は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

「やり方は前政権よりもひどい」・・と憤る沖縄県知事。。

2010-05-23 10:24:20 | ニュースから考える
沖縄県の仲井真弘多知事は22日、日米両政府が米軍普天間飛行場の移設 先を同県名護市辺野古とすることを大筋で合意したとの報道について、「県内移設はと ても受け入れられる状況ではない。鳩山首相がどういう考えなのか、首相の沖縄訪問の際によく聞いてみたい」とコメントした。
名護市の稲嶺進市長は「首相は明日、何をしに来るのか分からない。やり方は前政権よりもひどい」と吐き捨てた。また、「地元は何も知らされていない。そん なやり方で押しつけてきてもできるわけがない」と怒りをあらわにした。
沖縄県議会の高嶺善伸議長は「『最低でも県外』という鳩山首相の言葉に期待していた。それがまた元に戻ることは絶対に許されない。一国の首相、政治家とし ての資質を疑う」と厳しく批判した。
県議会では、23日の首相訪問にあわせ、所用のある4議員を除く44県議全員が朝から議会前に座り込み、「県内移設」反対の意思表示を行う予定。 (2010 年5月22日23時09分 読売新聞)


民主党とブーメランは、因縁浅からぬとしても、信念の欠片もなく、行き当たりばったりを是とする政権に、翻弄され続ける沖縄県民は、たまったもんではない。。

結局、南極、普天間の代地は、再び辺野古沖に戻って来た。。

表現は適切でないかもしれないが、前政権が、ぐずる子に、飴やオモチャを与え、やっとこさ寝かし付けてきたものを、・・・鳩山総理にかわり、寝てる子 の鼻や耳を摘まんで・・・再び起こしてしまった。。

それこそ・・・「辺野古沖埋め立て案」が決まるまでには、前政権と沖縄地元民との間で、どれほどの苦難を乗り越えて来た上でのことか・・・

国と地元との信頼を築くために、決定に至るまでには、途方もなく長い年月を掛け、その間、沖縄振興策としての巨額の資金を投入し、徐々に徐々に国と地元と の信頼を深め、理解を深める中で、やっとこさ漕ぎつけた・・・「奇跡の策?」だったと思う。。

それを鳩山総理が、政権交替を理由に、出来もしない理想を掲げ、いきなり「ちゃぶ台」をひっくり返したのだから、たまらない。。

地元民の中に、くすぶっていた感情論に、再び火が付くこととなり、それまでの時間と金が全て無駄になった。。

それにも増して酷いのは、地元民の期待と感情を、これでもか、これでもかと煽りまくり、それが最高潮に達すると見るや、満を持したように、梯子を外す。。

悪い趣味だ。。

これじゃあ、怒るわなぁ。・・・誰だって・・・

これほどまでに、全てを滅茶苦茶にしてきた総理と民主党ながら、数に奢る彼らは、一切悪びれることなく、一向に責任を取る気配などない。。

こうなることを求めた民意ではなかったハズだが・・・現実はこうである。。。





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