佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



いつもの会議に出席し、いつもの行動をしていても、総選挙前とあって、

今日だけでも3つの政党の方の話を聞く機会がありました。

まったく興味の無い政党でも、直接話を聞くことで、賛同は出来なくても、良い判断材料になります。

新聞、テレビだけでは得ることが出来ない、本人と党の考え方が少しは分かります。

これからも判断材料を収集するために、アンテナを高くして、来月の投票日を迎えたいと思います。

先日は民主党の岡田副総理、明日は自民党の安倍総裁がユーカリが丘北口で演説する予定です。

直接、演説を聞き、判断材料を収集したいと思います。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2つ以上の地方公共団体が、事務の一部を共同で処理するために特別地方公共団体を設立すると、

その事務に関する権限は、各構成市町から一部事務組合に移ります。

佐倉市では、ごみ処理は佐倉市と酒々井町で、

消防は佐倉市、八街市、酒々井町で、

葬祭は佐倉市、四街道市、酒々井町で、

し尿処理は、佐倉市、四街道市、八街市、富里市、酒々井町で・・・

と、それぞれの組合設立のいきさつが違うので、全て組み合わせの違う自治体の組み合わせになっています。

2つ以上の地方公共団体で事務の一部を共同で処理する事は、効率的で、質の高い行政サービスが提供できます。

図書館や、小学校・中学校・高校・大学を複数の自治体が事務組合で運営しているところもあります。

行政に限らず、観光、産業振興、教育、あらゆる事で、自治体を超え協力して取り組んでいく必要が有ります。

先日、視察した酒々井アウトレットの集客力は大きく、そのお客様の一部を川村美術館や歴博など佐倉市へ誘導する

仕掛け作りが求められています。

東京駅八重洲北口から川村美術館行きの高速バスが出ていますが、この通過経路としてアウトレットもあり得るかもしれません。

 

ユーカリが丘1丁目まちを守る会とユーカリが丘2丁目まちを守る会では、相互防犯パトロールの協力をしています。

以前は、それぞれの自治会内のパトロールだったものを 1丁目さんがパトロールするときに2丁目地域もパトロールし、

2丁目さんがパトロールするときに1丁目地域もパトロールする事により、点で考えるとパトロールの回数が増えたことになります。

犯罪は、地域を越えて発生するので、自治会内のパトロールとあわせて広域のパトロールをすることは、犯罪抑止に効果があります。

今の時代、地方は確かに厳しい時代ですが、一人勝ちはもう無くなり、

近隣自治体や民間が協力して一つの事業を遂行していくことで、活路の一つが見い出せると考えています。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




佐倉から日本一世界一といえば、ジャイアンツの長嶋茂雄氏、小出監督が育てた高橋尚子選手が有名ですが、

ユーカリが丘のウィシュトンホテル『マンダリンキャップ』料理長だった

中里卓氏は、今やグランド ハイアット 東京 『チャイナルーム』料理長として、腕をふるっています。

料理長が、ウィッシュットンホテル在任中に、広東料理の素晴らしさを伝えるべく、地元の小学校にプロ用ガスコンロに中華鍋一式を

持ち込み、家庭教育学級で料理の指導をして下さった事がありました。

本当に、熱意ある方で、また、料理の道に進む前は他の道を目指していた時期もありながら、

夢をあきらめないで前に進んできた結果が、今のチャイナルーム料理長にまで登りつめたのだと思います。

12月1日から大学3年生の就活解禁となり、エントリースタートです。

就活指導では、不合格が当たり前で、いちいち落ち込まないで、長期戦を闘うように指導されるそうです。

折れない心とやっぱり夢はあきらめないで欲しい!



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




八王子市の高齢者ボランティア・ポイント制度の勉強会に出席。

八王子市で3,000人無作為抽出のアンケートで市民要望の3年連続NO.1となったのが、

「高齢者福祉の充実」となったことを契機に、トップダウンで取り組みを始め、検討チームを立ち上げたそうです。

このままでは、敬老見舞金の廃止や福祉全体の見直しが迫られている事を踏まえて、

八王子市のボランティア・ポイント制度がスタートしました。

市内在住で65歳以上、介護保険の要介護・要支援認定を受けていない方が、事前にボランティア登録し、市の負担で保険に加入。

活動内容は、市内の特別養護老人ホームやデイサービス、高齢者世帯(一人暮らしの方を含む)などで行うボランティアです。

施設で行うレクリエーション等の指導、お茶出し、食堂内での配膳、下膳、施設職員が行う清掃や草刈、洗濯物の整理の補助等

また、居宅でのお話し相手、傾聴、サロン等への外出時の付き添いなどが対象です。

元気な高齢者の皆さんに、地域に貢献する喜びを味わいながら、ご自身の健康維持につなげていただくことが

高齢者ボランティア・ポイント制度の目的です。

受入施設で、市が指定する活動を行うと1時間程度の活動でポイント1個、2時間以上または複数か所での活動であれば、

1日最高2個まで受けられ、10個以上集めると、翌年3月に評価ポイント(年最高50ポイント。5,000円相当)と換えてから、

10ポイント単位で交付金またはオリジナル商品「夢パック」と交換できます。

課題は、受け入れ施設の職員さんの移動に伴い、この制度への理解が変わってしまうこと、

施設入所者の状態が職員さんからボランティアさん伝わっていない事で発生する誤解などだそうです。

ボランティアをしたい人が登録を終え、保険手続きを済ませると、自らが施設に電話して調整するシステムだそうですが、

ボランティアさんからは、これがなかなかむずかしいとの声も寄せられているそうです。

居宅についてもマッチングや作業報告の確認は、地域包括支援センターに委託してやっている事も初めて知る方法でした。

 

ユーカリが丘地区社協のスマイルサービスと 志津地区社協のふれ愛サービスで行っているような家事援助のサービスは、

買い物や掃除などをすることが困難な高齢者世帯をシルバー人材センター会員が訪問し、お手伝いをする

シルバーサポーター事業があり、費用の3割を利用者が負担し、7割は市が負担する方法です。

介護保険料が今年度値上がりし、このままで行くと3年後も値上がりが見込まれる現状を踏まえ、

このボランティア・ポイント制度については更に研究して、佐倉市で導入できるところから取り入れていきたいと考えています。  

 

その後、お隣の酒々井町に4月中旬に完成する、酒々井プレミアム・アウトレットの視察。

店舗数110、駐車場2340台、休祝日来場客数17,200名、

酒々井インターチェンジが完成すると成田空港からのアクセスは車で15分となる立地です。

近隣の渋滞対策等、課題はありますが、雇用の創出、町の税収増につながります。

酒々井町議会議員の皆様と意見交換をし、今後の連携協力について前向きな話し合いをする事が出来ました。

「絆と活力あるまちづくり」を私は掲げて活動しています。

絆はまさに高齢者の支え合い、活力はアウトレットのような地域振興の事ですね。

その地域にあった方法、佐倉方式を提案し形にしていきたいと思います。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




定例会招集-議案の上程がされ、提案理由の説明が市長からされました。

補正予算につぎ、昨年に交付された第1次、第2次一括法による法律の改正に伴い、条例を定める議案が半分近くもあります。

衆議院が解散され、テレビでも党を代表する方々が次々と政策を述べていましたが、

本当に政策を実行しようとしているのか?選挙前だけの政策なのか?疑問符の連続です。

子ども手当が変わるたびに地方自治体は振り回され、システムを変更するために国の予算が使われました。

国の動き一つで、地方自治体の事務量が増えるばかりです。

学校でのいじめの問題が注目されていますが、文科省の動き一つで、先生方の事務量も増加する一方なのです。

今回の衆議院議員総選挙と最高裁判所裁判官国民審査に伴う佐倉市の補正予算は、4833万8000円!

国の有り様を決める大切な選挙です。投票に行きましょう!



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ