前回にUPできなかった高幡不動尊の山紫陽花です。
高幡不動尊には、約3300株の自生の山あじさいを皮切りに全国から寄せられた約250種
にも及ぶ形も色もさまざまな山あじさい、西洋アジサイ、合計約7800株が咲き乱れます。
1) 瀬戸の夕暮れ
花名から四国産の紫陽花でしょう 詳細は不明です
2) 瀬戸のほほえみ
こちらも花名から四国産の紫陽花でしょう 装飾花は大輪の円弁で先端が窪み、中心に青みを差す
自然のヤマアジサイとしてはめずらしい花色ですね
3) 瀬戸の潮風
1弁だけ大きく、天使が飛んでいるように見えます
4) 土佐美鈴
女性らしい優しく、希少な紫陽花
5) しちだんか
和名の由来は、萼片が七段に重なるというところからきているそうです
江戸時代に栽培され、シーボルトの「日本植物誌」でも紹介されていますが、
幻の花となっていたそうです(netより)
6) 秋篠てまり
秋篠宮殿下の婚礼の日(1990/06/29)に発見されたそうです
ガクの尖った形のてまり咲きあじさいで、ヤマアジサイには見えないほどでした
7) 深山八重紫
ガク咲きの八重咲き花で、大輪丸弁八重咲きの装飾花と両性花のバランスの良い綺麗な品種
8) 津江てまり 9) ラディアータ
【 津江てまり 】:大分県津江産のヤマアジサイ、
装飾花のガク片に不鮮明な白い絞りが入る独特の雰囲気
【 ラディアータ 】:資料が見つかりません。カタカナの花名なので、外国産かもしれません
10) 剣の舞 (別名:剣山八重)
徳島県剣山系産の八重咲きのヤマアジサイ 花色は薄青色でガク片は細いへら弁
11) アナベル (和名:アメリカノリノキ)
北アメリカ東部原産のアジサイの仲間、園芸品種の‘アナベル’は、装飾花が多く手まり状になる
12) 不動堂と五重塔
五重塔は、平安時代の初期の様式で建てられた美しい塔 高さ40m 総高45m
沢山の紫陽花を見ていただき、有り難うございました。
花名は、植栽された地方の名前がついたものが多いように思いました。
そろそろ「ガクアジサイ」が咲くころですが 梅雨入りして色の変化も楽しめそうです。
雨の似合う花ですね