オリンパスの損失隠し問題で、東京証券取引所が有価証券報告書の虚偽記載で上場可否を審査中のオリンパス株について、上場を維持する方向で最終調整に入っ たことが8日、わかった。同社が実際に債務超過に陥っていなかったことや、損失隠しが組織ぐるみと言い切れない点、上場廃止となった場合、株主へ多大な影 響を与えることなどを考慮した。東証は上場を維持するが、新たに「特設注意市場銘柄」に指定し、「上場契約違約金」(1000万円)の支払いも求める方針 だ。
毎日新聞 2012年1月8日 21時00分(最終更新 1月8日 21時35分)
こういうことを何の臆面もなくなされるから・・・世の中メチャクチャだ、とか、・・・一部の者らの好き勝手にやられている、とか言われてしまうのである。。
事件の裁定においては、何ごとも事実を公平に見極め、分け隔てなく判断し、加重されるならば、およそ世の中の不満などは半減するのではなかろうか・・・
それを、・・・好きか、嫌いか的に、一部らの思惑で、気分的にジャッジされるから、不公平感が渦巻いてしまうのである。。
公平であるべきジャッジは・・・いつ如何なる場合でも公平でないといけない。。
物事の基準となるべき物差しが、その場の雰囲気や気分で、コロコロと変わるようなら・・・それは「物差し」とは言えない。。
それでは・・・人々は、いったい何を拠り所にして、何を信じて判断すべきなのか、生きるべきなのか・・・指針が無くなる。。
政治もそう、今の政治家は、どれもこれも基軸となるべき柱、軸足が、ブレブレにブレまくって、場当たり的に動くから、・・・訳が分からない事になってしまうのである。。
結果として、そのことが世の中の不信感を助長させてしまうのである。。
かっての小泉さんのように、一点の曇りもない、揺るぎない信念で、自らの信じたことに国民を説得し、突き進む人を、私たちは今こそ見習うべき時ではなかろうか・・・
私とて、人のことを言えた義理ではないのは承知しているが、・・・それでも基本的に・・・「汚いヤツが嫌い」・・・という部分では、常に終始一貫している。。
今日の気分屋的になされている司法判断や、こうした不平等極まりない判断などを・・・見せられるにつき、世の中の堕落や、腐敗の原因と重ねてしまうのである。。(v_v)
昔から・・・魚は頭から腐る・・・と言われて来たが、私はその通りだと思っている。。
手本を示すべき者らが、・・・好き勝手をしている・・・世の乱れは、そんなとこから始まると考えられる。