佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



『佐倉市庁舎整備方針検討委員会』最終報告書が佐倉市HPにアップされました

http://www.city.sakura.lg.jp/0000008184.html

市長に出されたこの報告書を元に、今後、部長職以上による検討が始まります。

 

明日は、さくら会議会報が新聞に折り込みされますので、是非ご一読ください。

その議会報を今日は関係各所に配布、午後は、公共施設の老朽化についての勉強会に出席し、

その後、佐倉警察協議会OBの育絆会に出席。移動交番車が2台になり、春の本格始動にむけ期待が膨らみました。

佐倉警察署は2市1町(佐倉市・酒々井町・八街市)管轄です。

この広範囲を寝る時間を削って住民のために任務を遂行して下さっているのは、ひとえに警察官としての使命感のおかげと改めて感じました。

不要不急の救急車の呼び出しもそうですが、夫婦げんかで110番通報ではなく、自己責任での解決をお願いしたいところです。



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ライオンズ国際協会333-C地区 ヘレンケラーを学ぶ会

 

1925年第9回ライオンズ国際大会で、ヘレン・ケラー女史が「ライオンズよ1闇を開く十字軍の騎士たれ」とスピーチして以来、

視覚障害者を助け、目を守る運動はライオンズの主要な奉仕活動であり大きな柱になっています。

ヘレン・ケラー女史が1937年初来日した時の講演で「母から日本が生んだ盲人の大学者、塙保己一先生のことを聞き、

努力に努力を重ねてハーバード大学で学び今日がある。」と語られています。

ヘレンケラーに希望を与えたのが日本人というのは、誉れですね。

塙保己一の出身埼玉を訪れた時は、先生の有名なエピソードのお話をされたそうです。

「ある晩のこといつものように、源氏物語を弟子たちに講義をしていました。その時、吹いてきた風にろうそくが消えてしまいました。

それに気づかず講義を続けていたので、側にいた弟子が「火が消えてしまいました。火をつけますので、しばらくお待ち下さい。」

これを聞いた先生は「目が見えるということは不便のものだね。」と笑顔で言いました。自らの境遇を卑下することなく、むしろユーモアで受け流す凜とした生き方に

特に惹かれましたとヘレンケラー女史は話されたそうです。

ヘレンケラー女史の名言「この世で一番哀れな人は、目は見えていても未来への夢が見えていない人」

ヘレンケラーを学び、意義ある一時でした。

 

 

 



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昨日の思いがけない雪の翌日は、お花がまぶしく見えます。

明日は2月議会質問の調査とライオンズのヘレンケラーの会に出席し献眼について勉強して来ます。



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木島平アーティストインレジデンス事業で、地元民との交流を深めながら精力的に

数多くの作品を制作したアラン-ジョンストン画伯の作品展に伺いました。

ポール-シュタインメッツ駐日ルクセンブルグ大使は、ルクセンブルグと木島平とのご縁を大切にして下さり、

また、木島平村芳川修二村長は、平成2年以来のルクセンブルグとの交流を現在にフィットした事業に変化させ、地域に根ざしたものにしている点が優れていると思いました。

また、この事業は長野県の地域発元気作り支援金事業に採択されていますので、しっかりと補助金を県から取ってきているということです。

芳川村長は、昨年「米・食味分析鑑定コンクール・国際大会」を開催し村おこしにつなげ、その上4000点近い出品の中、総合部門で、金賞を3つも受賞するという快挙を達成。

また、昨年7月には全国初の取り組みとして「全国村長サミット」を開催し、全国184の村のうち46の村からの参加で小さな自治体・村の存続を訴える全国のネットワーク化を進めると同時に

全国に向けて「農村文明・木島平」を発信しました。

スキー人口減で、スキー場の経営はどこも苦しいようですが、地に足をしっかりつけながら、木島平村ならではの有形無形のブランドを次々に立ち上げていく村長の進む先には、

また新たなチャレンジがありそうな予感がしました。

伝統でさえ止まってしまうとただの過去になってしまいます。

国をはじめ地方自治体の事業も前に進めながら、軌道修正と改革を怠らない事です。

「驕らず倦まず怠らず(おごらず、うまず、おこたらず)」です。



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四大疾患(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病)に新たに精神疾患を加えて、平成23年厚労省は五大疾患としました。

傷病別の医療機関にかかっている患者数の年次推移を見ますと、平成20年トップは精神疾患、2位は糖尿病、3位はがん、4位は脳卒中、5位が、急性心筋梗塞となっています。

うつ病は15人に一人がかかるとされ、5人に一人が一生のうち精神疾患にかかるとされています。

精神疾患には、神経症、PTSD,うつ病、躁うつ病、統合失調症、認知症、高次脳障害などがあります。

つまり、家族のうち一人が一生のうち一度は、精神疾患にかかると考えれば、症状が少しでもあればためらわずに早めに病院に行くことが一番であるということです。

今日の勉強会は志津地区社協主催で、講師は成田地域生活支援センター所長橋本美枝さん・・現場にずっと携わって20年以上の経験から、

書物からは学びきれないたくさんの貴重なお話を伺うことが出来ました。

精神疾患のなかでも命を落としてしまう自殺の問題は大きく、年間3万人の自殺者という事は、一日90人の方が自殺・・15分に一人の方が自殺している現状があります。

千葉県の年代別死因別順位では、20代30代の死因第1位は自殺、40代ではがんに続き死因の第2位が自殺となっています。

生産年齢人口を増やすことにあの手この手と政策を考えますが、この自殺の原因の9割が精神疾患ですから、この精神疾患対策は急がなければなりません。

佐倉市の自殺者は、平成23年46人(男性34人、女性12人)です。

原因は健康問題や生活経済問題のあらゆる事の積み重ねだそうです。

他の病気と同じように精神疾患も犯人探しをしないで、治療に結びつける事に時間をかけることがまず必要だとおしゃっていました。

また、中学生・高校生の時期に初めて精神疾患にかかることが多いものの、学校教育の中でこの精神疾患の知識を充分に教育出来ていないため、福祉医療につながらず、

精神疾患による幻聴があっても知識が無いため、病院に行かずに症状が長引き、引きこもりにつながってしまうケースが多くあると言うことです。

では、具体的に我々は精神障害者とどのようにつきあうか?です。

他の病気と同じく精神疾患もその人の一部に過ぎず、苦手な部分であると理解し、当然ながらまずはプライバシーを守ることです。

 妄想などは、否定しすぎずに、現実的な心配や不安に目を向けるために、「そう感じるの?」「そうなの?」と否定も肯定もせず、「辛いわよね」と声をかけること。

精神疾患は推測することが苦手なので、曖昧な指示や否定的な言葉ではなく、するべき事を分かりやすく伝えてあげること。「ダメ!」は全否定なので、「これをやって」と次に

やって欲しいことを具体的に言う。例えば、発達障害の子どもに、「走ってはダメ」ではなく、「座っていてね」と伝えること。

相手のペースにあわせ、気長につきあう。

深く踏むこみ過ぎずに、物理的にも精神的にも距離感をうまく取ること。

物のやりとりは細心の注意を払うこと。基本あげない。

時には断る勇気と謝る勇気を持つこと。断る時はあっさり断る「ごめんね。それは出来ないわ」

きまりをつくり、見通しを立てやすくする。電話相談を受ける時、「30分ならお話伺えます。それでも良いですか?」と。

ネガティブな見方をポジティブに変えてみる。「借金ばかりする」⇒「借金する能力がある。他の所でこの能力を生かせる」

最後にトラブルこそチャンスで、理解し合えるチャンスととらえて欲しいとメッセージがあった。

家族を含めての当事者の苦労は想像を絶する状況ですが、ほんの少しでもヒントになればと書き連ねました。

他人にはなかなか相談できない事ですが、珍しい病気でもなく、人数的にも多いと言うことを知れば、自分たちだけが悩んでいるのではない事に気がつき、

少しだけ気が楽になります..重症化、長期化を防ぐために何とか皆様にお伝えしたいです。

夜は、佐倉市、八街市のライオンズクラブ合同の新年会が開催されました。

佐倉市長の挨拶では、佐倉むらさきライオンズクラブの5周年記念事業として、長崎あじさいライオンズクラブとの姉妹提携が結ばれたことが紹介されました。

蕨市長の橋渡しで提携された姉妹クラブですが、この提携が行政の連携に繋げ、近隣自治体との連携にとどまらず、離れた自治体との連携が災害時に重要であるので、

その形に繋げていきたいとありました。

3月に長崎あじさいライオンズクラブの5周年記念例会がありますので、私も参加し、あわせて、武雄市の視察をしてまいりたいと準備中です。

上の写真はライオンズで再会した、小学1年生の時の同じクラスメイトのL吉原 稔貴さんです。

再来年千葉県のライオンズの代表である地区ガバナーになる予定ですので同級生ライオンとして応援していきたいと思います。



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