女。



これだけ滑りまくったら、もう絶対スベルことはないぞ、と彼女を激励した。

かく言う自分は団員たちの目の前でダイビングヘッド気味に派手にコケてしまい、腹からモモがびっちゃんこ。
今日はコケたらあかん、そう思っていたが、やっぱりコケてしまった。
団員たちは大笑い。
でも、これでいいのだ。



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ラッキーラビットカー60周年!

2024年02月15日 | 健民少年団
健民少年団においては団員の移動は公共交通機関と徒歩が基本だ。
養老鉄道もよく使う。
当ブログにもときどき登場する『ラビットカー』が60周年を迎えた。
吊り輪に おめでとうプレートや、利用者・ファンからのメッセージプレートが取付けられていた。





なんだかうれしかった。
私もラビットカーのファンだ。昭和38年製。私と同い年。だから好きなのだ。

養老鉄道の車両の中で、この個性的なオレンジ色の車両は一編成しかなく、これに乗れるタイミングに遭遇すると
「ラッキー!」なのである。だから自分はこの車両を「ラッキーラビットカー」と呼んでいる。
思わず団員の子どもたちに「この車両はね・・」とウンチクをたれてしまう。

乗っていると、あちこちからギシギシみたいな音がするし、上下の揺れも大きい。
対面の長椅子座席なので座っているみんなが一緒に上下に動く。これもまたなつかしい昭和のテイストだ。

ラッキーラビットカーよ。
これからも元気に走り続けてくれ。
私も身体のあちこちをギシギシいわせつつも頑張って走り続けるから。





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坂内村で雪遊び体験2024

2024年02月05日 | 健民少年団
2月4日。健民少年団冬の活動恒例『坂内村で雪遊び体験』を実施した。
風のない晴天でよかった。大垣駅から現地まで長靴姿で往復引率した。
今回は体験入団の3年生タケル君がいて新鮮な雰囲気だった。
揖斐駅まで電車、そこから約一時間はバスだ。
大型バスだったので団員から「社会見学みたい!」と弾んだ声が聞かれた。



1月24日にどかんと雪が降ったので坂内はどんなかな~と期待したが、残念、昨年より少なかった。
そこで、昨年とは遊ぶ場所を変えた。斜面のある休耕田のようなところだ。



ここには遊ぶには十分な雪があり、団員たちはソリや雪合戦などいっぱい楽しんでくれた。



お昼は各自持参のおにぎりに加え長澤リーダーが仕込んできてくれた「あったか味噌仕立てうどん」。
これがまたおいしかった!





好天の雪原でみんな一緒にあったかい食べ物。
しあわせなひとときを味わった。

午後もまた雪遊び。
ソリで滑走距離を競わせたりしていたが、いつしかメインは雪合戦に。
団員全員VS林リーダーという完全に数的不利な状況ながら、私も童心に帰って存分に遊ばせてもらった。

帰りのバス・電車では眠ってしまった団員もいた。私も眠った。

とにかくお天気に恵まれてよかった。
「今日はたのしかったかな?」
「楽しかったー!」
この純粋な団員たちの反応に癒されるのである。。



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健民少年団2024年新春恒例餅つき

2024年01月07日 | 健民少年団
1月7日(日)。
年明け最初の活動は恒例の餅つき&トランプ・カルタ大会。参加団員は9人。
毎年「餅つきは初めて」という団員がいるので、良い体験活動になっていると思う。

なんだかんだでもう20年以上やっている。
今回指導者は5人集まったが、皆50歳以上。おのおの身体を気遣って石臼の「どっこいしょ」は3~4人がかり。
もち米の仕込みは前日に、当日朝の蒸しから始まる本格派。

健民少年団の餅つきの最大の魅力は「バラエティー豊かな味を自由に楽しめる」ところにある。
今年のラインナップは、つぶ餡、きな粉、大根おろし、黒ゴマ、納豆、キムチ、粉状うまい棒×2種、ホイップクリーム
オプションとして、板海苔、岐阜いちご、缶詰パイン
これらは当日午前青年の家の厨房で参加団員を3班に分けて準備してもらった。







団員の子どもたちはめいめい好みの組み合わせでつきたてのお餅をワイワイ言いながらたくさん食べてくれた。
中にはとんでもない組み合わせをする団員もいたが、これは「個人の自由」ということで詳細の記述は避ける(笑)。

午後はトランプとカルタ大会。
トランプはババ抜き、ジジ抜き、ぶたのしっぽ、七ならべ(七ならべはトランプ2セットを使った拡張バージョンも)。
カルタは大垣JC作の「西美濃かるた」を3セット使って個人戦と3チーム競合団体戦を楽しんだ。



好天に恵まれてよかった。今年もみんな健康で元気に活動に参加してほしい。
自分は明日の筋肉痛と握力低下をたいへん心配している。。


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2023健民少年団 生地から作るピザに挑戦

2023年11月24日 | 健民少年団
活動の様子がわかるこのブログの更新を待っていらっしゃる団員のお母さん方、ごめんなさい。
仕事が忙しくてすっかり遅くなってしまいました。
11月12日(日)大垣市青年の家。
この日は「シェフ」杉野リーダーがお休みだったので、もうひとりの「シェフ」長澤リーダーが指導してくれました。



午前の部は「生地から作るピザ」。
団員のみんな、強力粉と薄力粉の違いがわかったかな~?
健民少年団活動の基本は「自分でやる」「低予算」です。
粉の計量、合わせ、こね、がたいへんでしたね。
食材のカットも洗い物も後片付けもすべて自分たちでできました。

↓市川リーダーも「口は出すけど手は出さない」


↓私も作りました。ソーセージは魚肉。高かったのでピーマンはなし。ソースはマヨネーズ+ケチャップ+コショウ。


みんなで焼きたてを食べました。おいしかったね!
食後は中庭で運動してお腹をすかせました。
林リーダーによる「サッカー教室 ボールタッチとドリブルの基本編」をやりました。楽しかったかな?

午後の部は「手作りスイーツ」。
フルーツとチョコとマシュマロを春巻きの皮に巻いてオーブンで焼きました。





上手にできました。作り方が簡単なのでお家でもできますね。

そのあとは中庭でドッヂボール。
私も参加しましたが頑張りすぎて翌日腕が痛くなってしまいました。
今回もいろんな体験ができましたね!


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健民少年団 秋のキャンプ2023

2023年10月25日 | 健民少年団
10月18日・19日。
池田野営地にて健民少年団「秋のキャンプ」を実施した。
土曜日は晴れと雨が交互に繰り返す天候。幸い飯盒炊飯の時間は晴れていてくれてよかった。



野営地は池田山に近く、日暮れが早い。



この日の夜は流星群が見られるかも、ということで市川リーダーが天体望遠鏡を準備してくれたが、
残念なことに夜は雨模様だった。

翌朝は快晴なるも、今年一番の冷え込み。10度を下回った。



団員がひとり発熱してしまい、保護者に電話してお迎え、早退。前夜はすごい食欲だったのに。。
いま学校でインフルが流行っているとも聞いた。早く良くなってほしい。

キャンプ二日目の活動のメインは「キャンプクラフト」。
あらかじめ長澤リーダーが用意してくれていた木の枝・ドングリをグルーガンで造形する。
お題は「道の駅で売ってもいいな」。
団員の子どもたちの自由な発想と創作意欲が花開いた。



女子団員が多いこともあって、かわいらしい系の作品が多い中、3年生男子の「ラピュタのロボット」が
スケールと迫力で目を引いた。聞けば図工は大好きだという。これは才能あるなと思った。

自分の作品はこれ



来年は辰年なのでドラゴンをイメージして作ったが、結果は正体不明の怪獣?になってしまった。
まあいい。
自分なりに苦労して作った作品なので事務所のカウンターにでも飾ろうかと思っている。

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第49回大垣市少年団体交歓大会が開催される

2023年10月08日 | 健民少年団
過去3年、コロナ禍により大幅に規模を縮小して行なわれてきたこの大会、
やっと今年コロナ前のボリュームで開催された。
天気が心配だったが予定通り式典~パレードまでを終えることができた。
主催のライオンズクラブの皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。





たくさんの人が集まる大会なので、いろんな知った人・なつかしい人にも会う。
バレーボール少年団の現役指導者をしている同級生
今は小学校の校長先生になっている高校サッカー部の後輩
今はライオンズの会長になっているかつてのうちの団員のお父さん
午後から神社のお神輿を担ぐOJBの後輩たち
仕事仲間の親方
市役所職員の人、体育連盟の人・・

思い返せば、この交歓大会の第1回が開催された年、私は小学5年生で健民少年団員として参加している。

光陰矢の如しだ・・。

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粕川で川遊び体験

2023年09月03日 | 健民少年団
好天に恵まれた9月3日。
揖斐郡の粕川へ電車・バス・徒歩で行ってきた。参加団員は9人、みな粕川は初体験だ。





かつてはオートキャンプ場だったところ。
キャンパーのマナーの悪化により「キャンプ・BBQ禁止」となり河川敷への車の乗り入れもできなくなった。
禁止になったことにより利用者は日帰り水浴の家族連れが多くなりこの日も平穏な雰囲気だった。

学校プールの水泳授業ももう終わったと団員が言っていた。
コロナ禍で学校のプールさえ使えない年が数年続いた。
粕川の体験も数年ぶりの実施だ。
スイミングスクールに通っていない子どもたちは果たして泳げるのだろうか?
という不安もあり、水深の深いところには立ち入らないよう行動範囲を制限した。
(かつては真っ黒けの海パン男子が足も付かない深みに堰堤の上からダイブしまくっていたが・・これも時代の流れ。)

今回も自分は「水に入る係」。
川の水は水温が低く流れがある。流れは強いところも弱いところもある。水深も浅いところ深いところがある。
シューズの中に砂がどんどん入る。足元はデコボコ。藻が生えた石は踏むと滑る。
「川をナメたらあかん」を教えたかった。自分も中学のとき根尾川でマジでおぼれそうになったことがある。ナメていた。

参加団員の子どもたちはみな未体験の貴重なスリルを味わってくれたことと思う。
場所が川原なので「石積み競争」や「水切りに挑戦」も体験させた。
「石積み」はユイが初体験ながら素晴らしい才能を発揮しどっちが高く積めるか、のガチンコ勝負に圧倒的な強さを見せた。
林リーダーのそれは途中で何度も瓦解・・涙。
「水切り」は経験がないのだろう、全然できない子が複数いた。やって見せると「すごい!」と称賛(笑)され、
「教えて教えて!」と言うので、石は指先ではじくように速く回転させること、水面ギリギリの角度でサイドハンドスロー、
テイクバックをつけて、丸くて平ぺったい石を探して、、かつてないほど真剣に教えた。



写真は石積みと水切りと子どもの監視を同時進行中の図。
ユイは着々と石を高層化。サヨは石を回転させながら投げることが出来ず基本から指導中。
写真には写っていないが、自分の背後でライフジャケットを装着した子どもが「林リーダー、行くよー!」と流れ出す。。
めちゃんこ忙しかった。

あっという間に時間が過ぎ、気づけば自分の腕と首のうしろは真っ赤っか。
お昼のお弁当も、まだ自分が食べ終わらないうちから「川に入っていい!?」と。
よっぽど楽しかったんだろうねえ。うん、良かった良かった。

ちなみに今朝6時に杉野リーダーと林リーダーは現地に行って水量・水深の確認をして、
「今日の活動の実施は粕川でOKか?」の検討をしている。

長い一日になった。
団員の子どもたちが「楽しかった」「いい体験ができた」と記憶にとどめてくれればうれしい。




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