城山かたくりの里は 山の北斜面に約30万株のカタクリが自生しているところですが
カタクリの群生もさることながら、春の山野草の多さにはビックリです。
可愛い山野草に魅せられ、沢山撮って来ましたので2回に分けてUPします。
1) シロガネソウ(シロカネソウ)
花弁のように見えるのは萼片で、本当の花弁は橙色から黄色のマッチ棒のような形(笑い)
2) ショウジョウバカマ
やや湿ったところに咲き、ピンク色の可憐な花
白いものやオレンジ色のような花もあります
3) リュウキンカ
金鳳花(きんぽうげ)科 リュウキンカ属
沼地や湿地に群生します
4) 姫リュウキンカ
イギリスやヨーロッパ大陸の山地の湿った草原や湖沼畔に生え
小型のキンポウゲの仲間
5) バイモソウ
バイモソウ(編み笠ユリ・バイモユリ)
中国原産で、日本には薬用植物として入り
鱗茎をせきどめや止血、解熱などの 薬用に利用する多年草
6) 黄花セツブンソウ(別名: ヨウシュセツブンソウ)
節分の頃に見かけるセツブンソウより大きく、黄金色が目を引きます
7) オオバキスミレ スミレ科 スミレ属の多年草の一種
名前のように葉が大きかったです
8) タツタソウ メギ科 タツタソウ属
やさしく上品な淡紫色の花でした
9) エンレイソウ ゆり科 エンレイソウ属
3片のユニークなお花
10) シラネアオイ(アルビノ種)
シラネアオイは大きな2枚の葉に包まれた蕾をのぞかせ、
立ち上がって紫色の大きな花を咲かせます。アルビノ種は色素が欠けているもの
11) 春蘭 日本を代表する野生ラン
シンビジュームの仲間で、控えめな色なので見落としそうでした。
山野草は華やかさに欠けるかもしれませんが、観賞価値のある野草で
最近品種改良されたものが「山野草」として流通しているようです。
見てくださって有り難うございました。
:山野草の説明は植物図鑑やnetを参照させていただきました。