本日、農林水産委員会で質問に立ちました。林業関係を取り上げました。森林・林業施策については、森林施業の集約化、路網整備、搬出間伐に対する直接支払い制度、プランナー、フォレスター制度、高性能林業機械の導入による森林施業の低コスト化等供給側からの対策が様々講じられていますが、国産材の需要を高めるための政策、つまり、出口対策に乏しいと思っていました。この観点から質問しました。特に、新製品開発の支援とともに、それがなされた場合に、硬直的な性能規制が使用、普及の足を引っ張ってはいけません。JAS規格等を柔軟に運用するか、場合によっては改正していくことが必要です。実は、ある林業者から以前相談を受けたことがありました。高断熱・高気密化住宅の普及に伴って問題視されている建築資材に由来する室内空気汚染の回避の観点から、防腐・防蟻処理されていない土台であるが、カラ松と杉の心材部の高い耐久性を持つ部分で構成されたノンケミカル構造用集成土台でも、腐朽性能、耐蟻性能が、数値基準にわずかに及ばないため、JAS認定を取れないため、建築材としての使用が不可という事例がありました。過去の住宅の構造が弱かった頃の基準、しかも、定性的な基準ではなく、数値ありきの基準が、民間のイノベーションを阻害するとともに、時代に合った木材製品の使用を阻害しているとしたら問題です。この点については、林大臣、江藤副大臣、長島政務官の3人から全く同じ認識の答弁をいただきました。林大臣からは、規制改革について検討中であり具体的な措置を講じるぺく、建設的な議論を行っていきたいという前向きな答弁を引き出しましたし、長島政務官は、復興庁政務官も兼任していて、岩手復興対策本部長もされていますが、岩手の実態をよく知っている答弁をしてくれました。
なお、今日、私は、久慈の産物である「琥珀のカフスボタン、琥珀染めのネクタイ」で委員会に臨みました。あまちゃんで、スナックの端で飲んでいるめがねをしたおじさん(塩見三省)が扱っているものです。ちなみに、あまちゃんの最初の音楽の時の画面に出てくる、川の風景は、実は、私の地元中の地元、久慈市大川目町の久慈川の風景です。私の家からも、母校の大川目中学校からも近くです。久慈は、海だけでなく、大川目町のような内陸の美しい風景もありますので、皆様是非とも見に来て下さい。琥珀記念館は、大川目町から小久慈町に行く山の中にありますし。
なお、今日、私は、久慈の産物である「琥珀のカフスボタン、琥珀染めのネクタイ」で委員会に臨みました。あまちゃんで、スナックの端で飲んでいるめがねをしたおじさん(塩見三省)が扱っているものです。ちなみに、あまちゃんの最初の音楽の時の画面に出てくる、川の風景は、実は、私の地元中の地元、久慈市大川目町の久慈川の風景です。私の家からも、母校の大川目中学校からも近くです。久慈は、海だけでなく、大川目町のような内陸の美しい風景もありますので、皆様是非とも見に来て下さい。琥珀記念館は、大川目町から小久慈町に行く山の中にありますし。