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お花大好き

四季折々のお花や風景は、心を和ませ
優しい気持ちにさせてくれます
楽しい花散歩や風景記録を綴って行きます。

日比谷公園散策

2016-11-01 | 公園

秋晴れの一日 日比谷公園に出かけました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、
個人や企業、公共の緑をつなげ、首都東京がガーデンシティ(庭園都市)として
世界の人々を「おもてなし」する都市となるよう日比谷公園から「おもてなしの庭」を
世界に発信しようとするイベントが行われていました。

ガーデン作品などを後回しにして、雲形池の周りから歩きました

1) 雲形池「鶴の噴水」
国内では3番目に古いとされる噴水だそうで、木々に囲まれた神秘的な池の中央の鶴の噴水


2) 雲形池にある東屋 ひっそりしていました


3) 木製の橋が架けられて 池の周りをゆっくり散策出来ます


4) 鶴の噴水と東屋


5) はなみづきの実にメジロがいました
風もないのに葉が揺れていると思ったら、実を食べていたのでしょう


6) 第二花壇の中央に大噴水!
噴水は上中下段 の三段構造になっていて、吹き上げ高さは12m、
テレビ や雑誌などの撮影のポイントとしてメディアに登場しています


ミニガーデンを散歩 

7) サントリーフラワーズのハンギング


8) 小人の隠れ家  夢があるお庭?


9) ダイモンジソウ
花の形が「大」の字に見えます


10) ジニアでアカタテハ蝶さんが吸蜜!


11) 鮮やかなニジアの花壇


第一花壇へ足を延ばしてペリカンの噴水や自由の女神像を見ながら 旧日比谷公園管理事務所へ

明治43年11月に竣工した ドイツ・バンガロー風の建物
おしゃれでレトロな可愛らしい2階建ての建物は 平成2年に東京都指定有形文化財に登録されました。

12) 旧日比谷公園管理事務所


13) 旧日比谷公園管理事務所 横から


14) 地下鉄日比谷駅そばにある心字池
日比谷公園が出来る前は濠(ほり)でした。面影をのこすために公園造成時に行けとしたもので
上空から見ると「心」の字を崩した形です。このような池を心字池と言います。
「心」の文字に見えるでしょうか


久しぶりの日比谷公園を駆け足で歩きましたが、紅葉には少し早目で 物足りなく感じました
間もなく紅葉が美しい日比谷公園になるでしょう。都心のオアシスです。
また森のレストラン「松本楼」でのお食事も素敵なひとときを過ごせそうです。

沢山 見ていただき有難うございました。



四季の森公園散歩

2016-07-09 | 公園

7月3日(日) 猛暑日でしたが 預かり物を渡すために
神奈川県立四季の森公園で待ち合わせしましたが、駐車場はどのスペースも満車です  

噴水広場に集まった家族連れが多く、一瞬 虹が見え 噴水に手をかざして
可愛い はしゃぐ声が聞こえます。

ヤマユリを撮りたいと思ったのですが、硬い蕾ばかりなので、散策路をウロウロ・・・
相変わらず翡翠を狙うカメラマンが退屈そうに並んでいました。

散策路の斜面に咲いている花に惹かれてカメラをセット

1) ヒヨドリソウ  

フジバカマにそっくりですね
見分ける方法として、葉をみるといいそうです

2) ヒヨドリソウ


葉が3つに切れ込まれているのがフジバカマで、茎から対生して2つ出ているのがヒヨドリソウです

3) オカトラノオ(岡虎の尾)  サクラソウ科  サクラソウ属の多年草
根元の方から先端に向けて花が咲きます


4) ヤブカンゾウ  ユリ科  ヘメロカリス属
オレンジ色の八重咲き  別名:わすれ草


5)イヌゴマ  淡いピンク色をした可愛い花 
別名:チョロギダマシ  こんな可愛い花なのに可愛そうな名前はなぜ?   


黒豆にのせる赤いチョロギに似せて人をだますと言う意味から付いた花名だとか 

6) ヤブテマリの実  スイカズラ科  ガマズミ属
枝を横に張る性質があり、縁は鋸歯葉で対生している


春に白い花が咲き、夏に赤い実がなっている花は、こちら ヤブテマリ

7) 紫式部 (むらさきしきぶ)の花 
熊葛(くまつづら)科  ムラサキシキブ属
紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」にたとえた名前


8) マクロで覗いてみると、想像出来ないような花でした


9) 10) キツリフネ  ツリフネソウ科  ツリフネソウ属
花を帆掛け船に見立てて、花柄で吊り下げる姿が特徴
キツリフネ キツリフネ 

11)キツリフネ

キツリフネには、毒性があり間違って食べると腹痛や下痢を起こします。
半日陰になる湿地に生える植物

手摺の下は沼地 目いっぱいレンズを伸ばして撮影しましたが 滑ったら大変! 
あれ~ 失敗! レンズフードを落としてしまいました。 



葉山しおさい公園

2016-07-07 | 公園

葉山しおさい公園は 旧ご用邸付属邸跡地の趣を残した日本庭園です。
潮騒が聞こえる千本あまりの黒松の林に野草などがたくさんあり、心がゆったりします。

公園内には 葉山しおさい博物館や日本庭園、黒松林などがあり
なかでも三ケ岡山を借景とした日本庭園は美しく 「かながわの公園50選」 に入っています

① 風格のある公園入口


② 庭園散策路の黒松の林


③ こんなに鮮やかなあじさいが見えるとは ラッキーでした


④ 散策路のあじさい


⑤ 噴井の滝
落差3メートルの滝は 横に広がりながら落ち、凉を感じさせてくれました


⑥ 日本庭園


⑦ お茶室 潮見亭


⑧ お茶処 一景庵
お抹茶ではなく アイスコーヒーをいただきました
なんとも言えない美味しさ!


⑨ 博物館
葉山の海で採取された魚介類などが展示され、昭和天皇さまのお写真もありました。


散策路で出会ったクロアゲハ蝶とカサブランカ

⑩ クロアゲハ
あじさいの葉に止って、シャッターを切るまで動かず・・・


⑪ カサブランカ  開花したばかりのようです
カサブランカには他のユリの内側にみられる模様や斑点がなく
気品の良さと独特な香りも特徴的ですね


しおさい公園を一周して一色海岸へ寄り道してみると真夏のようでした。
海開きも近いのでしょうか 海の家の準備中でした。

これより左手方向は、葉山御用邸のため 見張りの方がいました。

<メモ> 
葉山を歩き 「梅雨だる」を解消した画像が続きました。見ていただき有難うございました。
猛暑日が続きそうですね お互いに気をつけましょう。

今日7月7日は世界一ロマンティックなイベント 「 七夕まつり 」 です
天の川が見られるといいですね 




馬入ふれあい公園

2016-05-31 | 公園

花菜ガーデンを後に、足をのばしてJR平塚駅から徒歩約20分の「馬入ふれあい公園」へ寄り道
この公園には、アリーナ・馬入サッカー場・はらっぱ・お花畑があります。
公園へ行く途中に「ホテル・サン・ライフガーデン」があり、
ホテルの好意で庭園が公開されていました。

① ホテルの豪華なチャペルとゴージャスな薔薇
この日 結婚式が行われたようで、新郎新婦の親御さんにお会いし
「おめでとうございます」と申し上げたら、にこやかに挨拶をしてくださいました。


② 素敵な散策路


③ 休憩できる広場


しばらく歩いて馬入公園へ・・・

④ メタセコイアの並木
見えませんが左側にアリーナ  右側は相模川河川敷


⑤ 「馬入の渡し」 記念碑と説明
記念碑 渡し跡の説明 
江戸時代 幕府は大きな河川に橋をかけることを禁止したため相模川には60以上の渡し場があり
東海道は「馬入の渡し」と呼ばれ、幕府が管理していたそうです。
源頼朝が橋の渡り初めの際に馬もろとも川に落ちたという古事があります。

⑥ サッカー練習前の準備体操をしていました
ジュニアスポーツクラブが沢山あります 


ここからが本番! 30万本のポピーが迎えてくれます

シャレーポピーはイギリスに住んでいた牧師が選抜を繰り返して1880年ごろに育成した品種で
現在栽培されるほとんどがこの品種だそうです。

⑦ シャレーポピーの右にアリーナが見えます


⑧ シャレーポピーとヤグルマギクがアクセントの広場


⑨ 河川敷のシャレーポピー


⑩ 花菱草(カリフォルニアポピー)
鮮やかな黄色は元気そうですが、暑さに弱いそうです
花は光が当たると開き暗くなると閉じ、風にそよぐ花と細かい切れ込みが入る葉は
やわらかなイメージ


⑪ シャレーポピー
可愛いピンクのシャレーポピー 花の中を覗いてみると・・・ 

薄い和紙でつくったようなしわのある花弁が風に揺られて風情がありました。

欲張りな1日で 疲れてしまい、平塚駅までホテルのシャトルバスのお世話になりました。
花菜ガーデンの美しい薔薇と馬入ふれあい広場のポピーに大満足

沢山見ていただき有難う御座いました。



皇居東御苑散策

2016-05-10 | 公園

5月1日 迎賓館赤坂離宮を見学後 皇居東御苑へ足をのばしました。
連休と雑用のためしばらくお休みしているうちに「立夏」を迎えました
蒸し暑さに悩まされることになりそうです。 

皇居大手門から 二の丸庭園~諏訪の茶屋~二の丸休憩所~ 平川門までを散策。
旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を宮殿造営に合わせて皇居付属庭園として
整備されて公開されています。

1) 林の中で一輪 見つけた「キンラン」
日本の野生蘭のひとつで、雑木林の林下や里山の何処にでも見られた花でしたが、
今や絶滅を危惧される花になってしまっています。

来年も見られますように・・・

2) エビネ
エビネも林の中の日陰で咲いていますが、よく知られた日本の野生ラン
花の色は変態性が多く、あまり目立たない花ですが、何処か神秘的で魅力のある花ですね


3) ガマズミ
独特の臭いのする白い小花がかたまって咲き、果実はそのまま生で食べたり、
果実酒や漬け物の着色や衣料の染色に利用します。


4) ヒメコウホネ
湖沼,ため池や河川,水路に群生する浮葉植物で円形の葉でした。


5) アヤメとシラン


6) 白藤
白い藤の花は珍しい気がしますね 皆さんは紫色の花とどちらがお好きですか?


7) ヤマボウシ  ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木
さわやかで落ちついた印象のある白い花が特徴!
純粋さを感じさせる花言葉から、大切な人へのプレゼントとしても人気が高い花だそうですよ 


8) エンコウソウ(猿喉草)
キンポウゲ科の花 低地や山地の湿地や水辺に生息する多年草
茎先が斜上し 3センチくらいの黄色い花をつけ、リュウキンカに似ていますね


9) 初めて平川門から出て、東京駅まで歩きました。


我ながらびっくりするほど沢山歩き・・・20,000歩を越えていました。
適度な運動が脳の老化防止に役立つというのは昔から言われてきたことですが、
よく歩く人の方が灰白質が多く、認知症やアルツハイマー病を発症するリスクが低いそうです。
具体的にどの程度の運動量で脳の老化防止に効果があるのか気になります。
継続的に適度な運動がいいのでしょう
見ていただき、ありがとうございました。のんびり継続して行きますね