市長を務めたのち第4代国鉄総裁となり 新幹線の生みの親となった、 十河信二の記念館と四国鉄道文化館、
秋祭りの山車が展示している観光交流 センターは佐倉市も参考にしたい知恵が 詰まっている施設で、伊予西条駅前にあります。 ![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/57/0c93389c961ce09599e914eed8974d88.jpg)
その西条市で総合6次産業都市の実現に ついて、経済環境常任委員会の議員と 担当部長で視察しました。 ![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/97/3aafbd6f7d9e7b6ecb64cdaefb53b133.jpg)
西条市は、四国屈指の製造品等出荷額を 有する工業都市であり、経営耕地面積(4,953ha) を有し、
農業産出額は約150億円(平成 22年農林業センサス)に上る農業都市ですが、
市内に大規模な農産物の加工、流通拠点 が存在しなかったため、年間を通じた 農産物の
集出荷拠点となること目的に、 加工、流通、貯蔵など各種機能の整備を 進めサンライズ西条加工センターを
オー プンして3年、オリンピックまでに HACCPの認識を目指しています。
「総合6次産業都市」は、 農産物の生産、加工、流通などの機能を 集積化した都市を示す
西条市オリジナル で消費者ニーズに的確に対応するため、 農産物の周年出荷体制を
整える必要があり、年間を 通じて農産物を安定供給する観点から、 露地栽培と施設栽培の
p>ベストミックス体制を確立 する取組を進め、 西条市が単独で周年整えることは難しい ことから、
取り組みのネットワークを 拡大させていくという思いから、 「四国経済を牽引する総合6次産業 都市」を目指す、
つまり一人勝ちを目指 すのではなく広域で発展していこうとい う考えていることがポイントだと思います。
さらには、産業分野や地域の枠組みを超 えて事業化をコーディネートするためには、
高度の専門知識を持った 人材が求められるため、人材育成にも力 を入れたことも素晴らしいと思います。
西条市の農林水産課戸田課長、日野係長、越智様、議会事務局合田課長、伊藤福主査、大変お世話になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/28/f1dd7cfb28b12b6aae77303e4e7b89a9.jpg)
石鎚山の恵みで市内には其処彼処に湧き 水があり、150台の山車が出る西条市秋 祭りを市民が誇りにしています。
市の資産を活かし、国の補助金も適切に 使い、民間企業とも連携するノウハウに ついて勉強することが出来ました。
明日は善通寺市で再生可能エネルギーについて視察して来ます。