ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

待っていた秋と 新米

2023-09-12 08:33:17 | 食楽・年金ライフ 

6月から続いている異常な暑さも、台風13号の影響で関東では一時的に和らいだ。

しかし その後も暑さが戻ってきて、「地球の沸騰」が収まったとは云えないようだ。

それでも すでに9月の中旬、蝉の声も小さくなり 朝夕には秋を感じることが出来る。

暑さで時間を早め距離も短くしていた散歩も、来週からは従来コースに戻す予定だ。

暑さに耐えてやっと来た秋は、「見る」「食べる」「遊ぶ」「動く」に最適な季節。

食いしん坊のひげ爺にとっては、「実りの秋」「食欲の秋」が最も似合う呼び方だ。

 

私は利根川の中流域に生まれた農家の長男、そこでの秋は「米の収穫」が最大行事。

米の字を分解すると八十八になる、田畑の管理/耕作  育苗と田植え 稲の育成と施肥

水や病害対策  刈取りに乾燥/脱穀など、88もの手がかかる「お米」は日本の主食

今年もご縁のある農家から「新米」の連絡があり、一昨日に購入受取りに出向いた。

自宅消費以外に贈答用も含めて、総量150kgの梱包・宅配便・お届けの諸作業。

娘に手伝ってもらい兄弟宅4軒にお届けし、夕刻に帰宅しさっそく新米を賞味した。

 

我が家は一日3食で年1095食、米農家だったから主食は「お米」が中心だった。

今も主食の内訳は米食が5割で、パン食が2割で麺食が2割弱に外食が1割強である。

一年間の一人当たり消費量はお米21kgなので、548食分の価格が8400円。

パン食は219食が73斤で13140円になり、1食あたり値段はお米の4倍だ。

我が家は稲作農家だったから、「主食はお米に限る」が家是だった』と、独り言。

パンは小麦粉で外国産が主で値上げもある、お米はすべて国産で値上げはなさそう。

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