大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

無量

2012年09月15日 | 日記
亡き父のおばにあたる方が90歳で大往生され、通夜・告別式に行ってきました。

お通夜の最後にお寺のご住職が法話をなされました。

亡くなられた方とのご縁を感じ、いま自分が健康で生きていることに感謝をしなければ。

いま自分がいるのは数限りない偶然によりたまたまそこにいるのだ。

たまたま産まれた自分。

親。その親、またその親・・。さかのぼるとその数は数え切れない。

数え切れない数を無量という。

寿は「いのち」の意味。

無量寿とは数え切れないたくさんの命の意味もある。

たくさんの人のご縁によっていまの自分は生かされている。


私の父は70という若さで他界しているので父の代わりに法事などに出る機会も増えました。
これからますます増えるでしょう。
反対に親戚の付き合いは少子化が加速する世の中にあって
葬儀・法事の簡素化の流れの中で薄れていくような気がします。

でも、人とのご縁に感謝する気持ちは持ち続けたいと思います。
コメント
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