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エドワード・ゴーリー原画展が佐倉市

立美術館で開催中です。

不思議な世界観と、モノトーンの緻密な

線描で、世界中に熱狂的なファンを持つ

絵本作家エドワード・ゴーリー(Edward

Gorey,1925-2000)。

250点もの作品他からは、静かな中にも

力強いものを感じ取ることができまし

た。

お時間がない方は佐倉市立美術館入口だ

けでもお覗きください。
 
フォトスポットが設けられていますし、

2階展示場出口には、エドワード・ゴーリ

ー画の絵本が置かれています。

1階のショップも楽しめます。

そして!佐倉市立美術館前の画廊では

刺繍とは一口では言えないプチポワン

の力作。4/30までですが、一見の価値あ

りです。









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何気なく飾ってある東郷青児の絵画。

東郷青児のお名前は青山学院からきてい

るそうです。

かの有名な東郷青児画伯は青山学院の出身で

本名は東郷鉄春。

青山学院の子(児童)という意味で青児と名乗

るようになったそうです。

青山キャンパスのガウチャーホールの3階には

東郷画伯の作品で、青山学院をテーマにした

『天使の休日』という大作が展示してあり、

東郷青児画伯から生前に青山学院に寄贈された

ものです。

さて、

佐倉藩出身の津田仙は青山学院のはじま

りに当たる、青山英和学院開学に果たし

た役割は大きく、青山英和学院の創設者

の一人として、学校の設立に深く関与

し、彼の理念と信念に基づき、学校の設

立が実現しました。このことから、先

日、佐倉市と青山学院は包括連携協力協

定が結ばれました。

具体的には、津田仙が自らの所有地を提

供し、学校の設立に際して資金援助も行

い、学校の運営資金を支えたうえに、

学校の日常運営や管理にも積極的に関与

しました。津田仙の積極的な役割によ

り、青山英和学院は創立され、後に青山

学院へと発展した歴史があります。








https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/shakaikyoikuka/sakuragaku/17494.html









つたのからまるチャペルで
祈りを捧げた日・・・
その題材になったベリーホール

チャールズ・オスカー・ミラー夫人の遺志による寄付金で建設された「チャールズ・オスカー・ミラー記念礼拝堂」
パイプオルガンは、1932(昭和7)年製、ドイツ・ヴァルカー社製としては現役で活躍する日本最古のパイプオルガンと言われています。



津田仙は青山墓地に眠っています。

津田梅子と共に留学した瓜生さんのお墓はバラに囲まれています。








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臼井義胤は、明治時代に活躍した実業家で、教育者でもあり川崎市柿生に吉胤第一尋常小学校を開校し、教育に尽力しました。

吉胤の乳母・阿多津の墓が臼井にあることから、そのご縁で川崎市柿生からバス1台仕立てて佐倉を訪問してくださいました。





阿多津の墓 は、千葉県佐倉市の臼井幼稚園の近くにあります。阿多津は、臼井城主・臼井祐胤(すけたね)の子・竹若丸の乳母でした。

鎌倉時代の末期、1314年に11代臼井城主の臼井祐胤(臼井太郎祐胤)は、25歳の若さで死去し、その遺児・竹若丸(3歳)の後見を

弟で志津城主の志津胤に託しました。

しかしながら、志津胤氏(志津次郎胤氏)は、臼井城を乗っ取ろうとして、竹若丸を殺害する計画を立てたのを乳母の阿多津は、

岩戸城の岩戸五郎胤安の助けを受けて、竹若丸を鎌倉・建長寺へ逃しました。

怒った志津胤氏は、乳母の阿多津を追います。印旛沼の芦原に潜んでいた阿多津は、咳が出てしまい、見つかって殺されてしまいました。

お墓にお茶が沢山供えられているのは、麦こがしとお茶を供えて、お願いすると咳(せき)が治ると伝わったことから

「咳神」としても知られているからです。

その後は、臼井氏歴代のお墓がある円応寺へ移動。






財を成した臼井義胤は、佐倉市にも住み碑を建て、阿多津のことも弔ったのです。




円応寺1338年臼井氏中興の祖である臼井興胤(うすいおきたね)により創建されたとされます。開山は竹若丸(後の興胤)を養育した鎌倉建長寺の仏国禅師とならび、陰で臼井家の再興を支えた仏真禅師で、師の恩に報いたものです。以来、臼井氏の菩提寺として崇敬されてきました。

寺領は広く風光明媚で知られ、臼井城跡とともに「城嶺夕照」として臼井八景の一つに数えられました。


https://usui8temples.github.io/index.html

臼井花の8カ寺については、是非、こちらのページをご覧下さいませ🌸

常楽寺の藤の花が見頃を迎えるまであと少し。



佐倉には沢山の歴史文化財がありますが、知られてない部分もたくさんありますので、この4月から創設された魅力推進部ではやりがいがあるのではないかと思います。

臼井といえば若い人には、バンプ・オブ・チキンの聖地として知られています。
https://blog.goo.ne.jp/hashioka-kyomi/e/332ae89c336794cbdf322f64e26b7fa7




















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佐倉ばら会では佐倉のミステリーローズ

を調査し、本を出版しました。

表紙は旧堀田邸内襖の引き戸に使われて

いる薔薇の図柄。裏表紙も堀田邸内で

使われているものです。




佐倉市の図書館に寄贈されていますので

是非、お手にとってご覧くださいませ。


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春霞なにを隠すらん桜花散る間をだにも見るべきものを

むかーし習った古今和歌集。

こんな景色を見ていたらふと思い出す。

そうなんだ。桜の花は散る様も楽しむも

のなのね。桜吹雪とか。

昨日見た車は桜の花びらで自然にデコ

レーションされていました。

佐倉ばら会総会ではコロナ禍明けて久々

にお懐かしい方々とお目にかかり、しば

しおしゃべりを愉しみました。

今年度は通常の活動計画。バスツアーは

5月24日で茨城県の藤原薔薇園他。

残念ながら乳がん検診啓発イベントと

重なり私は欠席です。

午後は国立歴史民俗博物館へ。

所用を済まし、歴史講座を聴講、

屏風桜🌸を見学し、遠方からのお客人と

お目にかかりました。

わざわざお祝いにいらして下さいまし

た。

本当にありがとうございました。





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