畑こうじ情熱ブログ

あなたがいるから頑張れる。わたしの熱い想いを感じてください。

素晴らしい参考人にお越しいただき、東日本大震災復興特別委員会で、午前と午後2度の質問

2013年05月10日 17時38分22秒 | Weblog
5月8日の東日本大震災復興特別委員会の参考人質疑で、地元から、被災して大変苦しい中、会社を立て直し、なんと発災前よりも売上を伸ばしているという水産加工会社かくりき商店専務取締役小堀内将文様(若いのにとても敏腕で、かっこいいイケメンの役員です。)にも参考人としてお越しいただき、大変有意義な質疑を行うことができました。

午前中は福島県で原発事故に苦しんでおられる方々に質問させていただきました。発災後2年を過ぎてもまだまだ厳しい現状をお伺いし、引き続き現場に寄り添い、国を挙げて協力し、しっかり対応していくことをお誓い申し上げるとともに、やはり一刻も早く原発のない日本を構築しなければならないという思いを強くしました。

午後は、岩手県、宮城県の方々に質問させていただきました。先ほど紹介させていただいたかくりき商店小堀内専務にもご登壇いただきました。
小堀内専務からは、困難に負けない強い心、これまで築きあげてこられた技術や物づくりの精神の大切さ、新しいことに挑戦する勇気をもらいました。また、今、被災地では何が足りないのか、どのような施策が必要なのかがよくわかるご答弁をいただき、大変参考になりました。いただいたご意見に即対応し、復興のスピードが加速するようにしてまいりたいと思います。

地元岩手県から遠いところお越しいただいた小堀内専務、本当にありがとうございました。
       

今週も大忙し!

2013年05月10日 17時35分44秒 | Weblog
皆様こんばんは。ようやく一段落し、やっとブログを書く事ができる状態になりました。

今週は、党の憲法に対する考え方を小沢代表とともにとりまとめる作業や参議院選挙マニフェストを策定するための作業から始まり、東日本大震災復興特別委員会での午前と午後の2度に渡る質問(参考人に対する対する質疑)、衆議院本会議で災害対策基本法改正案について党を代表して登壇、小沢代表とともに行った党の憲法に対する考え方を発表した記者会見、更には、本日、同僚議員の代打で立った災害対策特別委員会での質問、と、あまりの忙しさに疲れからかちょっと体調をくずしてしまうほどのめまぐるしい一週間でした。

おかげで、出演依頼をいただいたフジテレビの番組出演を断らざるを得ないことになりました。5月3日に出演させていただいたNHKの生放送討論番組に続くテレビ出演の機会でしたが、残念でした。
ただ、2期目となり、だんだん声がかかるようになってきたのはうれしいかぎりですし、目のまわる忙しさにも、感謝の気持ちとやり甲斐を感じながら、全力でがんばっております。

尚、このブログは一つの記事に一枚の写真しか貼り付けることができませんので、せっかくですから、上記の内容を写真でも紹介しつつ、いくつか短いものに分けて、この記事に続いて投稿させていただきます。よろしくお願いします。

しゃべり足りない

2013年05月04日 10時34分43秒 | Weblog
 岩手は寒い日が続いています。昨日は東京は20度くらいで気持ちの良い晴天でしたが、NHK討論会出演を終えて、戻った岩手の山は、2、3度でみぞれでした。
 さて、昨日のNHK討論会でしたが、しゃべり足りない、不完全燃焼という気持ちです。言いたいことは山ほどあるのですが、発言していると(テレビには写りませんが)、発言者の向こう側に、「簡潔にお願いします」とか「手短にまとめて下さい」「おわりにして下さい」というようなうっとうしいボードが示されるのです。自民党の場合には、そのようなボートが出ないと思われたのは気のせいでしょうか。そして、反論や再発言については自民党の中谷さんにばかりふっているのです。学者と自民党の発言を多くして、これらの人でのやりとりを中心に組もうという意図がありありでした。私も手を上げたのですが、中小政党は、順番に最後の方にちょっと当てられるということでフラストレーションが溜まりました。
 小政党の存在というのはそういうものなのですね。もっと各党間の討論的に番組を構成してみるべきだと思います。出演者の議員の皆さんも、十分に言うには時間不足だったのか、憲法でNHKの日曜討論などでもう1回このような機会があればいいね、と言っていました。

 それにしても、憲法96条の改正発議要件の緩和の理屈は、憲法の意味をよく分かっていない人の理屈ですね。憲法を変えやすくすることで憲法意識や憲法議論を高めるとか、憲法を変えられないことが閉塞感を生んでいるとか、改正論者は、感覚的・情緒的意見ばかりです。変える必要があるなら、それはどこであり、結局は、どのような理念をもった憲法にしたいのかの中身の議論が先行すべきであり、しばられる権力側が、手段である改正要件をまず先行して変えようという議論をするのは、ナンセンスな考えです。人類普遍の理念を盛り込んだ憲法を改正しようとするのであれば、コンセンサスを得て進めるべきですし、必要性・合理性があるのであれば、コンセンサスは得られるものです。諸外国は、何回も憲法改正を行っている国もありますが、いずれにしても、厳格な改正手続の中でコンセンサスを取って行っていますし、そもそも、改正手続規定を変えること自体にも厳格な要件を課しています。
 雰囲気に流される傾向があるのが日本人の問題点とも言われますが、この点は頑固なまでにじっくりと自分の頭で考えてみませんか。