全国で注目されるまでに30年以上コツコツとぶれることなく取り組んだ結果の内子町街並み保存の取り組みと
今治市の地産地消・有機野菜給食。
町並み保存の立役者は変人呼ばわれしても、首長をその気にさせた一人の職員だったと
町役場で説明を受けた後、まさにその方と瓦屋根修復中の床屋さん前で遭遇。お話を伺うことができました。
町並み保存のお手本に嬬恋へ出かけ、手探りでスタートし一番時間をかけたのが住民から理解を得るための説明だったそうです。
この日は、修復中の床屋さんの瓦屋根が気がかりで見にいらしていました。
引退後の今も町並み保存への情熱は変わらないものを感じました。
https://photos.google.com/share/AF1QipNY88fhcjcH6wLlgh_LJJK5vRCgt46JKxtluhMpIGNKqU6Q5HNl-9pzQLGVmoH_hg/story/AF1QipPevx4xosjLAGnB8OUSd5VCn8DM00wCguwFMv5CzVDWUnUoK9JYjNdedqUaO6w_Hw?key=V0tQQTRjb1gtdEI4VkxZV00tN09uM1RVMWhGMjJR
今治市の地産地消・有機野菜の給食はPTAからの要望をうけ当時の担当者が動き、やがてその方が市長へ。
条例制定や、食育に力を入れたり、農家さんを後押ししたり。
佐倉市も地産地消の食材を中心に自公式学校給食をしているのが、子ども達からも保護者からも好評を頂いている所ですが
保護者や農家さんから給食の有機野菜デーを実施してもらえないかと要望もありますので、今治市の先進例を佐倉スタイルにして
実施できるように会派のぞみとして時間をかけて取り組んでいく為に参考になるポイントが数々ありました。
JAおちいまばりが営業している「さいさいきて屋」は、究極の地産地消で小さな経済圏をつくれとカンブリア宮殿で紹介されたところです。
小規模農家さんが持ち込んだ野菜の売れ残りゼロを目指した、全国最大級の農産物直売所ですが、野菜、肉、魚の食材が全てそろいますので、
一つの大きなスーパーといえます。
裏に体験農場、貸農園では市内の小学生にJAの役割について理解してもらい、食と農のつながりについて理解を深めてもらうための体験型学習も
行う食育の場となっています。カフェ、レストランもあり、連日多くの方が市内外から集まってきています。
また、観光振興、産業振興、健康増進、を目的にした「瀬戸内しまなみ海道」を舞台にしたウオーキング大会が開催されており
歩きながら大三島美術館・村上水軍博物館・因島大橋・来島海峡大橋・尾道等をめぐり、参加者は7000名あまりで市内のホテルもは満室。
しまなみ海道をウォーキングしたら気持ちいいでしょうね!
参加者がゴールする今治城吹揚公園を視察。
今治くるしまライオンズクラブが、東日本大震災の被災地で行われるウォーキング大会の運営支援のために寄付するため、
ゴール後の軽食として、おにぎり(鯛めし、タコ飯、梅) 、じゃこ天をチャリティー販売をしていました。
ゆるキャラのバリーさん、みきゃんちゃんも大活躍。このイベントが終わると大相撲の巡業とのことで、次から次に活性化策を打っています。
http://www.shimanami3dm.jp/
今治タオルの今治タオルプロジェクトも視察させて頂き、佐倉スタイルにカスタマイズして反映できることが沢山ある内容の濃い、
会派のぞみの視察となりました。