大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

竹馬の友の会2015春 開催

2015年04月27日 | 安井小
5月25日、夜。

安井小校区内にある「笑家」に50過ぎのおっさんが5人集まった。

昨年末以来の「竹馬の友の会」の開催である。

特に今回はマサノブ君の長女の結婚と三女の短大合格と、
ケント君の次女・ノブユキ君の次男の高校合格という、
この春のおめでたかったことを、一挙にまとめてお祝いしよう!という趣旨だ。

特にマサノブ君の長女はわれわれ友人の中で最も早く誕生しており、
彼女が赤ん坊のときからみんながよ~く知っている。
だから、驚きと感慨はひとしおだった。

「ええ(良い)娘になってまって・・!」

「ほんとやて!あ~んなにちっちゃかったのに!」

「早ええなあ・・!」

ほとんど会話がおじいレベルである。

たくさん食べて、たくさん飲んで、たくさんしゃべった。
どうしても話題が安井小ネタになってしまう。
これは避けられない。
しかし、たまらなくおもしろい。

いつも陽気なユウイチ君が今回も懐かしい写真を「仕込んで」きていて、
場が大いに盛り上がった。

その中の一枚。



安井小を卒業した春休み。中学の入学式前。
みんなが頭を丸坊主に刈って(当時は男子は全員丸刈り)
その頭を「披露」しあった日のショット(と記憶している)。
撮影者はユウイチ君だ。

ヨシタカ君はかわいい。うん、これはモテるはずだ!
マサノブ君はヒデキ君とオソロのラッパジーンズじゃないか!

一同、爆笑であった。

しかし・・ほんとに早ええなあ!って感じですわ。。




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ありがとう!ポール・マッカートニー!

2015年04月22日 | 音楽・グルメ
ついに長年の念願が、ついに叶った!
4月21日(火)。
京セラドーム大阪のポール・マッカートニーのコンサートに
行ってきた!



2013年11月の東京ドームは突貫現場仕事のせいで痛恨無念のドタキャン。呆然。

2014年5月はポールが来日後に病気になって彼のほうからキャンセル。唖然×2。

そして今年2015年。。

彼の健康を案じ、自分の不運さを呪い、チケットをゲットできたことを口外するのを控えてきた。

しかし。
彼が無事大阪に上陸し、自分の仕事もしっかりやり、当日仕事を早退できる準備が整い、
いよいよ、やっと、じわじわと、わくわくしてきた。

チケット手配の恩人Dさんと、その友人Iさんと自分。3人でIさんのシーマで一路大阪へ。
昔1年住んだ懐かしの東大阪でDさんの兵庫の友人Sさんと合流。以後Sさんのプリウスで4人で移動。
車中はポールの話、L・ツェッペリンの話、仕事の話、鶴橋・西成の話、芸能界の話、などなどで盛り上がった。

京セラドームに到着。
今回は一塁側スタンド席の最前列だった。



ステージに立つポールは豆みたいであったが、そんなことはもはや関係ない。

自分の目の前には手すりがあったが、その向こう(遥か彼方)は何の障害物もなくステージだ。
人はいない。
自分の声が前列の人にうっとおしがられるかも、みたいな遠慮も皆無だ。
(過去、自分たちの前に力士みたいなデカい男性とか、アタマ盛り盛りの長身の女性(御釜?)とか
 が立ちはだかって往生こいたこともある。。)←パイプ椅子のアリーナの宿命。

心ゆくまでポールと一緒に歌わせてもらった。スタンディングなし。生涯に残るしあわせな時間であった。



観衆4万人。2時間半、37曲。

オープニングが「エイト・デイズ・ア・ウィーク」でなく「マジカル・ミステリー・ツアー」だったことと、

演奏してほしかった「ジェット」をやってくれたこと、がめっちゃんこめっちゃんこ嬉しかった。

お約束の「007」。
自分の位置からはこう。



ポール側からはこうだ。



とにかく。
2年前と同じくポールが休憩なしで最初から最後までステージに立ち続けたことは圧巻。
このエネルギーはいったいどこから来るのか?と思った。彼は72歳だ。

ビートルズは自分が弱虫の鼻タレ1年坊主のときに解散している。

5年生の時、親父に買ってもらったナショナルのラジカセを手にしてから自分の音楽ライフが変わる。
シリア・ポールのFM愛知ポップスベストテンにはずいぶんお世話になった。

ポールとの出会いは「あの娘におせっかい」=「Listen To What The Man Said」
が最初(今でも大好きなナンバー)。ほぼ同時期、やはりFM愛知で「ヘイ・ジュード」と出合う。
そこから私は急速にビートルズにハマっていった。
そんなだから時系列的にはかなりブレている。

マッカートニー&ウィングスとビートルズの同時進行。中坊の時代はそんなだった。

コンサートの最中、
一曲が終わるたび、「ああこの曲はもうナマでは聴けないのかも」
自分が今まさにコンサート会場にいるにもかかわらず、刹那、そんな悲しさに近い感覚を覚えた。

そして2回目のアンコール。
「ゴールデン・スランバー ~ キャリー・ザット・ウェイト ~ ジ・エンド」が始まると
(ああ、ほんとに終わってしまう~)
(終わるな、もっと演ってくれ~)
と思った。

「ジ・エンド」の短い最後のコーラスには、当然自分も参加した。
ステージのスクリーンには大きな夕陽が映し出された。
♪あ~あ~ああ~と歌いながら、うれしさと感謝と、悲しさ、むなしさ、が、いっしょくた になった。

涙ぐむオッサンの横には、小学5年生の自分と中学生の自分が並んで立っていた。








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ローソンのスピードくじが当たる

2015年04月15日 | 日記
夕方、現場からの帰り道、近所の鶴見町ローソンに立ち寄った。

買い物をしたら、「くじをどうぞ」 と言われ、何気なく引いたら、

「当たりです!」

「えっ!?」

ここ数年、宝くじをはじめ、くじなど当たったことのない自分が。

「ラッキー!」と声をあげてしまった。

商品はなんとスペイン産赤ワイン「モンテフリオ・テンプラニーリョ」。
750ml フルボトル。



まあ、たまにはこんなラッキーがあってもいいでしょう。

今年は1月に免許証入り財布を落とし、3月にはJR切符を無くしている自分。

好転の兆し!

と解釈することにします。
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超兵器「ガーデンバリアGDX」移設!

2015年04月13日 | 日記
先日、文字通り、壁にぶちあたった超兵器「ガーデンバリアGDX」初号機の
移設を決行した。

作業場の1階天井と2階床のあいだにあたる
階段の壁を破ることにした。

こうすることで天井開口作業の際、数十年分の天井裏のホコリを
頭からかぶらずに済む。実に賢明な選択である。うん。



壁のベニヤを破り、木下地で補強し、新しい5.5mmベニヤを打ちつける。

開口部から中を覗くと遥か西・南方面が見渡せる。



やった!

赤外線センサーが十分に届くはずだ。

建デポで買ってきた点検口キットを組みつけて出来上がり!



超兵器「ガーデンバリアGDX」初号機には
願いを込めて「ウルトラ警備隊」のマークを背面のエネルギーパックの
フタに貼りつけた。



ふふふ。ますます超兵器らしくなったぞ。

晴れて24時間の監視体制がようやくスタートしたわけだ。

猫のいやがる超音波攻撃で侵入をはばむ!

作戦の成功を祈る!



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岐阜県表具内装組合連合会 総会開催

2015年04月12日 | 岐阜県表具内装組合
4月は総会のシーズン。
11日に組合の総会が開催されました。

27年度より県連会長に雲月堂の橋さんが就任されました。
おめでとうございます。

同時に自分が会計に就任しました。
(また大役を引き受けることに・・)

組合員も100社を超える全盛期のころに比べると1/3程度に減ってしまいました。

それでも現存する組合員は生き残った精鋭というか、少なくともこの総会・懇親会の出席者は
熱意のある前向きな人ばかりでした。

これから橋新会長と協力して、より活発な、良い組合にしていきたいと思います。

懇親会ではみんなよく飲みました。

来賓として出席してくださったサンゲツ岐阜営業所の平瀬さん、ありがとうございました。

あなたの目の前で私と恵那の岡庭氏が繰り広げた「パテ」をめぐるバトル、面白かったでしょ。

みんな自分の仕事には信念・自信・誇りをもってやっているのです。

ひとの意見に耳を傾け、良いと思ったら認め、試してみる柔軟さも必要です。

組合員同士は敵ではないのです。

良い意味で利用しあえばいいのです。良いところは盗めばいいのです。そう思います。

今年もいい懇親会でした。

励みになりました。

私を「文香堂!」と呼ぶ岡庭さん、またバトルしましょう!
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超兵器「ガーデンバリアGDX」始動!

2015年04月06日 | 日記
BGMは伊福部ゴジラのテーマでお願いしたい。

桜の花が散り始めた月曜の早朝。
事務所の天井裏を歩く猫の足音を耳にした。

また野良の母猫が出産場所の下見に来ているのだ。

「いかん。配備を急がねば!」

とりあえずモップで天井を叩き「コラー!!」と大声を張り上げ退散させた。

今日は早く仕事のキリがつき定時で社員のみんなが帰宅した。
タイミングは今日だ。
おもてのシャッターをいつもより早く下ろす。

「フォースゲート クローズ フォースゲート クローズ クイックリー!」
とつぶやく。(ウルトラセブンネタ)

超兵器ガーデンバリアGDX初号機を箱から出し乾電池を挿入する。
単一電池4個。



取扱説明書をつぶさに読む。

スイッチを入れる。グリーンのランプが赤に変わる。

「エネルギー充填100%!耐ショック・耐閃光防御!」
とつぶやく。

脚立を立てる。

ヘルメットをかぶる。

自分の中でBGMがゴジラから「地球防衛軍」に変わる。

天井点検口を開ける。

緊張の一瞬。

上から何が落ちてくるかわからない。

開口部からホコリか獣毛かグラスウールかわからないものがはらはらと落ちてくる。

「マスクもすべきだった」・・

ホウキとチリトリで落下物を掃除する。

次がもっともイヤ~な一瞬。

LEDランプを片手に、45cm四方の天井点検口に頭から入る。
キャメラが天井裏にあったなら、メットをかぶったオッサンが潜望鏡のように
首を出してくる絵だ。不気味だ。

緊張しながら頭を入れる。
天井裏はビミョーにケダモノのニオイがする。ように感じる。

LEDランプで四方を照らす。SWATのようでもある。
超兵器ガーデンバリアGDX初号機の設置位置を決めなければ。

次の瞬間!

チャラリ~!鼻から牛乳~!

驚愕の事実が立ちはだかった。

野良猫の侵入経路と特定していた西方面に、
H鋼の梁が真横に視界をさえぎっていたのだ!



これはマズい!
超兵器ガーデンバリアGDXは最大直進13mのセンサー感知エリアを誇る。

しかし!
天井点検口から西方向にわずか60cmのところにH鋼が!

「こっちがバリアかよ!?」

野良猫の西方向からの侵入に対し早期に赤外線センサーと超音波でもって退散させるという
当初の超兵器配備計画がいきなり暗礁に乗り上げた。
H鋼のせいでセンサーが遠くにいる野良猫の体温を感知できないのだ。

天井裏のリサーチ不足だった。
完全に戦術ミス。
高く堅固な城壁をもつウォールマリアの内部に対し、
壁の外からたくさん折込チラシを撒こうとするようなものか。
受注があるはずもない。

一気に落ち込んだ。

・・右手の指先に目玉がついていて自由に伸び縮みしてくれたらいいのに。。
・・自分が鼻の穴に入れるくらい小さくなれて空を飛べたらいいのに。。

しかし思い直した。
戦術は容易に変更が可能だ。

H鋼の西側にあらたに点検口を設け、
(天井に穴を開けるということだが、これは事務所の破壊ではない。防衛措置だ。)
そこから西に向かって超兵器ガーデンバリア初号機を配備しなおすのだ。

明日、建デポで点検口キットを買ってこよう。

今日のところはとりあえず東方に向けて超兵器を配置し稼働を開始させた。
東方向は遠くまで見渡せる。センサー感知範囲内だ。
東方司令部と名付けよう。




目下の懸案事項は三つ。

① 新たな天井点検口設置の際、数十年分の天井裏のホコリを頭からかぶるということ。

② 新たな天井点検口の西にH鋼の梁が存在するかしないか。
  (当社はハウルの動く城に負けぬくらい増築・継ぎ足しをしているので全くわからない)
  (当然、天井伏せ図などない。西は最も古い構造なのでセンサーの障害物は少ないと思いたい)
  (もし、さらに西にH鋼があったらどうする・・?)

③ 超兵器弐号機を購入するか、初号機を移設するか。

真剣かつ情けない独り芝居を演っているようだ。

②が重い。

おれはバカかも、という思いに、ふとかられている。。




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腰袋

2015年04月03日 | 日記
今日、4月3日は竹馬の友マサノブ君の誕生日だ。
マサノブ君は毎年友人たちのトップを切って年齢がひとつ上乗せされる。
「弟」の我々は「ああ、今年は自分も○○歳になるのだな」と認識を新たする。
今日はそんな日だ。

年度も代わり、入社式とか入学式とか桜とか、そんな話題の多い時期。

10年以上使った腰袋がいよいよ使用不能になりつつある。



皮製のいいものだったが摩耗でベルト穴が擦り切れて今にも脱落しそうだ。
ベルト穴を保持するリベットもひとつブチ抜けている。
紙管で補強して急場しのぎをしてきたが、いよいよ限界近し。



使い慣れた道具というものは愛着がある。
悪くなったら直して使う。そういうものだと思う。

しかし限界。仕事途中でベルト穴がブチ切れたら、中身が床に落ちる。
数々の道具の中には鋭利な金物が使用されているものもあり、
脚立の上からそれらが落下した場合、現場の床を傷つけることは明白。

マサノブ君の誕生日を期して交代してもらった。



新しい腰袋は実は新しくない。
昨年、会社を去った社員の職人の「お古」だ。

彼のカムバックもあるかもと、実は退社時そのままにしてあった。

しかし今日、中身を入れ替えた。
彼の、やはり使い慣れた道具の数々を出してカラにし、
自分の道具のひとつひとつをその腰袋におさめた。

儀式のようだった。

彼の残した道具の中には使い勝手を意識した手作りのものもあり、
それは自分が引き継ぐことにした。

さっそく今日それを実感する場面があった。
厚み。角度。なるほど使いやすい。。


この先また10年くらい、この腰袋とともに現場に出るのだろうな。


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