東日本大震災から1年を迎え、米国では10日、日本人が多く住む大都市を中心に各地で追悼行事が催された。ニューヨークでは、日本の復興を支援する約100の団体が協力して追悼式典を開催。被災者への励ましの声が相次いだ。
式典には広木重之ニューヨーク総領事ら約1100人が出席。黙とうの後にスピーチした市内の医師、カマール・ラマニさんは、震災直後に宮城県南三陸町でボ ランティアとして医療活動に当たった。その後も心療クリニックの立ち上げなどで支援を続けており、「私たちはあなたたちのことを忘れない」と強調した。
【時事通信 jiji.com (2012/03/11-15:41】
まったく涙の出るほどに、温かい励ましの数々・・・
日本人は、そうした国々の人々への感謝の気持ちを、これからも生涯忘れるべきではないと強く感じた次第。。
その一方で、未だ瓦礫の処理もままならないことが、復興の妨げとなっているとして問題になっているが、そこを捉えて、Wポストのように、「日本人の絆」の「もろさ」を厳しく指摘する声もある。。
そんな今日、震災から丸一年を迎える式典において、野田総理は式典に寄せる式辞の中で、現在、復興の妨げとなっている瓦礫の広域処理について言及し、処理を進める上で、関連法案の成立を伴う形で、強力に進めて行きたいと、決意を述べられた。。
私も、そのことに異論はない。ここまで来たら、それも已む無しである。。
実際、国の基準を大幅に下回るゴク微量な放射能であれば、どの自治体の住民も一定量の受け入れには反対ではないとする意見が大勢ではないかと見られるのだが・・・
しかし、受け入れの是非を問う住民公聴会などを開くと、原発廃止を強行に主張するプロのような反対運動家に会場を占拠され、受け入れ容認派を押し切る形で、反対の声一色にされてしまうことがあるらしい。。
私は実際そこに参加していないので、会場の雰囲気が今一つ掴めていないのだが、そうしたプロの運動家と見られる者たちにより、瓦礫処理を意図的に停滞させられてしまうというのは困ったことである。。
そうした行為は原発の処理を更に複雑にするばかりか、それをテコに原発廃絶への動きを更に強めようという意図らしきものが窺えて、う~むと考えさせられてしまう。。
まぁ、今回の瓦礫処理問題に係わらず、こうしたプロの?運動家の、或る種の妨害めいた反対運動は、様々な場面で国力を削ぐ重大な懸念を生じさせている。。
普天間の問題も・・・そうした側面がないのかどうか・・・よく実態を精査した上で冷静に判断すべきことのように感じられる。。
仮りに、であるにせよ、・・・百歩譲って、そうした方たちが純粋な反対運動家であるなら、それもまた時には、・・・有り?・・・なのかもしれないが・・・
極めて憶測ながら、仮に彼らが他国による何がしかの意図を担った上で行動しているとすれば、或いは、そうしたものが一部に混じっているとすれば、・・・これは日本国にとって由々しきことであると申す他はない。。
マスコミも、その辺を十分良く調査されるなどし、国民の結束を固める上でも、有りのままを、有りのままに報道して頂けないものか・・・などと、心から念ずる次第。。\_(-_- 彡