議案第1号 平成27年度佐倉市一般会計歳入歳出決算の認定についてのほか一般会計補正予算、条例改正、
教育長の任命、教育委員会委員の任命他の議案について市長より提案されました。
人事案件については、全委員協議会室へ移動し、説明を受けました。
関係各所と連絡を取りながら、議案について精査していきます。
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歳入歳出決算の概要は、以下の通りです。
歳入決算額490億4,118万8,921円に対し、歳出決算額は、466億6,521万4,748円であり、
差引残額23億7,597万4,173円のうち、継続費逓次繰越額、繰越明許費繰越額を除いた実質収支額は、22億248万6,173円。
【歳入決算概要】
歳入決算の総額を平成26年度決算と比較すると1.9パーセントの増、金額で9億1,814万4,744円の増。
(主な歳入)
市税収入は237億9,492万9,526円で、個人市民税は増だが、法人市民税、固定資産税などが減少したことにより、
平成26年度と比較すると0.7パーセントの減、金額にして1億6,430万6,528円の減。
地方譲与税や地方交付税などの各種交付金については、地方消費税交付金が大幅に増額となり、25.9パーセントの増、
金額にして12億7,209万466円の増。
国庫支出金は、生活保護費負担金や地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金による補助金などにより、13.8パーセントの増、
金額にして9億1,421万9,304円の増。
市債については、本庁舎耐震補強等事業債などの建設地方債の増加があったが、臨時財政対策債や地域総合整備資金貸付事業債などの減により、2.1パーセントの減、
金額にして7,870万円の減。
【歳出決算概要】
歳出決算の総額を平成26年度と比較すると2.6パーセントの増、金額にして11億9,909万4,996円の増。
(主な歳出)
総務費は、72億4,893万6,881円であり、本庁舎保全事業、国勢調査事業、市長及び市議会議員選挙事業などの増額により、
平成26年度と比較すると、2.2パーセントの増、金額にして1億5,428万4,953円の増。
民生費は、173億7,235万5,617円であり、生活保護費等給付事業や保育所入所委託等事業、国民健康保険特別会計への繰出金が
増加したことなどから、5.6パーセントの増、金額にして9億1,692万4,051円の増。
衛生費は、39億4,395万2,477円でありまして、検診事業、感染症等予防事業が増加したことなどから、1.1パーセントの増、
金額にして4,463万647円の増。
商工費は、7億70万2,443円でありまして、地域総合整備資金貸付金を含む企業誘致事業が減少したことなどから、19.3パーセントの減、
金額にして1億6,778万5,835円の減。
土木費は、32億204万5,941円であり、勝田台・長熊線整備事業、緑地整備事業、下水道事業会計への繰出金が減額となったことなどから、
18.3パーセントの減、金額にして7億1,843万1,450円の減。
教育費は、75億3,464万8,786円であり、小・中学校施設改築・改造事業や志津公民館整備事業が増加したことなどから、
22.1パーセントの増、金額にして13億6,200万3,567円の増。
公債費は、32億3,761万9,544円であり、借入金の元金及び利子の償還金の減少により、11.0パーセントの減、
金額にして4億190万9,233円の減。