熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

ボジョレーヌーボーも大幅値上げ

2022年10月13日 | 経営・ビジネス
   日本のみならず、世界中が、物価高騰、値上げに悲鳴を上げている。

   さて、ワインの値段だが、極端な円安なので、当然、輸入ワインの値段が上がっているのだろうが、特に、銘柄を選んでワインを買っているわけではないので、気にもしなかったのだが、ボジョレーヌーボーを予約しようと思って、ビックリしてしまった。
   これまでに、某ワイン輸入会社の看板商品である ボジョレー ヌーヴォー 6本ワインセット (赤6本)を買っていたことがある。ヴィラージュ ヌーヴォー も入ったセットで、まずまず適当なワイングラスが3脚付いて、1万円少しで売っていたのが、今年のメニューを見ると、16800円に値上がりしている。

   ボジョレーヌーボーを、別に、飲みたいわけではないのだが、ヨーロッパ生活が長かったので、毎年、季節になると、何となく気になって、帰国してから、ずっと、適当なワイン専業者を選んで、ネットショッピングを続けている。
   ロンドンなどでは、レストランで、正式なワインとは別に、一杯くらいグラスワインでボジョレヌーボーを頂いていたような気がするが、私の記憶では、パブで、飲むことの方が多かったように思う。季節ものと言った感じである。
   イギリス人と会食やレセプションなどで会うことが多かったが、ボジョレヌーボーが話題になったり、一緒に味わったという記憶もないし、街中でも別に変化もなかった。

   さて、ボジョレヌーボーが高くなっているからと言って、止める気もないので、いつもワインを買っているAEON de WINEのHPを叩いてみた。
   確かに、大分高くなっている感じで、早得で買っても、1本3000円くらいはする。
   年代物のヴィンテージと違って、たかが、今年の新酒なのである。
   鳴り物入りで、空輸されるのであるからご祝儀相場もあろうか。

   結局、調べても、何が良いのか良く分からないし、イオンがメインで推薦しているので、
   2022 ロングセラー!こだわりヌーヴォー3本セット / オリジナル(Beaujolais Noubeau 3 Bottle set 2022)
   本体価格 7,680円 (税込価格 8,448円)の予約を入れた。
   11月第3木曜日に、スーパーか近くの酒屋に行って、店頭に並んだボジョレーヌーボーを買ってくれば良いのだが、それも味気ないし、その日の朝にピッタリと初荷のように到着する便を待つのも悪くはない。

   さて、気になるのは、今後の輸入ワインの値動きである。
   当然、ボジョレーヌーボー並に、5~6割の値上がりは覚悟せねばならないのであろう。
   まだ、あまり飲んだことはないが、日本のワインも随分質が高くなったようであるし、場合によっては、切り替えようかとも思っている。
   それに、別に拘りもないので、日本酒に比重を移しても良い。
   いずれにしろ、老齢を慮って、ワインもグラス1杯程度に抑えているので、気にするほどでもないのだが、孫達に、値上がりに託けて、おやつを抑えようとしている手前、一寸、苦しいところである。

   赤ワインは、ヨーロッパでの食習慣の延長と、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用があって健康に良いということで、続けているのだが、この頃では、細やかな夕食での憩いの一時ともなっており、私にとっては、まさに、ワインは、格好の飲む食べ物なのである。
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