お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

上野恩賜公園

2018-04-12 | お花見

3月29日の上野公園です。

上野恩賜公園は、全国で9番目、東京では5番目のお花見スポットです
約1200本のソメイヨシノなど50種類あるそうです。
紅く優美な桜が最初に目に入りました  

1) 「陽光」
大輪で色が濃いためよく目立ちます
アマギヨシノとカンヒザクラを交配して、作られた栽培品種


2) 八重ベニシダレ
エドヒガンザクラの枝垂れるタイプで八重咲きの桜  優雅でした


3) ソメイヨシノ


4) 品種不詳ですが、小ぶりな可愛い桜


5) 清水観音堂と枝垂れ桜


6) 清水観音堂と「月の松」
京都の清水寺をモチーフにした清水観音堂
観桜の舞台になっていました。


7) 不忍の池
家族で・恋人とスワンボートからお花見


8) 大島桜
花は大きく、芳香があり、緑色の葉と花のコントラストが美しい


9) 白妙
開花はじめはピンク色ですが、やがて真っ白になり大輪でした


10) 不忍の池と桜並木と弁天堂


【 旧寛永寺五重の塔 】
寛永寺は、増上寺とならぶ徳川将軍家の菩提寺。(昨年の写真です)


桜の花は散ってしまいましたが、追っかけをしました。
見ていただき有り難うございました。



城山カタクリの里(山野草3)

2018-04-10 | 山野草

4月3日 黄花カタクリを見に行った時に、前回と違った山野草に会え
初めて見るフリチアリア・メレアグリスに魅せられました。\(^o^)/

1) フリチアリア・メレアグリス 又は(フリチラリア・メレアグリス)
クロユリやバイモなどの仲間で、フリチラリア・インペリアリスや
フリチラリア・メレアグリスなどがガーデン用として親しまれているようです。
和名をヨウラクユリと言い、ヨウラク(瓔珞)とは
釣り鐘形をした仏具の飾りのことだそうです。

3種類を加工しました。

2) トキワイカリソウ  メギ科  イカリソウ属 
花のかたちが錨に似ているためついた名前で、さわやかな黄色


3) 花イチゲ  キンポウゲ科 イチリンソウ属 
「一華」は花が茎の先に1つだけ付き、キクザキイチゲとよく似ています
山の中にひっそり咲いて一瞬の命を輝かせ、花も葉も枯れて消え、
翌年になると思い出したかのように咲きます。種類も多い


4) チングルマ  
バラ科  ダイコンソウ属の落葉小低木の高山植物
花が咲いた後の姿が人気ですが、花もなかなかいいですね


5) ライラックの花  モクセイ科 ハシドイ属の落葉樹
甘い香りと華やかな花で、「札幌の木」で春を告げる木


6) ショウジョウバカマ
能楽で使う能装束の空想上の「猩々」の赤い頭の毛と見立て、花の下の葉を袴と考えたもの
カタクリの里では、白 オレンジ ピンクなどいろいろな色をよく見かけます


7) ヤマブキソウ  ケシ科  ヤマブキソウ属の多年草
花が ヤマブキ に似ているのが名前の由来ですが、
ヤマブキの花びらは5枚・ヤマブキソウの花びらは4枚


【 おまけの画像 】

 モッコウバラ
自宅のモッコウバラは、蕾が出てきたなぁと思っているうちに咲きました。
急がなくてもいいのに・・・モッコウバラは、棘がないのが嬉しいです。

今朝(10日) 満開になりました。

カタクリの里の花たちを沢山見ていただき有り難うございました。



キバナカタクリなど

2018-04-08 | 

前回城山カタクリの里へ行った時、キバナカタクリの花は蕾でした。
黄色い妖精に会いたくて4月3日に2度目行きました。

【 キバナカタクリ 】 ユリ科 カタクリ属

カタクリの黄色版・下向きに咲き日本に自生するカタクリとは葉の様子が違います。
何年か前にカタクリの里で2株買って来た中にキバナカタクリがあり
今年は4本芽を出し、花を咲かせてくれました。
自宅で妖精に会えるなんて嬉しいです。でも群生の妖精に会いに出かけました。

1) 「あったよ~」キバナカタクリの群れ


2) 縦型も可愛い妖精


3) 妖精の群れ 


4) もう一度縦型で・・・


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山頂へ行くとカラフルな『ホウキモモ・ヒカゲツツジ・ミツバツツジ』が見ごろでした

5) 満開のホウキモモ


6) 山吹やホウキモモの散策路


7) すっと伸びたツツジとホウキモモ


8) ミツバツツジのトンネルの散策路


お知らせ:4月9日(月)

NHK総合『ひるまえほっと』(午前11:05~11:45) 
11:30分前後に「てくてく散歩」のコーナーで 『城山かたくりの里』が紹介されます。
是非ご覧ください。紹介しきれない山野草なども見れられると思います。

国会中継のため休止になり、楽しみにしてくださったと思いますが残念でした。 

4月11日(水)
◎テレビ東京『なないろ日和』(午前9:28~11:13) 
かたくりの里~城山湖方面へハイキング
案内役の達人:橋谷晃さん リポーター:にしおかすみこさん
お二人が来園された様子が放送されます。


急に気温の上昇があり、花たちは一斉に開花しましたね 忙しく追っかけしています。
今回も見てくださって有り難うございました。



桜三昧2

2018-04-07 | お花見

3月25日の足をのばした「小石川後楽園」の桜と風景です。

皆さんご存知だと思いますが、小石川後楽園は、水戸黄門さまのゆかりの名園です。


庭園に入るための長い行列ができていましたが、吸い込まれるように進みました。

1) 目に入った風景は白い屋根の東京ドーム


2) 枝垂れ桜1


3) 枝垂れ桜2


4) 通天橋(朱塗りの橋)と枝垂れ桜の風景


5) 枝垂れ桜3 背景のビルは文教区役所


6) 円月橋
水面に映る形が満月のように見えます。 得仁堂とともに貴重な建造物


7) 西湖の堤から
西湖の堤は、中国の杭州の西湖の堤に見立てたもので
日本各地の大名庭園に影響を与えたと言われています。


8) 撮影場所を探しながらの1枚


9) 枝垂れ桜の全景


10) 一つ松
大泉水の前の大きな一本の松は徳川光圀の時代からあったもの。
今ある松は何度か植え替えられた後のものだそうです。


大混雑だったのでよく撮れませんでしたが、1日に3か所を回り満足な撮影会でした。
見てくださって有り難うございました。

次回は城山カタクリの里の黄花カタクリなどの予定です。



桜三昧1

2018-04-06 | お花見


ここからは、3月25日 撮影の眠っていた桜などです。

【 小石川植物園 】
正式には国立大学法人東京大学大学院理学系研究付属植物園といい
植物学教育・研究を目的とする東京大学の教育実習施設です。
日本最古で世界でも有数の歴史をもつ植物園のひとつ

初めて行った植物園は広かったので、急ぎ足で園内を回り
数えきれない植物の数々の中からこの時期らしい桜を選びました。

1) 小石川植物園本館
植物園を訪れる人たちは、みんな素通りしていきますが、素通りするには勿体ない建物
私も素通りでした。 ^^) _旦~~


2) ベニシダレザクラ
チチブベニシダレザクラと命名されたバラ科 サクラ属のエドヒガンの一種。
このエドヒガンの枝垂れ性の類をシダレザクラまたはイトザクラといい、
花びらが濃いものをベニシダレザクラと言います。


3) 大島桜(寒咲大島)
別名 : タキギザクラ(薪桜)、モチザクラ(餅桜)とも言い
葉を塩漬けにして桜餅を包む皮に使われる。 


4) ソメイヨシノ(帝吉野)
エドヒガンを母親 オオシマザクラがを父親にした品種


5) エドヒガンサクラ
樹齢は60年程度ですが大きく枝を広げた姿は味わい深く感じました。


6) 旧東京医学校本館(重要文化財)
東京大学の前身にあたる東京医学校時代の建物で
小石川植物園のかたすみにある古い洋館


7) ラクウショウ  ヒノキ科 ヌマスギ属の針葉樹
気根がニョキニョキ生えてます!面白~い  
幹の周りに呼吸のための呼吸根(気根)が出ています。




【 文教桜まつり 】
文京花の五大まつりの一つで、昭和46年度から播磨坂さくら並木で行われているお祭りで
松平播磨守の上屋敷であったこと、また千川が流れるこの坂を「播磨坂」と呼ぶようになりました。
文京区という都会の中で、約120本の桜が植栽されている播磨坂の景色は圧巻でした。

8) 桜まつり入口


9) 播磨坂の枝垂れ桜
播磨坂に沿って千川があり、流れ落ちる滝のようなシダレザクラは見事でした。


10) 花海棠
桜以外にも播磨坂を下ったところに、海棠やサンシュユの花が咲いていました。


11) 播磨坂を覆うような染井吉野
空が半分しか見えな~い


12) 桜の回廊 播磨坂をふり返ってみる


都内18番目の人気の高いお花見スポットです。

駆け足の撮影会はいつも欲張り この後小石川後楽園へ行きました。