[パトナ(インド) 1日 ロイター] インド人の男性が自宅前にトラックを停めるため、岩山をハンマーとのみで14年間も削り続け、トンネルを開通させたことが分かった。
ビハール州に住む53歳のラマチャンドラ・ダスさんは、山があったために家の近くに駐車することができず、トラックを盗まれるのではないかと不安に感じたため、自力でトンネルを掘ることを決めたという。
幅4.2メートルのトンネルが完成したことで、周辺住民らは山を迂回せずに農場に行くことができるようになり、ダスさんを称賛する声が上がっている。
地元の当局者は「自分の目標を達成するために、これほどの努力をできる人に出会えることはめったにない」と話した。 REUTERS 2009年12月3日
岩山を削りトンネルを掘った?・・・たった一人で・・・う~む。すご~~!・・・
まさにインド人もびっくり!・・・
記事には、どの位の長さかは記されていないが・・少なくとも山を迂回するほどの長さというから、100m・・・もしくはそれ以上の長さが、あるんじゃなかろうか・・・
しかも驚くべきは14年という歳月。一口に「十年一昔」というが、その間、よくぞ心が折れなかったものと感心する。やはり信念のある人は、どこかが違う。立派である。。
昔から「男の一念岩をも通す」とはいうが、身を持って実践した人の話は稀だ。「人間、その気になれば、かなりのことが出来る」というということを・・・改めて教えられた。開通おめでとう!・・・