久しぶりに鎌倉へ行って来ました
この時期になると、落ち葉がひらひら・・・葉の衣を脱いで、木々は寒風にさらしています
数日来の強風でいっそう寒々とした木々ですが、殺風景ではなく冬紅葉も楽しめ、
草木の芽が吹き始め春の備えも始っているようでした。
最初に 「 瑞泉寺 」 へ行きました
四季の花が絶えることのない瑞泉寺は鎌倉の一番奥に位置します。

瑞泉寺山門 紅葉が門にかぶさって綺麗でした

本堂
「花の寺」としても有名で、特に境内全域に植えられた早春の梅と晩秋の紅葉が美しい

本堂裏の大木のモミジ

どこも苦地蔵堂
この地蔵をお守りしていた貧しい僧が、貧しさのあまりよその地に移ろうとしたところ
お地蔵様が夢に現れ、「どこへ逃げても苦しいのは同じ」 だと話されて悟り、
その伝説から「どこも苦地蔵」の名がついたと言われています。

夢窓国師作の石庭
岩と水だけで造られた禅の庭(本堂の裏にあります)

冬桜 花のお寺らしいですね
水戸黄門光圀師がお手植えされた冬桜が可愛い花を咲かせていました

三椏 物言わぬお花は、春の準備が出来ていました


まだ冬の最中ですが、紅葉ヶ谷という地名のとおり瑞泉寺は紅葉の名所
鎌倉の中でも最後に紅葉が訪れる場所です
この後 浄妙寺へ足を延ばし、沢山の紅葉を楽しめた晩秋でした。
次回にUP予定です。