畑こうじ情熱ブログ

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めぐさい予算委員会

2010年01月24日 09時44分27秒 | Weblog
 先週は衆議院予算委員会で補正予算の審議が行われました。しかし、半分以上は政治と金の問題についてでした。特に自民党の若手の質問者2人は、原稿を読みっ放しで、そしてその根拠は新聞情報のみで、政治資金の問題があるとの決めつけの質問です。しかも、国会と言うよりも検察官の尋問のようなものばかりでした。東北弁で言うと「めぐさい」という感じでした。

 さて、今かつての知り合いの官僚たちと意見交換会なり勉強会をしようかと話しています。しかし、彼らの方がおっかなびっくりの感じです。それは、政と官が接触して良いのかと思っているためです。ある私の知り合いの官僚は、議員会館に挨拶に行きたいが、それはまずいのではないかと思い、遠慮していたと言っていました。今の官僚の雰囲気はこのような感じのようです。
 官僚が政治家に振り付けるとか、政治家が官僚に予算などで圧力をかけるなどの不透明な接触はいけませんが、政治家としては専門家たる官僚に説明を求めたり、政策をつくるための意見交換をしたい場合があるのは事実です。政と官の接触は明確なルールのもとで柔軟に考えてもいいのでないでしょうか。