佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



議会改革の一つとして、予算総括質問がはじめて行われました。

今まで、個別の予算についての各論的な予算審議をする前に、

予算の総論についての質問です。

予算要求では、32億円オーバーしていたものから優先度を精査した過程や、

今後の歳入確保、税金の収納について、市債、財政調整基金、補助金などについて

あらゆる切り口で質問がありました。

終了後、予算委員会で、委員長、副委員長決めと運営方法を話し合い、

9時過ぎにやっと家にたどり着く・・なんと!家族が美味しい夕ご飯を

作って待ってくれていて、疲れもすっ飛びました。

一般質問原稿の手直しをするので、ブログはこの辺で、おやすみなさいませ。



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日比谷公園内にあり百余年の歴史ある日比谷図書館は、平成20年に東京都から千代田区に移管され、

昨年の11月、全面改修し、図書館、博物館、カレッジの3機能を融合した、総合文化施設として

生まれ変わりましたーまさに、公共施設の効率的利用です。

ハコモノといわれる施設から、機能充実、公共施設の効率的な利用へ考え方を変えていかなければ、

自治体はやっていけません。

15万冊の図書を、番号順に並べるのではなく、ビジネス、ライフスタイル、芸術、地域・まちづくりなど

カテゴリー別に4つのゾーンに分類して配架しているため、調べ物には適していると感じました。

博物館機能の常設展示は、縄文から近代江戸・千代田の歴史について展示され、特別展示室は、

年4~5回特別展示を行います。

日比谷カレッジは、学びと交流と題して、幅広い講座が開かれています。

200名収容のコンベンションホールから会議室までありますから、

平日は特に在勤の方がたくさん利用されるそうです。

施設の大改装に伴い、指定管理者による運営になり、ダイニングレストラン、カフェも

本が持ち込めるおしゃれな空間でした。

これからは、既成概念にとらわれない公共施設の効率的利用を構築し、複合施設にしていくことで、

歳出のムダを省いていけると考えています。



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20数年前、デンマークで働く20代の独身女性と話した時、

自分は父親の仕事の関係で、高福祉のデンマークに住み育ちお世話になったので、

今度は、自分がデンマークで働き、税金を納めるために、

日本の大学を卒業し、単身でコペンハーゲンに来て就職したと聞き、びっくりしたことがある。

同じ北欧のスウェーデンの首相が、先日、年金財政を維持するために定年退職の年齢を

現行の67歳から75歳に引き上げると、地元紙のインタビューに答えたそうです。

日本は70歳定年の提言が出ると、経済界から一斉に反対の声が上がりましたが、

高福祉で年金制度の模範的存在の一つであるスウェーデンでさえ、将来の財源不足を

今から懸念し、危機感を持っている表れだと思う。

人口900万人のスウェーデンと日本を同じように論ずることは出来ませんが、

高福祉の根本にあるのは、政治への信頼があるのではないでしょうか。

スウェーデンは国会が一院制で、変化に対する即応性があり、議員無報酬制。

政党別完全比例代表制の総選挙の投票率は84パーセント。

消費税にあたる、付加価値税は1960年に4.2パーセントだったものを

段階的にあげ、現在は25パーセント。

国民の負担率はスウェーデンが64パーセント、日本39パーセント。

高福祉高負担の国家です。

 

さて、この2月定例会では、平成24年度の佐倉市介護保険料が3850円から4700円/月額

になる事について審議されます。実に22パーセントのアップです。

上昇の要因は介護報酬アップ9.7パーセント、施設整備で21パーセント、対象者増で21パーセント、

         保険料負担割合18.4パーセント、地域区分の見直し6.7パーセント、

         第4期分基金取り崩し見込み額29.4パーセント のアップによるもの。

これに対して、上昇抑制のため介護給付費準備基金取り崩し額▲12.6パーセント

                    県財政安定化基金取り崩し額  ▲4.4パーセント

施設とは、特別養護老人ホームが2施設佐倉市に開設されたものに対する、

佐倉市の負担額(12.5パーセント)です。

知人が、自分も家族もどんな状況状態になっても、自宅で最後まで介護するし、してもらうから

介護保険を安くしてほしいと、つぶやいていましたが、

根本的な改革をしないと誰も払えなくなってしまいます。

自宅介護推進です・・誰もが望む自宅介護をサポートする態勢づくりが急務です。



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昨日午前中は、4地区社協合同の研修会。

蕨市長から、佐倉市の高齢者福祉と子育て支援についてお話を伺う。

午後は、テレビでもおなじみの宝田恭子歯科医の口元のアンチエイジングについて、

先生の実演を見ながら会場の参加者も口のエクササイズを試したり、

噛むことで、ボケ防止になるお話や、実際にエクササイズをつづけた方の写真をスライドで見たり

内容の濃い、2時間の講演でした。

 

今日から、2月定例会です。

昨週末までに、一般の原稿は提出したので、あとは、全体のバランスをみて手直しする作業をします。



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今日は、クライネスサービスのゴミ拾いの日。

ユーカリが丘の駅前まで歩きましたが、所々がアイスバーン状態で滑り危ない状態でした。

安全を考慮して、ゴミ拾いは中止となりました。

駅に向かう、ペディストリアンデッキも雪が積もっていました。

一緒に家を出た娘は、バイトへ。

子ども達は、春休みに入り、バイトやら友達と出かけるやらで、いつ家に居て、

いつ帰ってくるのやらさっぱいわからないのに、お腹すいたと突然帰ってきたり、

どこの家のお母さんもこれには参っているのではないでしょうか?

我が家は、基本セルフサービスです。

それにしても、冷蔵庫に何か買って置かないと・・ですね。

昨日は、午前中に市役所で、ファシリティーマネージメント、入札、産業振興について担当部局からヒヤリング。

午後は、クライネスサービスの事務所で写真同好会の講習会。

夕日や食べ物の取り方など、役立つポイントをいくつか教えて頂く。

講師も、生徒もクライネスのメンバーなので、分からないことはまた次回お会いした時にでも質問しましょう。

自宅に戻り、質問原稿を作成し、夜、担当へメール。

いつも思いますが、市の職員は随分遅くまで残業しているようです。

それから、防犯カメラについても質問しますが、

平成24年度の千葉県の生活・交通安全課の2年目の事業で、

「ひったくり犯罪防止対策のために、市町村が実施する防犯カメラの設置事業に対して助成」するものがあります。

具体的には、防犯カメラの購入および取り付け工事に要する経費(上限40万円/台)を市町村に補助するもので、

        整備台数は125台(1区域5台×25区域分)=5000万円

重点区域を有する指定された市町村に補助金が交付されますので、佐倉市も交付申請出来ます。

是非とも手を挙げて、県に申請して頂きたいと思います。

県、国からいかにして、お金を取ってくるか~が、行政の腕の見せ所です。

設置した後の、経費は佐倉市持ちなので、ここがネックとなっているのかもしれませんが、

防犯カメラの映像で、犯罪抑止と犯罪者逮捕に結び付くケースが多くあります。

防犯カメラの必要性については、議員だけでなく、地域の声を行政にきちんと伝えて下さいね。

ちなみに、昨年は佐倉市から申請はしませんでした。



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