大垣市の 親切ていねいな ふすまと内装工事のお店 【創業80余年 林文香堂】 三代目店主の前向きな日記 

明るく朗らかに、人に親切に、素直に、謙虚に、感謝して の五つの基本を胸に、日々の小さなよろこびを綴ります。

お客様の声

2016年06月30日 | うれしい
大垣市内で内装リフォームを行なったお客様から
アンケートのお返事をいただきました。



ほんとうにうれしいです。ありがたいです。
努力のかいがありました。

明日からまた頑張ります。


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大垣市内で住宅の室内建具をオーダーリフォーム

2016年06月29日 | 建具・家具
大垣市内の内装リフォームのお客様。

難しい建具工事に挑戦です。絶大な信頼を寄せる建具屋さんとの共働作業です。

現状は既製品アルミパネルの二枚折れ戸が四組入っています。



動きが悪い、開閉時にがしゃがしゃと音がする、などのご夫妻の不満から

引き戸に作り替えることになりました。100%オーダー品(製作建具とも呼びます)。

DKとリビングの境。夏は大きく開けたい、冬はぴしゃっと閉めたい。

開閉頻度は多い。間口開口寸法はW3300×H2400。

検討を重ねた結果、三本レール、三本引きの吊り戸にしました。

戸一本あたりは幅が1mを越えます。

採光も十分ほしいので、樹脂ガラスのタテ長窓を大きくとりました。

姿図を描いてお見せし、同時に建具の面材・金物類についても打ち合わせました。
面材はアイカ ラビアン ポリ LP-571 をご夫妻が選ばれました。



敷居は前の一本レールを埋め木したのちフラットタイプの三本みぞレールを取り付け
振れ止め・脱線防止の戸車も付けることにしました。

枠の垂直・床の水平に問題があることについても対策を講じました。
本体は大きく、重いので、取り付け工事は苦労しましたが、無事におさまりました。



「奥様、開け閉めしてみてください。大きい割に軽いでしょう。」

「わあ素敵!自分の家じゃないみたい。」

たいへん喜んでいただけました。

このリビング引き戸が今回の工事の主役みたいに堂々として見えます。

いい仕事しました。大満足。

最近、自分が満足してばかりみたいですが、お客様はもちろん、職人もみんな満足です。

よかった。よかった。


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大垣市内の会社事務所の改修工事

2016年06月27日 | 内装工事
特殊な商品を扱う歴史のある大垣市内の商社の、事務所の改修工事。

元請け建築会社の下で内装工事を担当しました。

クロス工事、床シート工事、木製建具工事、ブラインド工事。

大変だったのは営業時間中のクロスの貼り替えと、休日の床の貼り替え。

クロスは私とうちのよっちゃんとで貼りました。
コーキングやらゴム系ボンドやらコテコテのコンクリート壁面をスクレイパーでケレンして、つるつるにして、
ジョイントのパンク防止に和紙テープをかませて施工しました。

既存の床シートの剥がしは専門業者に依頼しました。

極東産機の電動「ペッカー」でガガガガっと剥がします。



体育会系の若い人でないとできない仕事です。

床シート貼りも専門の職人の領域。塩ビ床シートは基本、重い。硬い。

それをつるつるとおさめていく。そのスピード。その精度。言葉にできない素晴らしさ。

今日、私とうちのよっちゃんとでタテ型ブラインド、ヨコ型ブラインド、
アコーディオンカーテンを取り付けて、担当の工事はすべて終了しました。
ぴっかぴかです!



取り付け下地がアルミ枠であったり、コンクリート壁であったり、ブラインド類の取り付けは難航しましたが、
事前の準備をしっかりしていたので、想定どおり、ほぼ完ぺきにおさめることができました。

帰りがけに女性の事務員さんに、

「何度もお邪魔してお騒がせしました。でも、きれいになりましたでしょ?」と声を掛けました。

「明るくなりました。」「ありがとうございました。」と笑顔が返ってきました。

よかったです。二人のきれいな事務員さんからふた通りの笑顔をいただくことができました。

段取りも寸法も施工時間も仕上がり精度も申し分のない大変よくできた現場でした。

自分も大満足。

いい仕事しました!


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四方がR形状になった二重天井のある家

2016年06月23日 | 内装工事
大垣市内のエンドユーザー様からのご指名による内装リフォーム工事。

打ち合わせに丹念に時間をかけ、いよいよ施工実施となった。

13帖のリビングの天井は四方がR形状の「二重天井」。

中央は、ほのかにパールが光るベーシックな石目調。サンゲツ77-840に。



周囲は、落ち着いたマットのグレイッシュパープル。サンゲツRE-2967に決まった。



RE-2967は8点のサンプルの中からお客様ご夫婦にお選びいただいたものだ。

やはりR形状の立ち上がり部分のおさめは難しかった。現場で職人のよっちゃんと協議した。

直角の立ち上がりではないため、貼り上げるには、どうしても切り込みが入る。



出隅を「ピンかど」でカットすると切りこぐちがどうしても目立つ。立ち上げてジョイントでおさめたい。

よって、三角のすき間には、同じクロスを三角にジョイント(ワッペン貼り)して5cmの立ち上がりに切りそろえた。



そののち短冊に裁断したクロスをジョイントしておさめた。



小さな三角のクロスをいくつもワッペンするのにかなりの時間がかかったことは言うまでもない。

しかし苦労のかいあって、結果、我々にとっても納得のいく仕上がりとなった。



「奥さん、見てください。きれいになったでしょ?」

「明るくなりました。うれしいです!」

細部にこだわった難しい仕事がうまくいくと、こちらも気持ちがハイになり、夜のビールも実に美味いのであります。


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サンゲツと林文香堂

2016年06月22日 | 日記
天下のサンゲツは江戸時代後期創業の山月堂がルーツ。

林文香堂は昭和5年創業。じいさんは国鉄に乗って山月堂まで材料を買いに行ったと聞いている。

以来サンゲツと林文香堂は長い長いお付き合いをしてきている。

縁あって自分も社員として採用していただき、貴重な6年間を過ごさせていただいた。

本社名古屋の直轄地、愛知・岐阜・三重。ときには「本丸」とも言われた。

サンゲツと直口座を持つ、ということは誇りでもあり、パイプがあるぞという自信でもあり。

がしかし、時代の流れとともに近い将来それは変わるであろう。

致し方ないことだ。御意に従うまで。

多少のものさびしさはある。というのは正直なところ。はっきり言っておこう。

うちは歴史こそあるが弱小の業者だ。仕入れ額もそんなに無い。

しかしここのところメーカー・代理店の動きが活発だ。

K社の常務が単独来社され「E社が進出するようですが、これからもよろしく!」と言われ、

L社の所長が担当営業と同行で来社され「うちもサンゲツの代理店ですから!」と強く言われ。

なるほど、だ。

うちにとっての同業他社もそれぞれに、サンゲツ・サンゲツ代理店との付き合いのスタンスがあろう。

それはそれだ。

うちはうちのスタンスで、これからもずっとサンゲツとお付き合いをさせていただく。

ちにみに明日。

設計事務所との重要な打ち合わせで、久しぶりにサンゲツ名古屋ショールームへ行く。

重要な打ち合わせが無事に終わったら、

旧社屋跡地、松波商店、幅下小学校、配送センター、サンミッシェル・・

など、見て歩こうかと思っている。

時代の区切りとして。
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日経ビジネスオンラインにサンゲツの安田社長が。

2016年06月21日 | いい言葉
今日6月21日の日経ビジネスオンラインに、サンゲツの日比祐市相談役と、
安田正介社長へのインタビュー記事が載り、たいへん興味深く読ませていただいた。



2年前、三菱商事出身の安田社長が就任されたというニュースにはとても驚いた。
次の社長は当然、創業家の日比家から出るものとばかり思っていたからだ。

昔のサンゲツを知る人間、この業界で仕事をしている40歳代半ば以上の人間の多くは
やはり驚いたのではないだろうか。
創業社長の故日比賢昭氏を知る人は特に。だと思う。

サンゲツは変わる。

多くの人間がそう思ったはずだ。私も思った。
そして実際、サンゲツは大きく変わりつつある。今もなお。

それは業界にとっても、社員にとっても、良いことだ。

顧客側の私たちにとっては、その変化にともない、今まで当たり前に享受してきたサービスが
いくつか受けられなくなるマイナスな側面もあったが、いやそれは仕方のないこと。
むしろ今までが過剰なサービスを受けていて、それに馴れてしまった私たちが増長していたのだ。

末端の「業者」である私などが、日比相談役や安田社長とお話できる機会はまず滅多にない。
「新作エクセレクト発表会」で当時の日比社長に偶然ご挨拶できたのはもう数年前のことだ。。

だから今回、日経ビジネス・・で日比・安田両氏の言葉に、インタビューの書き起こし記事で
接することができたということは非常に貴重だった。
理解を深めることができた。とてもよかった。

とりわけ、経営権の委譲については、

『創業者は欲を抑える。社長は組織的経営を進める。
 この二つの要素が機能して、創業家からの上手なバトンタッチが成立する』

という一文に集約される。

サンゲツの益々の発展、在籍する同期入社のみんな・当時の先輩・後輩の益々の飛躍を
期待・お祈りしたい。

材料仕入れ額は少なくても、サンゲツを愛し信頼している、うちみたいな弱小業者の社長(親方)が、
全国には幾千といるということを、巨大一流企業になっても忘れてほしくないなあ、と思う。

まあそこらへんは、かつての「イズム」を刷り込まれた生え抜きの猛者である在籍のベテラン諸氏が
上手く若い世代へ引き継いでいってくれると信じてるし。

建設業界の中の「内装仕上げ」の地位、業者自体のいろんな意味でのレベルの低さ、未来を担う若い職人の育成・・・
これらはサンゲツが変化することよりも、長期的で難しい問題かもしれない。

それらも含めて業界のリーディングカンパニーとしてサンゲツには頑張ってほしい。
頼むよ!森田!井上!井澤!牧!斉藤!浜田!
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マンション大規模修繕工事

2016年06月19日 | 日記
自宅のあるマンションの、新築後二度目の大規模修繕工事が終盤にさしかかった。

自分も二度目の修繕委員だ。

出来る限り週一回、現場事務所で行なわれる定例打ち合わせ会には出席するようにしている。

3月に着工し、いよいよ来月中旬に完成予定だ。

外部足場解体を間近に控え、修繕委員・住人希望者による実地検査が行われた。

現場監督・設計管理会社の立ち会いのもと、主に外部の仕上がりを見て回った。



下地補修、洗浄、シーリング、塗装、防水、タイル、など順番を追って工事が進められ、
きれいに「お色直し」されていることが確認できた。

今回の検査参加者の「特権」で9階のその上の屋根に上がることができた。

晴天で風もなく、絶景かな、絶景かな! であった。

はるか西方に大垣共立銀行本店ビルが見える。



あとは、無事故で無事に工事が完了できますようにと祈るばかりである。

監督さん、設計さんにはご苦労さん会で浴びるほど飲んでいただきたいと思っている。
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全国安全週間2016

2016年06月18日 | 内装工事
今年も7月1日から全国安全週間が始まる。



今年のポスターは小笠原の夜景だ。美しい。

労働基準監督署 岐阜管内では残念な労働災害が起きている。

われわれ住宅建築に従事する者にとって、墜落、転落は最も気を付けなければならない。

木造低層住宅においても死亡につながる災害は過去にも多々発生している。

たかが脚立とあなどってはいけない。

その中途半端な高さは、足を踏み外してから地面(あるいは床面)に到達するまでの
時間が短い。すなわち咄嗟の受け身の姿勢を取る間もなく地面に身体を打ちつけるのだ。

実は自分も過去に危ない経験をしている。

自分の会社の事務所に四尺の脚立を立てて、天井点検口に頭を突っ込んで、
野良猫対策をしていた数年前のことだ。
社員が全員帰宅した後の夜だ。無論事務所には自分しかいない。

脚立を踏み外して落下した。
やばっ
と思う次の瞬間、すでに身体はデスクにぶち当たり、続いて床に転げ落ちた。

気づくと自分は床に倒れている。
身体のあちこちがじわじわと痛みだすのに数秒かかった。

ショック状態でしばらく動けない。

よかった。
生きてる。骨折れてない。出血してない。そう認識するのにも数秒かかった。

数か所の打撲で済んでよかった。
これはやばかった。
貴重なヒヤリ・ハット経験だ。

脚立に乗っての作業は日常的ではあるが、それからいつも以上にビビりながら乗ることにしている。
一緒に現場に出るよっちゃんにも頻繁に声掛けをする。いつも。

足元大丈夫? 脚立ガタついてない? 落ちたらあかんで。などなど。

なんでもそう。慣れた作業が怖い。

自らカッターナイフで左手親指を爪もろとも、すかっと、深々と切ったのも数年前の6月のことだ。

あらためて気を引き締めて明日からの仕事に臨みたい。
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土佐和紙壁紙を貼った家

2016年06月16日 | 内装工事
高級な木造新築住宅。
この建物を設計された東京の建築事務所さんは土佐和紙壁紙がお好きなようで、
品番の違うものを9種類もお選びになりました。

貼りかたは、みみ裁ちなし、重ね貼り、重ねしろ四分、としました。

やわらかく、あたたかみのあるナチュラルな貼りあがりとなりました。


天井 HW-13F ケナフ入り



壁 HW-14F 竹皮入り



ジョイント部分の拡大




ジョイントの重ね部分はどうしても少しふくらんだ感じになりますが
それは風合いです。

「あの部分が僕的にはちょっとな~」と言う住宅会社の営業さん。

「何言ってるんですか!風合いです!これが味なんですよ!」と応酬しました。


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池田町大津谷へクックハイク

2016年06月14日 | 日記
来たるべきキャンプシーズンを間近にひかえ、
野外活動の基本のひとつ「かまどで火おこし」の練習をしました。

大垣駅集合、電車で美濃本郷下車、そこから徒歩で約一時間。
目的地は有名な「大津谷公園」です。

当日は曇り空で暑くなく、初参加の団員も多い中、コンディション的には良好でした。

マッチをするのさえ初めて、という団員もいて、指導するこちらとしても
ていねいに、わかりやすく、気を配りました。
最初は失敗するのが当たり前。「火、消えてまった~!」それでいいのです。



ひとつのかまどで二度三度とお湯を沸かし、玉子、トウモロコシ、ジャガイモなどを
ボイルしました。



風向きを考えること。鍋と火との位置関係。焚き木を足すタイミング。
小学生には難しいかもしれませんが、なんの、大丈夫。
経験を積むことによって、いずれ放っておいても上手にご飯を炊いてくれるようになります。

食事の時間は団員たちにとって一番の楽しみな時間。おいしくいただきました。
指導者のみんなもしばしの休息です。



食事後はみんなで洗いもの。
すすで真っ黒のおなべを交代しながらゴシゴシ。
普段家庭や学校で経験できないことを身体を使っておぼえる。これも健民少年団のいいところです。



昨年までの主力だった安井小女子6年生軍団が卒業して
今年度の主力は北小5年生女子軍団。

その下には北小4年生女子軍団がいて、
その下に今年度入団、期待の小野小3年生男子軍団が。

この甘ったれくそ坊主どもが、この先きっと心身ともにたくましくなっていく。
そのプロセスを見届けたいです。

これこそが指導者のやりがいなのであります。
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