は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

盗まれた金塊の一部が発見される。。。

2007-06-20 14:17:41 | ニュースから考える

岐阜県高山市の観光施設「大橋コレクション館」で3月に時価約2億5000万円相当の金塊が強奪された強盗傷害事件で、強奪された金塊が、北九州市の男宅で見つかったことが20日、分かった。 高山署捜査本部の調べでは、金塊は削られ、元の約3分の2の大きさになっていた。また、金塊を所持するなどしていたとして逮捕された3人のうち男は北九州市の1人を含む2人で、残る1人はルーマニア人の女であることが分かった。捜査本部は3人が強奪事件に関係し、強奪の実行犯も含まれている可能性があるとみて調べている。 (産経新聞 Sankei Web 2007/06/20 11:10)

おおぅ?ようやく捕まったか?まずは良かった。。。

だが、もともとは三月の事件である。今回は予想外の逃走距離であったが、その後に経過した時間を考えれば無理もない。。。

兎も角も、これで盗まれた金塊のうち、約三分の二が回収される事になるが、となると?残りの三分の一は、ルーマニア人他が持ち逃げしている事になる。国外へ「トンズラ」こいていないと良いのだが。。。

それにしても高山の「金塊強奪」事件といい?その後に盗まれた千葉の「黄金風呂」事件といい?とても思い付きなどで出来る単純な犯行ではない。盗んだ金塊を何れかに「捌ける」自信がなければ?あえて危険を冒してまでするメリットは感じられない。怪しいと思っていたが、やはり一味には外人が絡んでいたか。。(~ヘ~;)

あと一息である。事件の全容解明に向け、警察の一層の奮闘を期待したい。頑張って欲しい。。。


陰湿なイジメにどう対処すべきか?。。。

2007-06-19 22:58:36 | ニュースから考える

栃木県北部の市立中学校で5月、2年の女子生徒(13)が体操着をまくり上げた状態で上半身を写真撮影され、画像を同級生34人にメールで送られたことが19日分かった。栃木県警は強要容疑で捜査している。 同校によると、5月18日の放課後、複数の女子生徒が、被害を受けた女子生徒に体操着をまくり上げるよう命じた。被害生徒は着衣をまくり上げ、携帯電話のカメラで上半身を撮影された。生徒は同21、22日も校内で同様に撮影され、画像は3回にわたり、計34人の携帯電話に送信されたという。同級生を含む同学年の女子生徒13人が関係していたとみられる。 被害を受けた生徒は6月6日、担任教諭に相談。同校が調査し、女子生徒13人とその家族が謝罪したが、被害生徒は同11日から登校していないという。校長は「あってはならないことであり、被害者や家族の心境を思うと、申し訳ない。再発防止のため、指導を強化したい」と話している。【毎日新聞 2007年6月19日 19時01分】

明らかに陰湿なイジメであり「犯罪」である。被害者が受けた無念さや屈辱は、いまさらチョロッと謝ってもらったぐらいでは?納得の行くハズもない。可愛そうに。。。

やはりこの場合は、被害者の目線に立って、やったヤツラへの納得のいく「仕置き」でなくてはならない。そうでなくては「イジメの再発」を抑える事など?到底かなわない。本来なら?同じ目に遭わせてやるのが正当な有り方だが、現実を考えれば?そうも行くまい。。。

被害者は今。ショックのあまり「登校拒否」に陥っているという。確かに、この子の気持ちを、少しでも「おもんばかれば」当然のことと理解できる。仮に登校となれば?自分に「ヒドイ事」をしたヤツラの顔をイヤでも見なければならない。それはあまりに残酷である。。。

ようやくにして?「少年法」の見直しもされた。今般は、新たに改正された法に従がい、やったヤツラをキッチリと「ブタ箱」に入れるなどし、この先、被害者が登校しても?加害者らの顔を一切見なくても済むように?なされねばならない。そうする事が?警察や?学校に?課せられた「使命」であり、被害者への「責任」である。。。。


聖域なきモラルハザードに憂う。。。

2007-06-19 12:01:58 | ニュースから考える

奈良市の小1女児誘拐殺人事件で、自ら控訴を取り下げて1審の死刑判決が確定した元新聞販売店店員小林薫死刑囚(38)の弁護人が、「取り下げは無効」として大阪高裁に控訴審の期日指定を申し立てていたことが18日、分かった。 【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/06/18 00:39】

困った弁護士が増えている。。。

山口で女性を強姦しその子供をも殺害した18歳の受刑者に対し、高裁の下した無期懲役の判決は軽すぎるとして最高裁が差し戻し決定をした事に対し、死刑反対を唱える弁護士らによって大弁護団を結成し、その無神経さに世間の批判が集まった。。。

つい先ごろも、朝鮮総連本部の不当な売却に手を貸したとの疑惑をもたれている弁護士が明らかになり、一様に驚愕させられた。。。

今回は記事に有るように、(起こした事件への悔恨のあまり)加害者自らが「控訴」を取り下げたにも拘わらず、そんな依頼人の意思を無視して、独善的に「取り下げ無効」を訴える弁護士が出て来るとは?。。。

ここまで来ると?まさに権力の暴走に他ならず、「聖域なきモラルハザード」の波が、いよいよ法曹界にも及んで来たことを意味する。まさに「ブルータス!オマエもか?」と申すほかはない。。。

この国の正義を守るために、そして市民の「安心安全」を揺るぎないものにするためには?弁護士や検察官など法曹界の「資格審査」は、こうした問題が起こるたびに政府が「諮問委員会」を開き、全国からランダムに集められた「陪審員」により「審査」されるべきである。。。

この場合。身内に甘く自浄努力の感じられない「日弁連」の意見は参考にはならない。その方が市民感情との乖離が遥かに起こりにくい。。。

とは言え。残念ながら「実現性」の点では?不透明感も否めないが、さりとて?現在の法曹界の「有り方」に対しては、市民が絶えず疑問を投げかけることが、何より大切と思われた。。。


国会の会期延長しても?重要法案は成立させるべし!。。。

2007-06-17 23:29:19 | ニュースから考える

国会は23日に会期末を迎える。政府、与党は国家公務員法改正案など参院で山積する重要法案を成立させるためには会期を延長せざるを得ないとの認識で、週半ばをめどに最終判断する方針だ。5日間の延長なら参院選の投票日は7月22日だが、同29日に繰り延べる場合は12日間まで延長できる。延長幅は、安倍首相が最重要視する国家公務員法改正案の審議の行方を見極めて決めることになりそうだ。[共同通信社:2007年06月17日 22時05分]

安倍内閣の目玉の一つである「国家公務員法改正案」など、山積する重要法案の成立に向け、政府は引き続き全力を尽くして頂きたい。それこそ自治労に遠慮する民主党では?逆立ちしても成し得ぬ法案である。。。

しかし?参院選後の勢力図如何では?法案の成立も難しくなる事態も予想される。その意味でも?可能な限り今国会での成立を目指すべきが当然である。。。

どうぞ頑張って頂きたい。。。。


え~っ!車内でベロンチョ?。。。。

2007-06-17 22:37:40 | ニュースから考える
埼玉県警所沢署は15日、電車内で下半身を露出するなどしたとして、公然わいせつなどの現行犯で同県所沢市、埼玉県営繕課主事(27)を逮捕した。 調べでは、容疑者は15日午後6時半ごろ、所沢市内を走行中の西武池袋線の電車内で、座っていた高校3年の女子生徒(18)に対し下半身を露出するなどした疑い。 生徒とほかの乗客が取り押さえ、所沢署に引き渡した。容疑者は「うっかりやってしまった」と供述しているという。【ZAKZAK 2007/06/16】

オイオイ。。おまえ?「本当に電車の中でやったのか?」と聞いてみたくなる。この時期の午後6時半といえば?日もまだ高く。十分に明るい。しかも記事によれば、車内には被害の女子高生のほかに、他にも乗客がいたという。そんな中で大胆にも「ペロンチョ?」である。何というサプライズ?いやはや。。。(~ヘ~;)

ことによると?「レインコート」でも着ていたのであろうか。それにしても?電車の中である。並みの神経では、とても無理だ。。。

逮捕された容疑者は「うっかりやってしまった」と供述していると言われるが、はたして「うっかり」などで?この様な「大胆な行動」がとれるものだろうか?度胸が据わっているというか?手馴れているというか?よほどの経験者でもなければ?とてもじゃないが無理だ。ビギナーのなせる技ではない。。。

兎角「男の下半身に人格はない」というのは?今や?すっかり定説になっているが、いずれにしても、NHKの職員などと違い、この男の「クビ」は、もはや確定的だろう。若気の至りでは済まされない。つまらぬ事をしたものだ。。。


選挙後の政界再編は有りや?無しか?。。。

2007-06-17 12:35:37 | ニュースから考える

自民党の中川秀直幹事長は16日、札幌市内でJR北海道が開発した線路と道路のどちらでも走行できるデュアル・モード・ビークルに試乗した。中川氏は記者団に「参院選が終わったら野党から与党へ人を運ぶデュアル・モード・パーティー(政党)が出てくるかも」と述べ、野党の一部との連携の可能性に言及した。【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/06/17 07:01】

自民党以外の政党にも、リベラルな感覚を持つ人はいる。中でも異なる意見の多い憲法や防衛論議でも?共通の視点に立てる方々も散見する。党派は違っても?国を思う気持ちでは一つになれる方々がいることは、まさに心強い限りである。。。

そうした人達の力を一つに結集させるには?本来なら『この指とまれ!』と、自らの指を天に突き上げる人が必要になってくる。その人物如何で、成立・不成立が決まるといっても過言ではない。その人物とは、両派の誰もが納得する。この人なら?という人物であり、しかもそれを国民に分かり易く説明の出来る人でなくてはならない。。。

しかし今は、総理として安倍さんが、厳しい中を「刻苦奮闘」している最中であり、この時期に、早くも政権の足を引っぱる論議は私的には慎みたい。何れ機が熟せば「なるべくしてなる?」事も起こり得るが、それまでは、まだまだ「紆余曲折」も予想される。。。

或いは、例え一つにならずとも、友党「公明党」のように、政権に深く拘わって協力し合える「新たな政党」が起こる可能性も否定できない。確かに野党の中には若手ながらも優秀な議員もいる。そういう方々の新党には、私も大いに「エール」を送りたいが、一方で選挙後の「キャスティングボード」を睨んだ既存の「エゲツナイ」政党も見え隠れする。。。

特に「官憲の大将」みたなイメージのある議員が幅を利かせている?例の政党などは、絶対ノーサンキューであり、是非とも、ご勘弁頂きたいものである。。。(~ヘ~;)


異常者から身を守る為に。。。

2007-06-16 09:24:22 | ニュースから考える

15日午後6時50分ごろ、栃木県下野市薬師寺の公園「日生広場」で同級生2人とともにブランコで遊んでいた近くに住む小学2年の女児(7)が、女にいきなり果物ナイフで左手人さし指を切りつけられ、軽いけがをした。 女は、泣きながら帰る女児を自宅まで追いかけ、玄関先で女児の祖父(63)の右手親指に切りつけた。祖父も軽傷。 騒ぎを聞いた近所の人が110番通報し、駆けつけた下野署員が女を傷害と住居侵入の現行犯で逮捕した。調べによると、女は市内に住む31歳。先月まで同県鹿沼市内で入院していたという。 (2007年6月15日23時40分 読売新聞)

何の罪もない善良な市民が、「通り魔」などの手にかかり、理不尽な目に遭う事件が後を絶たない。今回も、一歩間違えば?凄惨な殺傷事件へと発展していた可能性が否めないものだった。だが幸いにも通報を受けて駆けつけた警察官によって、犯人は捕らえられ惨事は未然に防がれた。逮捕された加害者の供述では、単に「子供の声が五月蠅かった」と自供しているという。以前には、花火に興じる若者の声が五月蠅いとして、自宅から散弾銃を持ち出し、ぶっ放した事件もあった。これらに共通する正当な理由もなくキレる者たちと、私たちは、どう向き合い?どう共存すべきか?悩ましさと共に不安が募る。。。

昔から恐ろしいものの例えとして?「地震」「雷」「火事」「親父」という言葉が広く知られている。実は、それらと並んで『キ○ガ○に刃物』という言葉もまた?密かに語られ続けてきた。差別を伴う言葉ゆえに、普段、大っぴらには使われないが?アングラでは誰もが知っているメジャーな言葉である。。。

「精神異常者」への対応。。この難しいテーマと如何に向き合うべきか?「惨事」が繰り返されるたびに議論は湧き上がるが、デリケートな問題だけに、なかなか結論を見出せないまま?なおざりにされている。人権との絡みで国も対応に苦慮していることは分かるが?いつまでも?市民に対し 『通り魔には注意しろ』 と言うだけでは?市民の「安心安全」の確保は出来まい。。。

兎角。人権に五月蠅い、あのアメリカでさえ?繰り返される悲惨な事件が起きるたびに、銃をはじめ、様々な「規制」や「手立て」が講じられてきた。私はその最たるものが「Social Security Number」ではないのかと思っている。元々は国民に対する納税や社会保障のために存在している仕組みといわれるが、市民を様々な危険から守る上で、多様に活かされている制度と理解している。。。

日本では今、年金問題がクローズアップされているが、それらを解決する意味でも?日本版の「Social Security Number」 を導入し、広範な運用を目指すべきではなかろうか。それが進めば?再犯を繰り返す性犯罪者を始め、本件のような犯人をも?予め静かに監視する事が可能であり、さらには「テロ対策」としても大きく期待される。今後は問題とされる「プライバシー」の流失防止を如何に防止するか?しっかりと対策を講じられた上で、是非とも早期の「成立」が待たれるところである。。。。


番号案内は「テレホンクラブ」ではない。。。。

2007-06-14 10:52:22 | ニュースから考える

福岡県警大牟田署は13日、電話番号案内の104番に半年間で約2万回の迷惑電話をかけたとして、業務妨害の疑いで、鹿児島市星ケ峯、靴卸業、古屋昌二容疑者(49)を逮捕した。 声の気に入ったNTT西日本関連会社の女性職員との会話を目当てに、約2年前から繰り返していたらしい。「やっていない」と容疑を否認しているという。 調べでは、古屋容疑者は昨年9月から今年3月の間、携帯電話から104番に電話をかけてすぐに切ったり、応対した職員に「声がきれいね」などと話し掛けて名前や年齢を聞いたりして、番号案内を請け負うNTTマーケティングアクト(大阪市)の業務を妨害した疑い。職員が案内先を尋ねると、同容疑者は調べ物をするよう装ったりして会話を30分程度まで引き延ばしていた。 (産経新聞 Sankei Web 2007/06/13 20:46)

いい年した男が、またもやバカな事をやっている。他に楽しみ無いのかねぇ。。。

NTTの「番号案内」のお姉さんといえば?私たちも、日頃から大変お世話になっている大切な存在である。そのお姉さんたちを、私的な「楽しみ」に独占していたとは?とても許せない気持ちになる。それは嫉妬心からではなく、その為に繋がりにくくなっている事態を考えると「はた迷惑」もいいところだからである。。。

兎角、今の世の中。「モラルハザード」が進行しているとされる中で、電話の番号案内も、利用する側の目的次第では「テレホンクラブ」に使われる時代になった。いやはや。。。

こうしたヤカラの存在は、私も以前より「噂」としては知っていたが、イザッ!事実として報じられてみると?まったく「引っ叩きたくなる」衝動が込み上げてくるというもの。こういうヤツラが「はびこる」お蔭で番号案内が有料化になってしまったのでは?などと考えると?実に「けしからん」気持ちになる。。。(~ヘ~;)

それにしても?どんな相手でも?優しく笑顔で受け答え出来るお姉さん方の「プロ意識」は、流石であり、その姿勢は「ご立派」そのものである。。大変だがメゲずに頑張って頂きたい。。。。


円安が加速している。。。

2007-06-13 22:53:30 | ニュースから考える

13日の東京外国為替市場は、米国の金利先高観を背景にドル買いが進み、円は一時1ドル=122円32銭と、2002年12月以来、4年半ぶりの円安水準を付けた。国債市場では、長期金利の指標である新規発行の10年債利回りが急上昇し、一時前日終値より0・060%高い1・985%と11カ月ぶりの高水準となり、2%に迫った。 日銀によると、貿易規模や物価水準などを加味した円の実質実効レートは、5月にはドル高是正のプラザ合意があった1985年9月以来の安値を付けたが、市場ではさらに円安が進むとの予想が多い。円安に歯止めをかけるため、日銀が早期追加利上げに踏み切るとの観測も出てきた。 【2007/06/13 18:51 共同通信】

確かに、ヒドイ円安だ。これ以上の円安は日本に取っても大きな悪影響が懸念される。それには大方の者が同意だろう。円安環境は輸出には「メリット」が多いが?経済は輸出だけで成り立っている訳ではない。しかも、この円安は今の日本経済の実態を大きく逸脱している。。。

だがしかし?それでも尚、更なる公定歩合の「利上げ」には、慎重が上にも慎重を期して頂きたい。日銀は、もっと様々な手を打ったのちに「利上げ」の検討に入るべきである。一歩間違えると?日本経済の将来に暗い影を落とし兼ねない危険もある。。。

しかも?この時期は間もなく参議院選も控えており、選挙結果によっては?株価への悪い影響が出ることも考えられる。そんな折に日銀が、間の悪い「利上げ」でもしたら?日本経済は「ダブル」での「不幸」を背負い込む可能性も出て来る。その事は、海外の「ハゲタカファンド」を利する事ともなり、民族企業のリスクは大きく増すことになる。日本の「株価」は世界的に見ても、未だパーが低いとされ、株安を背景に、その割安感を「狙い打ち」にされたら?一たまりもない。。。

日銀は、この時期、唐突で危険な賭けに打って出ることなく、政府と一体による政策の中で、ベストな「タイミング」を図ってもらいたい。その意味では、参議院選の結果を受けてからでも?十分遅くはなく?というよりは?それまでは辛抱してもらいたい。その上で、冷静に「ご判断」頂きたいものだ。。。


因果応報?お灸?。。。。

2007-06-13 11:56:01 | ニュースから考える

鹿児島中央署は12日、交通違反をしたのに呼び出しに応じないとして、道交法違反の疑いで熊本市本荘、外山恒一容疑者(36)を逮捕した。外山容疑者は、4月の東京都知事選に立候補し落選した自称文筆業者。 調べでは、外山容疑者は昨年1月、鹿児島市千日町の一方通行の市道をミニバイクで逆走したほか、同7月には同市の国道10号で、制限速度を20キロ超えてミニバイクを運転した疑い。「任意の捜査には応じない」 違反時はいずれも警察官に停止を命じられ反則切符を切られた。しかしその後、反則金を納付せず、手紙や電話による十数回の出頭要請にも「任意の捜査には応じない。裁判ですべて話す」と拒否し続けていたという。(産経新聞 Sankei Web 2007/06/12 19:14)

アハハハハ。。。。

まぁ。世の中、色んな人がいて、色んな刺激を出し合いながら廻っている訳ですが、それらは結局のところ?落ち着くところに落ち着くモンなんですね。これも摂理でしょうか。。。(^^)

外山氏は、先の都知事選「出馬」では、合計で14人という乱立した立候補者の中で、8位の成績で落選している。「権力」をバカにし、長いものには巻かれないという?ある種の「反骨精神」に共感する?ゴク一部の支持者に支えられ?予想外とも言える1万5千もの票を得ている。(ちなみに当選した石原氏の得票は280万票で、二位の浅野氏は169万票であった)。。。

今回は、そうした個人の「主義主張」は兎も角も、法を無視した生活態度に、社会の「コンプライアンス」を維持する上でも?一度は、きちっと「お灸」を据えておこうとされたのではないか?。。。

それにしても?外山氏は「裁判ですべてを話す」としているが、公権の象徴とも言うべき裁判官と、異色な価値観を持つ外山氏とでは、そもそも?話が「かみ合う」ものか?という素朴な思いは残るが、はたして如何なるバトルが展開されるのやら?何しろ?あのキャラだもんねぇ。目が離せない。。。(^-^)

フフフフ。。なんか想像するだけで?笑えるよねぇ。。。。(^^)


動かざること山の如し?。。。

2007-06-11 11:33:26 | ニュースから考える

小泉純一郎前首相は10日夜、都内にある行きつけのラーメン店で、同じ宿舎の当選1回の衆院議員らと懇談した。出席者によると、小泉氏は7月の参院選で自民党が負けても安倍晋三首相が責任を取る必要はないとの認識を改めて示した。首相再登板については「絶対にない」と強く否定した。 会合には橋本岳、広津素子両氏ら10人程度が出席し、小泉政権で官房副長官を務めた杉浦正健氏も顔を出した。【日本経済新聞社 NIKKEI NET 更新:2007/06/10 7:03】

以前にもラーメン屋の記事が出ていたが、小泉さんって?本当にラーメンが好きなようだ。 (^^) かくいう私も 実は大のラーメン党で、なかでも「シナそば」のような?あっさり系のラーメンが好みだ。ところで小泉さんの「お気に入り」はなんだろう?醤油?味噌?とんこつ?それとも塩?。。果たして。。。(^-^)

記事によれば?小泉さんは「ラーメン屋談義」の中で、『首相再登板については“絶対にない”と、改めて強く否定した』と言われる。余人ならイザ知らず?安倍さんの後見人を自負する小泉さんが、選挙前に「政権の足を引っぱる」ような節操のないマネをする筈がない。今回も、何時もながらの小泉さんらしい「ベタ」な答弁といえそうだ。。。

それにしても小泉さんは、“風林火山” の旗印で知られる甲斐の「武田信玄」の生き様と良く似ている。。『速きこと風の如く。静かなること林の如し。進軍すること火の如く。動かざること山の如し』 といわれる信玄が愛した信条は、まさに政治家「小泉純一郎」のそれと良く似ている。兎角。小泉さんというと?本人の好みも合って、同じく戦国武将の「信長」と?なぞらえるムキも多いが、私的には、どちらかと言うと?「信玄公」の方が、より似ているような印象を受ける。。。

小泉さんも、自然に逆らわず、じっと機の熟すのを待ち?時代がそれを求めていると感じられないと?周囲の思惑がどうであれ?“ ガン ”として動かない芯の強さを持っている。だが一たび天命を受けて決断すると?あとは揺るぎない信念で「怒涛の如く突き進む」という性格が感じられる。その意味で、二人は、まさに似た物同士である。。。

ともあれ。再び小泉さんが「心を熱くする」日は来るのだろうか?全国の「小泉党」の諸氏は、それを静かに見守ろうではないか?。。。。


五億円の小切手をタクシーに置き忘れる。。。

2007-06-10 17:53:35 | ニュースから考える

バンコクを商用で訪れていた日本人男性(68)ら3人が7日、1.4億バーツ(約5億400万円)超の小切手をタクシーに置き忘れた。地元警察はラジオ局を通してタクシー運転手に呼び掛けたところ、運転手(41)が気付き、8日に男性らに手渡した。日本人男性は23時間ぶりに小切手を手にし、「運転手が正直な方だった。とてもうれしい」と話していたという。 地元警察によると、日本人以外の2人はマレーシア人とシンガポール人。3人は7日、バンコクのホテルから歓楽街までの移動でタクシーを利用した際、小切手を置き忘れた。この金はナノテクノロジー事業への投資資金だったという。3人は運転手に謝礼金3000バーツ(約10800円)を渡した。【6月8日19時1分配信 時事通信 】

驚いたモンだ。5億円といえば?一応の「大金」である。不幸にも?盗まれたというなら?まだしもである。それを、こともあろうに?タクシーに置き忘れたとなると?まさにハレンチもいいとこ。言語道断である。失礼ながら?この男性らは、バカと言われても何ら反論の余地はない。ともあれ、無事戻ったことは、ご本人も「ホッと」胸を撫で下ろされたことだろう。。。

記事による年齢から判断すると?どこぞの社長もしくは役員という立場だろうが、もしこれが社員なら?とてもじゃないが?二度と重要な仕事は任せられない。それどころか?更なる「災い」を断ち切るためにも、直ちにクビは必定である。この方も、何れ帰国すれば?厳しいペナルティが待ち受けていよう。。。

それにしても?敬虔な仏教国「タイ」である。今回は “たまたま” という側面もあろうが、落とし主の呼び掛けに、誠実に答えてくれた、この運転手さんは実に立派である。今の日本なら「ひったくっても盗ろう」というヤカラが、はびこる中で、タイには未だこういう人がいると思うと?この国の未来も明るいように見えた。そして何やら「ホッとさせる」“美談?”に感動してしまう。日本人も、こうした「タイの良心」に学びたいものだ。。。

それにしても?これ程の「恩義」を受けながら?落とし主が行なった「謝礼」の少なさには?呆れ返るものがある。もう少し「誠意」が有っても良かったのではないか?金が全てではないとはいえ?あまりにも「心」がなさ過ぎると、私には、そう感じられた。。。。


流石は李登輝・前台湾総統。。。

2007-06-09 18:56:45 | ニュースから考える

李登輝・前台湾総統(84)は日本訪問最終日の9日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、「靖国問題は、国内問題を処理できない中国と韓国によって作り出されたもの」と、日本の指導者層による靖国参拝を非難する中国、韓国を逆に批判した。 両国の靖国批判に対して「日本の政治は弱かった」との認識を示した。 李氏は「自国のために亡くなった若い人をおまつりするのは当たり前のこと。批判される理由はない」と述べた。(2007年6月9日13時33分 読売新聞)

流石は李登輝・前台湾総統である。この方は、実にモノの道理を心得た方である。偉大なる台湾の領袖のお言葉に、日本人の一人としても、頭の下がる思いがする。。。

無宗教主義の無味乾燥な共産主義国家と違って、台湾には日本人の思いを正しく分かってもらえそうだ。。。

こういう考えの方が、台湾人のメジャーで有ってくれれば?誠に嬉しいのだが。。。。トゥ シャ。


 


コムスンの挫折。。。

2007-06-09 15:20:45 | ニュースから考える

訪問介護最大手のコムスン(東京)が各地で不正に事業所指定を受け厚生労働省から指定打ち切りの行政指導を受けた問題で、親会社のグッドウィル・グループ(GWG、東京)の折口雅博会長らが8日、東京・六本木ヒルズにあるグループ本社で記者会見し、コムスンの樋口公一社長が引責辞任することを明らかにした。しかし、コムスン事業のグループ内譲渡については「当面凍結する」としながらも「選択肢の一つ」と述べ、介護事業から撤退する意思がないことも表明した。【産経新聞 Sankei Web 2007/06/08 17:09】

訪問介護最大手の「コムスン」の樋口社長が辞任を表明した。また囁かれていた「不正」そのものについては、決して企業ぐるみのものではなかった事を明確に表明し、併せて折口会長は、グッドウィル・グループからの引責辞任を否定した。。。

NPOや社会福祉法人などと違い、株式会社は、どうしても利益を追及せねばならない事情がある。折口会長が「介護保険」と言う、ある種の「取りっぱぐれのない」ところに目を付けた着眼点は評価したいが、しかし国の「懐」事情を鑑みれば?支払いの「査定」が、年々厳しくなる事ぐらいは?当然予見できた範囲内である。だが折口会長や樋口社長らは、その事を、あまりに甘く見ていた「フシ」が窺える。。。

そもそも全国の「特養老人ホーム」で、何パーセントの施設が「利益」を出しているものだろうか?私の知る限り甚だ疑問である。むしろ利益どころか?良くて「ツーペー」になれば最高で、殆どが慢性的「赤字体質」と見られる。。。

それ故。多くの施設で、収益改善の進まない責任を取らされた理事長が、約三年周期ぐらいで、次々と代わらされているとの話もある。ちなみに「特養老人ホーム」の場合。兎角、介護にはズブの素人ながらも?「資産家」という理由から、名誉職的に「施設」を立ち上げる者も少なくない。それ故。理事長職を維持しようと、恒常的な赤字を補って?消耗戦のような「資産投入」を余儀なくされている施設もあるようだ。全てではないにしろ?「介護保険」による施設運営には、厳しい現状が窺える。。。

「コムスン」は会社組織だから?なお更のこと施設長に対する締め付けは厳しかった事が予想される。しかし一方では権利意識の高い利用者側からは、逆に「もっともっと」のサービスが求められている。この矛盾を埋めるのは?実際、容易なことではないと思う。。。

また、それ以前に、介護現場の、あまりに過酷な「労働条件」により、それでなくとも「ケアワーカー」や「看護士」の確保が難しいとされている。この慢性的な「人手不足」を解消するには?手っ取り早い手立てとして「人件費」で「釣る」他に現実的な道はない。だが保険で支払われる人件費の範囲内で、「人材の確保」に当たろうとすれば?かなり厳しい現状がある。かくして運営は更に過酷になるという悪循環が出て来てしまう。。。

現在、日本の高齢者人口は、政府の「当初予想」を、大幅に超えて急増しているとされる。それ故。地域の「介護保険予算」も決して潤沢とは言えない。むしろ?介護システムを「破綻」させない為にも?保険請求の審査は、より厳格なものへと向かわざるを得ない状況だ。。。

であれば?利用者側には、例え不満であろうとも、保険でお世話出来る範囲は、自ずと限定されるものであるとの認識を、草の根的に啓蒙してゆく必要がある。にも拘らず?エエ格好主義から?強引に推し進めようとすれば?最終的にその「シワ寄せ」を受けるのは?当然、介護する側の「スタッフ」であり、その為に起こる更なる「労働環境」の悪化は、強いては、彼らの抱く「志」をもくじき、挫折感から、入退職を繰り返す元になるのである。。。

私的に言うと、如何に施設に任せようと?本来、介護には家族がもっと拘わるべきであると申したい。一旦、施設に入れたなら?会いにも来ない家族が如何に多いことか。世話は、すべて施設にまかせっきりにし、一方で「権利意識」は、ムキ出しで、文句だけは三人前も?四人前も言う?許せない家族も少なくないとされる。ここでも「教育現場」における先生と親の関係に良く似た図式がある。。。

予算と言う資源が有限なら?その運用も限定となるのも致し方のないものである。介護を必要としている者が、生きてく上で、最低限必要な「食事」「着替え」「排泄」「入浴」という大まかなる四つのテーマさえ満たしていれば?最低限の生活は送れるのである。それ以上の細かい事に、一々クレームを付けるべきではない。。。

それ以上の事を臨むなら?むしろ当事者である家族が頻繁に施設に来て、入居者を慰めるべきである。どうしても事情があって来れないのなら?施設の「やり方」に任せるほかはない。実際問題。介護保険で出来る範囲は限られている。利用する側も、テイの良い「メイド」を雇った気になってもらっては困る。そこをキチンと理解させる必要がある。。。

おそらく「コムスン」も、それを知りながらも、敢えて現場に「ノルマ」らしきものを押し付け、無理やりにも「利益」を出そうとしたところに?そもそもの「間違い」があったのではないかと考えられる。だが折口会長によれば、会見の中で、そうしても尚、施設運営の実態としては、現在、全体で27億円もの「赤字」を出している事を明らかにした。。。

それにしても介護とは、如何に「金」の掛かる世界であろうか?トコトン介護の充実を図ろうとすれば?それこそ際限がない。「コムスン」の現状は、介護現場の置かれている厳しさを端的に現しているようにも見える。しかも「株式会社」では当然ながら「結果」が重視され易い。決して「赤字」は許されないし、「赤字」では銀行も支援してくれない。株主も許さないだろう。樋口社長や折口会長らは、多分、それらに対する「焦り」も有ったのではなかろうか?憶測だが、それらが背景で「不正」に手を染めてしまったのではないかと考えられる。色々な意見は有るだろうが、私は株式会社での介護事業は馴染まないように見えてならない。(高級志向で目指すなら別だが)。。。

ともあれ、不正行為は不正行為であり、正されて然るべきである。従がって今回の樋口社長の辞任は「当然の帰結」であり、その事に異論はない。今後「グッドウィル・グループ」は厚労省の指示に「真摯」に耳を傾けて頂きたい。そして責任の所在を明確にする上でも、グループを率いる折口会長は、今後、グループのCEOを辞任されるか?もしくは「介護事業」そのものを、グループから切り離すか?など、何れかの選択も視野に考えられる事が望ましいように思われる。果たして折口会長は、どの様な決断をなさるのであろうか。期待して見て行きたい。。。。(~ヘ~;)


止まらない欠陥品。。。

2007-06-07 17:17:23 | ニュースから考える

松下電器産業が製造した電気コンロで、電源スイッチのつまみに体などが接触して作動し、コンロ上に置いた物に引火したとみられる火災事故が54件発生していたことがわかった。 同社は無償修理を行っているが、業界団体の「日本電機工業会」によると、他社製品も含めた同構造の製品の事故は200件を超えており、メーカーや業界団体は無償修理を進めている。(2007年6月7日13時43分 読売新聞)

包み隠さず公表している点は評価するが、少し多すぎるぞ!。。。(~ヘ~;)

まるで「芋づる」である。後から後から、出るは?出るは?。。ちと凄すぎやしないか?。。。

溜まりに溜まった長年の「垢」が、石油ストーブの一件以来、堰を切ったように噴き出して来た感じが否めない。。。

今日の松下も一日にしてなった訳でなし、下積み時代の製品には?それ相応な物も多々有ったと思われる。当然だ。。。

多分。どのメーカーも事情はいっしょだろう。高度成長期の頃の日本は、色んな意味で、メーカーと共に、国民も共に成長して来たという背景がある。それ故。皆、少々の事には優しかった。。「いいんだよう~」ってな感じかな。。。(^-^)

ここに来て、世の中がすっかり様変わりした「煽り?」が、一気に吹き出して来たと見える。この際。辛くとも、しっかりと「膿」を出し切ってもらいたいものだ。そして早く過去を清算して頂きたい。。。。