大学生に向かって洋弓銃(クロスボウ)を発射したとして、石川県警金沢中署は29日、金沢市もりの里、無職日当宗樹容疑者(34)を暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕した。
同署は、日当容疑者のアパート自室と現場からクロスボウ3丁と矢35本を押収した。
発表によると、日当容疑者は29日午前6時40分頃、アパート自室か ら、隣接する駐車場にいた大学生6人の頭上に向け、クロスボウ2発を発射して脅した疑い。具体的な動機は供述していないが、大学生たちは「自分たちの話し 声がうるさかったのではないか」と話しているという。
同署幹部によると、クロスボウは殺傷能力があり、アパートから大学生がいた場所まで20~30メートル離れていたという。矢は頭上数メートルを通過したという。 (2013年9月30日11時59分 読売新聞)
>大学生たちは、「自分たちの話し声がうるさかったのではないか」、と話している。。
ということは、撃たれた大学生側にも、それなりの自覚はあったということか・・・・(+_+。)
確かに、朝っぱらからギャアギャア騒がれたら?「傍迷惑」と取られても仕方がないところ。これを機に学生側も大いに反省するなどし、二度とかかる事のないように改めて頂きたい。。。
それにしても、『頭上を通過』、ということで思い出すのが、2009年に起きた北朝鮮の弾道ミサイルのこと。。
当時、北朝鮮が自国のミサイル技術の誇示と発射テストを兼ねて試射し、発射された弾頭は日本の上空を飛び越えて遥か南方海上に着弾した。。
飛行ルートそのものは成層圏に近い空域のため、日本への直接の被害は薄いとみられたが、万々が一ということもある。それこそ核でも搭載してたら大惨事は免れない。。
そもそも、それ以前に、他国に向けて「ミサイル試射」を行うということ自体が、「危険行為」、と言わざるを得ず、それ自体が、「敵対行為」、そのものと自覚すべきである。。
世が世ならば北朝鮮による我が国への「宣戦布告」と見なされても仕方のない行為だった。。
それに対し今回はミサイルではないが、騒ぎに腹を立てた容疑者が、大学生らに警告を込めてボウガンを頭上に向けて威嚇発射したものであり、規模は違うが似たようなモンである。。
人を狙ったものではないのは事実としても、あまりに危険すぎる行為。。
人を狙ったものではないのは事実としても、あまりに危険すぎる行為。。
万が一にも手元が狂えば?大惨事を引き起こしていたことに疑いはなく、発射行為そのものが重大な危険行為と自覚して貰いたい。。
幸いにして今回は何ごともなく済んだから良かったが、これを機に双方とも自らの行いを反省するなどし、生活改善に努めて頂くよう要望する。。