大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

親父の命日

2012年09月22日 | 日記
今日は親父の命日だ。まるっと8年たった。早い。

あの日の朝のことは鮮明におぼえている。

すでに意識はなく人工呼吸器がつながれていた親父。
電気ショックを心臓に与える。身体がびくんと動く。痛々しい。
瞳孔が開く。
もうだめだ。
やがて映画のワンシーンのように心電図・脈拍のグラフが横一直線になった。
泣き崩れる母親。私は呆然と立ち尽くした。
あまりにあっけない幕切れであった。。

いま息子は大学1年、娘は高校2年。
当時は小5と小3だった。
8年の歳月は長いようで短いようで。

今日は会社は休み。
私は仕事。
朝早く、現場に行く前に墓参りに行ってきた。

空はよく晴れ、風は涼しく、とても静かだった。

近くの中川小学校から音楽が聞こえる。
そうか、安井小も今日は運動会だったな。

息子が小6のときの紅白リレーではアンカーでゴールテープを切ったっけな。

現場は工期に追われ休む暇の無い一日だったが、
頭の中は現在と過去・未来が交錯する一日だった。

たまにはこんな日もある。
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