は~とnoエース

かくすれば、かくなるものと知りながら、已むに已まれぬ大和魂。(吉田松陰)

「身の上相談」だけでなく、「身の下相談」までは行くのは「やり過ぎ」?。。。。

2007-01-14 23:38:49 | ニュースから考える

埼玉県警は12日までに、容疑者として取り調べた女性と釈放後に交際した巡査部長(48)を戒告の懲戒処分にした。処分は昨年12月15日付で、巡査部長は処分当日に依願退職した。 県警監察官室によると、巡査部長は県北部の警察署に勤務していた2004年5月、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された30代女性の調べを担当。女性が執行猶予付き有罪判決を受けた後の同8月、女性から身の上相談を受け、その後交際したという。 ZAKZAK 2007/01/12

世の中的には、身の上を世話しているうちに、「情」が移ったりなどして?そこから愛が芽生え、恋愛に発展する事などは?比較的有り勝ちな事である。珍しくはない。だが今回は、巡査部長自らが取り調べた女性でもあり、しかもその女性が「執行猶予中」の最中という事情も重なり恋愛は好ましくないとされたのだろう。彼の行った「身の上相談」などの「心優しき」行為自体は?決して恥じ入るべきものではない。無論のこと「悪」であるハズもない。。。

となれば?この巡査部長に対し、今回、県警が下した処分は、あまりに唐突であり、ドライ過ぎて?些か不憫なる印象がしないでもない。記事を見た限りでは、私的には、もっと他に適切なる処分が下せなかったものかとの思いはある。しかし埼玉県警としては、先に勃発した「郵便局強盗」の衝撃が未だ覚めやらず?全体として些かナーバスになっているのではないかとも窺える。少しでも「大騒ぎ」になる前に?いち早く「消火」したいというトップの思惑が、ここでも働いていたと考えられる。。。

いずれにしても「執行猶予」さえ明ければ?もはや?どうこう言われる理由などはない。一人の女性として、大手振っての恋愛が可能だった。それを考えると?気持ちは分かるが、この巡査部長も、もう暫く我慢すべきだった事は否めない。早まってしまった。。。。



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